マクラーレン:バルセロナテスト初日 ハミルトンが全体トップ
2008年2月26日

今朝のバルセロナは濡れたトラックでのスタートとなったが、午前中は、スケジュール通り、レースチームによるピットストップの練習に集中した。午後にはドライコンディションとなり、チームは新しいコンポーネントの最終評価と、シーズンのスタートに向けてセットアップ作業に集中した。
ウィリアムズ:バルセロナテスト初日 中嶋一貴が4番手
2008年2月26日

中嶋一貴は54周を走行で1分22秒724を記録し、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリのキミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハに次ぐ4番手につけた。
ニコ・ロズベルグもは108周を走行し、6番手となる1分22秒974を記録している。
ルノー:バルセロナテスト初日 アロンソが7番手
2008年2月26日

先週に悪天候に続き、この日も午前中はウェットコンディションでのスタートとなった。午前セッションの中盤にはドライタイヤに履き替え、チームはグランプリ仕様のセットアップを行い、レース手順での走行に集中した。
トヨタ:バルセロナテスト初日 グロックが13番手
2008年2月26日

パナソニック・トヨタ・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロックとサードドライバーの小林可夢偉がテストを担当。ティモ・グロックは1日を通して走行し、メカニカルなセットアップ作業のために70周を走破した。一方、小林可夢偉の走行は、より確実なコンディションを求め、走行距離とタイヤを温存するために制限されることとなった。チームは、明日もカタルニア・サーキットでの合同テストに参加し、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがTF108のテストを続行する。
バルセロナテスト初日:ハミルトンがトップタイム
2008年2月26日

タイムシートのトップに立ったのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。そして、3番手にはF2008の初ドライブとなったミハエル・シューマッハがつけた。シューマッハは83周を走行し、ライコネンとの差は0.109秒だった。
スーパーアグリ、最終テストも不参加
2008年2月25日

スーパーアグリは、先週もバルセロナでのテストをキャンセル。スーパーアグリのトランスポーターはバルセロナのサーキットに停められたままである。チームは2008年になって、まだ一度しかまともにテストを行っておらず、2008年マシンだけでなく、ドライバーも正式発表されていない。
財政難が取りざたされるスーパーアグリだが、未だ政治的な問題を解決できずにいる。先週には、鈴木亜久里代表が東京へ飛び、ホンダ上層部と会談を行ったと伝えられていが、解決には至っていないようだ。
トゥルーリ、「TF108は大きなポテンシャルを持っている」
2008年2月25日

ヤルノ、それぞれのマシンの本当のパフォーマンスがわかるメルボルンまで数日のテストを残すのみとなりました。TF108の状態はどうですか?
我々はTF108でたくさんの周回を重ねたけど、とても信頼性があり、多くの情報を与えてくれる。より改善させるためにたくさんのセットアップ作業を行い、よい進歩を遂げたよ。でも、まだまだ良くなるよ。TF108は去年のマシンとは全く違って、ドライバーからみて、安定性が改善され、自信を持って攻めることができるんだ。まだするべきことはたくさんあるけど、TF108は大きなポテンシャルを持っている。どの部分を改善すればいいかわかっているし、みんなのモチベーションはとても高いんだ。
アロンソ、BMWの進歩に驚く
2008年2月25日

アロンソは、フェラーリが今シーズンわずかに抜き出ていることに同意する一方で、BMWザウバーが新マシンに苦労していることが明らかにされて依頼、着実に進歩していると指摘している。
「2〜3週間前は、彼らは少し遅れをとっていおり、我々に近かった」とスペインのAS誌に述べている。
マイク・ガスコイン、VJM01を語る
2008年2月25日

2008年のマシンは、昨年末に投入したB-specカーをベースとしている。我々は2007年のシャシーを2008年も引き続き使用するが、25日からのバルセロナでテストするオーストラリアGP仕様のマシンは、空力面とメカニカル面で多数のアップデートがなされている。