レーシング・ポイントF1 「RP20の開発初期は1秒遅くなっていた」

2020年7月24日
レーシング・ポイントF1 「RP20の開発初期は1秒遅くなっていた」
レーシング・ポイントF1のチーム代表であるオトマー・サフナウアーは、“ピンクメルセデス”として論争の的となっているRR20の開発の初期段階では事実上“大きな後退”だったと明かし、決して、単純なコピーだけで速さを手に入れたわけではないことを強調した。

レーシング・ポイントF1の2020年F1マシン『RP20』が2月のプレシーズンテストの開始時にピットレーンに登場した際、メルセデスが前年にタイトルを獲得したW10に酷似していることからライバルチームは眉を吊り上げた。

メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」

2020年7月22日
メルセデスF1代表 「ベッテルとアストンマーティンの交渉には関与してない」
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルとアストンマーティンF1との交渉には関与していないと語る。

今シーズン限りでフェラーリF1チームから退団することが決まっているセバスチャン・ベッテルの去就は注目の的となっている。しかし、ドイツのチャンピオンチームであるメルセデスF1に加入する可能性はなさそうだ。

ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」

2020年7月22日
ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデス1チームが“リステッドパーツ”に関する情報をレーシン・グポイントに違法に提供した場合は“共犯”として有罪になるが、今のところそのような兆候はないと語る。

ルノーF1は、レーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の合法性を抗議。2019年にはリストに掲載がなかったが、2020年から掲載されているブレーキダクトに焦点を当てて抗議している。

メルセデスF1代表 「レーシング・ポイントはレースの優勝候補となった」

2020年7月22日
メルセデスF1代表 「レーシング・ポイントはレースの優勝候補となった」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2020年に物議を醸した大躍進を果たしたレーシング・ポイントが2020年の“レースでの優勝候補”に浮上したと考えている。

トト・ヴォルフは、ルノーF1によってブレーキダクトがメルセデスの設計である正式に抗議されたレーシング・ポイントが、現在圧倒的な強さをみせるメルセデスにとってさえ“難敵”になると考えている。

F1比較:メルセデスW10とレーシング・ポイントRP20のブレーキダクト

2020年7月22日
F1比較:メルセデスW10とレーシング・ポイントRP20のブレーキダクト
メルセデスの2019年F1マシン『W10』とレーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の他、“Aチーム”と“Bチーム”の各マシンのブレーキダクトの画像を比較してみる。

レーシング・ポイントF1は、新車RR20の開発において、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10の写真を参考に空力コンセプトを“コピー”したことを認めており、“ピンクメルセデス”の合法性には当初から疑惑の目が向けられた。

セルジオ・ペレス 「ベッテルが加入したら誰が追い出されるかは明白」

2020年7月21日
セルジオ・ペレス 「ベッテルが加入したら誰が追い出されるかは明白」
セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントF1が2021年のドライバーとしてセバスチャン・ベッテルと契約した場合、誰がチームを去ることになるかは“明白”だと語る。

今シーズン限りでフェラーリF1を退団することが決定している4回のF1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルは、2021年からアストンマーティンF1へとブランドを変更するレーシング・ポイントと来季の加入について交渉している。

レーシング・ポイントF1 「我々のブレーキダクトを違法とするのは不可能」

2020年7月21日
レーシング・ポイントF1 「我々のブレーキダクトを違法とするのは不可能」
レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、ルノーF1が抗議の対象としたブレーキダクトを違法とすることは“不可能”であり、それを証明するための“886枚の図面”があると語る。

ルノーF1は、昨年のメルセデスと酷似していることから“ピンクメルセデス”と呼ばれているレーシング・ポイント RP20で使用されているブレーキダクトについて、第2戦に続き、第3戦ハンガリーGPでも改めて抗議している。

ロス・ブラウン 「F1では他のマシンをコピーすることはスタンダード」

2020年7月21日
ロス・ブラウン 「F1では他のマシンをコピーすることはスタンダード」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1では他のマシンをコピーすることはスタンダードな慣行であると語り、FIA(国際自動車連盟)がレーシング・ポイントF1のRP20のデザインを判断するのは“トリッキーな問題”だと主張する。

レーシング・ポイントF1は、メルセデスが2019年にタイトルを獲得したW10の写真を詳細に分析し、今季マシン『RP20』のデザインに適用したことを認めている。

レッドブルF1 「ピンクメルセデスが合法ならアルファタウリもそうする」

2020年7月20日
レッドブルF1 「ピンクメルセデスが合法ならアルファタウリもそうする」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レーシング・ポイントF1の“ピンクメルセデス”がFIAから合法だと宣言された場合、姉妹チームであるアルファタウリで同じことをするつもりだと語る。

ルノーF1は、メルセデスの昨年マシンW10に酷似しているレーシング・ポイントRP20に対し、自社開発が要求されるブレーキダクトが規則に違反しているとして第2戦シュタイアーマルクGP、第3戦ハンガリーGP後にFIAに抗議している。
«Prev || ... 13 · 14 · 15 · 16 · 17 · 18 · 19 · 20 · 21 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム