BMW:バルセロナテスト最終日 クビサは14番手
2008年2月28日

完璧な天候のもと、ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが、F1.08のセットアップ作業を行い、メルボルンでの初戦のための最終の空力アップデートの評価した。両ドライバーは、ピットストップとスタートの練習も実施した。午前中、ハイドフェルドはギアボックスの問題を示すセンサーが作動しストップした。
この日、クビサは93周を走行し、1分22秒299で14番手。ハイドフェルドは61周を走行し、1分22秒624で17番手だった。
ホンダ:バルセロナテスト最終日 ホンダ勢は最後尾
2008年2月28日

両ドライバーは午前のセッションをマシンのハンドリングとセットアップ作業に費やし、午後にはレース進行にのっとり、レース距離の走行を行った。バトンは89周を走行しベストタイムは1分23秒754、ブルツは109週の走行で1分24秒154というタイムで、ホンダ勢はタイムシートの最下位に並んだ
チームは3月4(火)〜6日(木)の期間、ヘレスでテストセッションを完了させる。
トロ・ロッソ:バルセロナテスト最終日 ボーデは15番手
2008年2月28日

セバスチャン・ブルデーがレース週末のシミュレーションを実施。ボーデは98周を走行し、1分22秒457で15番手タイムだった。トロ・ロッソは今回の3日間のテストであわせて1,500キロを1台で走破した。
トロ・ロッソは3月3日(月)、フィオラノでオーストラリアGPを走るクルマのシェイクダウンを行う。
レッドブル:バルセロナテスト最終日 クルサードが2番手
2008年2月28日

首の治療のために1日休みを取ったクルサードだが、今日はテストを再開し2番手タイムとなる1分21秒258を記録した。昨日はウェバーが最新の空力パーツを搭載したRB4を初めて走らせたが、今日はクルサードが試す番だった。クルサードはメルボルンへ向けたセットアップ作業や、クルマのパッケージ全体の微調整に取り組み76周を走行した。マーク・ウェバーは81周を走行し、5番手となる1分21秒368だった。
フェラーリ:バルセロナテスト最終日 ライコネンは8番手
2008年2月28日

マッサはセットアップ作業を行い、彼のマシンのエンジン寿命を使い切った。マッサは49周を走行し、ベストタイムは13番手となる1分22秒286だった。
ライコネンはレースシュミレーションを実施。何度かの赤旗中断により妨げられ、午後の初めにはマシンチェックのためにストップしたが、プログラムを完了させた。最終的にライコネンは80周を走行し、ベストタイムは8番手となる1分21秒933だった。
フェラーリは次回、3月6日(木)にフィオラノでテストドライバーのルカ・バドエルがオーストラリアGPで使用するマシンのシェイクダウンを行う予定。
フォース・インディア:バルセロナテスト最終日 フィジケラが12番手
2008年2月28日

チームは、午前中はセットアップと予選シミュレーション、午後はレース距離を走行し、レース週末のシミュレーションを続けた。赤旗による中段もあったが、チームは予定していたプログラムを完了させた。
ウィリアムズ:バルセロナテスト最終日 ロズベルグが3番手
2008年2月28日

テスト期間中、一貫して競争力のあるパフォーマンスをみせているウィリアムズ。この日もニコ・ロズベルグが3番手タイムとなる1分21秒293を記録した。一方、中嶋一貴もFW30で124周の走行を行い、8番手となる1分21秒796をマークした。
トヨタ:バルセロナテスト最終日 トゥルーリがトップタイム
2008年2月28日

パナソニック・トヨタ・レーシングは、第1戦オーストラリアGPへ向けて、最後の準備作業のために許されたこの2週間を有意義に活用した。レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがセットアップの煮詰めと、開幕戦へ向けた基本的な作業を終了した。
ルノー:バルセロナテスト最終日 ピケJr.が6番手
2008年2月28日

最終日の天候は晴れ。暖かな天候の中、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28でメルボルン前の最後の走行を行った。
両ドライバーは、午前中セットアッププログラムを完了させ、午後はロングランを実施した。ロングランではメカニックがピットストップ作業のリハーサルを行った。それぞれのドライバーが100周以上の周回を重ね、満足のいく信頼性と様々なデータを収集。チームにとっては生産的な一日となった。
アロンソは128周を走行し7番手となる1分21秒454。ネルソン・ピケJr.は1分21秒443を記録し6番手だった。