フェラーリ ベルギーGP後にルカ・バドエルを交代か

2009年8月24日
ルカ・バドエル
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、ルカ・バドエルがベルギーGPで活躍できない場合、バドエルを後退させる可能性があることをほのめかしている。

負傷したマッサの代役としてヨーロッパGPでフェラーリのコックピットに座ったルカ・バドエルだが、レース内容はぱっとせず17位でレースに終わった。

ルカ・バドエルはマッサが復帰するまでシートを守ると主張しているが、ステファノ・ドメニカリは、次のベルギーGP後に交代する可能性を否定していない。

トヨタF1チームの将来はまだ未決定

2009年8月24日
トヨタ F1撤退の可能性を残す
トヨタF1チームの将来はまだ保証されていないようだ。トヨタはコンコルド協定にサインしており、理論上は2012年までのF1参戦を約束している。しかし、トヨタ自動車は、F1チームの2010年の予算をまだ承認承認しておらず、決定は今年後半まで延期されているという。

トヨタF1チームのジョン・ハウエットは、予算の承認が延期となっていることを認め、世界的不況がトヨタ自動車に影響を与えたことで、コスト削減への圧力になっていることを明かした。

ブリヂストン:F1ヨーロッパGP レースレポート

2009年8月24日
ブリヂストン F1 ヨーロッパGP
ブリヂストンが、2009年F1第11戦 ヨーロッパGPの決勝レースを振り返った。

バレンシア市街地コースで行われたF1ヨーロッパGPは、ソフト・ソフト・スーパーソフトの戦略を使ったルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)が、ブリヂストン・ポテンザ・タイヤ装着ドライバーによる150回目のレース優勝を達成した。

バリチェロが通算10回目のレース優勝を果たした今回のレースは非常に戦略的なレースとなり、ブリヂストンのソフトとスーパーソフト・タイヤが接戦の戦いを見せた。バリチェロに2.3秒差の2位でフィニッシュしたのは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのキミ・ライコネンが3位だった。

F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)

2009年8月24日
F1 ヨーロッパGP決勝 ドライバーコメント
2009 FORMULA 1 TELEFONICA GRAND PRIX OF EUROPE

ブラウンGP:バリチェロが5年ぶりの優勝! (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
ブラウンGP F1ヨーロッパGP 結果
ブラウンGPは、F1ヨーロッパGPで、ルーベンス・バリチェロが1位、ジェンソン・バトンは7位だった。

ルーベンス・バリチェロが、2004年の中国GP以来となる5年ぶりの優勝を成し遂げた。3番グリッドからスタートしたバリチェロは、一回目のピットストップでコバライネンをかわし2位に浮上。そのあと、首位を走っていたルイス・ハミルトンがピットミス。トップに立ったバリチェロは、猛プッシュでハミルトンを突き放し、見事優勝を手にした。

フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
フェラーリ F1ヨーロッパGP 結果
フェラーリは、F1ヨーロッパGPで、キミ・ライコネンが3位、ルカ・バドエルは17位だった。

6番手からスタートしたキミ・ライコネンは、スタートでKERSのアドバンテージを最大限に発揮し、4位に浮上。その後も一貫性のあるパフォーマンスをみせ、2回目のピットストップではコバライネンをかわし、前戦ハンガリーGPの2位に続き、3位表彰台を獲得した。

最後尾からスタートしたルカ・バドエルは、予選よりは良いラップタイムを出してはいたものの、単独スピンや1回目のピットストップでは白線をまたいでドライブスルーペナルティーを受けるなど、マッサの穴を埋めるには程遠いレース内容で17位だった。

マクラーレン:ハミルトン、無線ミスで優勝を逃す (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
マクラーレン F1 ヨーロッパGP 結果
マクラーレンは、F1ヨーロッパGPで、ルイス・ハミルトンが2位、ヘイキ・コバライネンは4位だった。

ポールポジションからスタートし、中盤まで首位でレースを有利に進めていたハミルトン。しかし、最後のピットストップではチームとのコミュニケーションが乱れ、予定よりも早くピットイン。結果的にルーベンス・バリチェロに1位の座を明け渡してしまった。

しかし、この日最多の13ポイントを獲得したマクラーレンは、コンストラクターズポイントでトヨタを抜いて4位に浮上した。

トヨタ:厳しい結果もグロックが最速ラップを記録 (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
トヨタ F1ヨーロッパGP 結果
トヨタは、F1ヨーロッパGPで、ヤルノ・トゥルーリが13位、ティモ・グロックは14位だった。たが、ティモ・グロックがヨーロッパGPのファステストラップを記録。最後にポジティブな兆候をみせた。

ヤルノ・トゥルーリ (13位)
「グリップ不足にとても苦しみ、素晴らしいスタートがきれず、予選からクルマは進化しなかった。私は今日も同じ問題を抱え、フリー走行のときの感触にはほど遠いグリップだった。ベストを尽くしたが、順位を上げるためにできることは何もなかった。ベルギーではもっと良い結果を出したい」

レッドブル:痛恨のノーポイント (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
レッドブル F1ヨーロッパGP 結果
レッドブルは、F1ヨーロッパGPで、マーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。

レッドブルにとっては厳しい週末になった。4番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、オープニングラップで順位をキープしたが、1回目のピットストップで燃料が入らないという問題が発生。再度ピットストップを余儀なくされ、大きく順位を落とした。そのあとエンジントラブルが発生。予選でもベッテルはエンジンを壊しており、残りのレースを考えると困難な状況に立たされた。
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