メルセデス・ベンツ F1
メルセデス・ベンツのノバルト・ハウグは、マクラーレンとメルセデスが新規F1参入イームを支援する準備ができていると語る。

新しいコスト制限案により、2010年には3つの新F1チームが参入する可能性があるが、メルセデスのノルベルト・ハウグは、シャシーパートナーであるマクラーレンも新チームを助けるつもりであることを示唆した。

「適切なレギュレーションが適用されるならば、我々は援助する準備ができている。しかし、F1が慈善団体ではないことを明確にしておかなければならない」とハウグは語る。

プロドライブが2008年にF1参入を狙っていた際、マクラーレン・メルセデスの完全なカスタマーカーとエンジンパッケージでの参戦を目指していたが、最終的には規約の正当性が疑われ立ち消えとなった。

噂によれば、チームとFIAは予算キャップ論争において、カスタマーによる自動車の部品の使用だけでなく、技術知識も譲渡するという妥協案に合意したとされている。

2010年のエントリーリストは、6月12日にFIAによって公表されるが、ノルベルト・ハウグは、既存10チームが全てが、来年以降もレースを続けることを望んでいる。

そして、フェラーリやルノーのように提案された新規参入者の何人かの信憑性を懸念していることを認めている。

「F1のイメージは不可欠だ。チームは長期的に成功できるだけでなく、ノウハウと財力がなければならない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / メルセデスF1