アレクサンダー・アルボン、嬉しいF1初表彰台3位 「長い道のりだった」
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPでF1初表彰台となる3位でフィニッシュ。「ここまで来るのは長い道のりだった」と振り返った。
4番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、1回目の赤旗中断時にソフトタイヤに交換。32周目にはミディアムタイヤへと交換し、前を行くダニエル・リカルド(ルノー)とランス・ストロール(レーシングポイント)を追いかける展開となる。
3台の差が2秒に迫ろうかという中、ストロールが激しいクラッシュを喫し、レースは再び赤旗中断に。この時点で13周を残しており、チェッカーフラッグまでのスプリントレースとなる。
この中断で全車がソフトタイヤに交換。アルボンは4番手からリスタート。残り8周となったターン1で、アルボンはリカルドをアウト側から豪快にオーバーテイクし、3番手にポジションを上げる。その後は前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)へプレッシャーをかけながら、チェッカーフラッグを迎え、悲願のF1初表彰台を獲得。表彰台経験者は213人目。タイ人ドライバーでは初めて表彰台に上がったドライバーとなった。
「ここまで来るのは長い道のりだったけど、とてもうれしい」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「常に目指してきたことだけど、いろいろなことがあってたどり着けなかったので、今日表彰台に立てたことは特別な思いだ。このチームに来てからずっとサポートしてくれたことへの恩返しになったのもいいことだし、僕の力を示すことができたと思う」
「タフなレースで、簡単ではなかった。このコースは厳しく、特にセクター2では高速コーナーが続くし、何度もリスタートがあり、多くのことに対応しなければならなかった。グリッドからの発進に苦戦していたので、アグレッシブにオーバーテイクしていかなければならないと思っていたけど、マシンは本当によかったし、ブレーキングもよかったので、それをアドバンテージとして活かした」
「最後のリスタートではポジションを2つ落としたが、表彰台に立てるチャンスを逃してなるものかと火がつき、3位を目指して激しくプッシュした。今日の結果はとてもうれしい」
関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位
カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1イタリアGP
4番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、1回目の赤旗中断時にソフトタイヤに交換。32周目にはミディアムタイヤへと交換し、前を行くダニエル・リカルド(ルノー)とランス・ストロール(レーシングポイント)を追いかける展開となる。
3台の差が2秒に迫ろうかという中、ストロールが激しいクラッシュを喫し、レースは再び赤旗中断に。この時点で13周を残しており、チェッカーフラッグまでのスプリントレースとなる。
この中断で全車がソフトタイヤに交換。アルボンは4番手からリスタート。残り8周となったターン1で、アルボンはリカルドをアウト側から豪快にオーバーテイクし、3番手にポジションを上げる。その後は前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)へプレッシャーをかけながら、チェッカーフラッグを迎え、悲願のF1初表彰台を獲得。表彰台経験者は213人目。タイ人ドライバーでは初めて表彰台に上がったドライバーとなった。
「ここまで来るのは長い道のりだったけど、とてもうれしい」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「常に目指してきたことだけど、いろいろなことがあってたどり着けなかったので、今日表彰台に立てたことは特別な思いだ。このチームに来てからずっとサポートしてくれたことへの恩返しになったのもいいことだし、僕の力を示すことができたと思う」
「タフなレースで、簡単ではなかった。このコースは厳しく、特にセクター2では高速コーナーが続くし、何度もリスタートがあり、多くのことに対応しなければならなかった。グリッドからの発進に苦戦していたので、アグレッシブにオーバーテイクしていかなければならないと思っていたけど、マシンは本当によかったし、ブレーキングもよかったので、それをアドバンテージとして活かした」
「最後のリスタートではポジションを2つ落としたが、表彰台に立てるチャンスを逃してなるものかと火がつき、3位を目指して激しくプッシュした。今日の結果はとてもうれしい」
関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位
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