ブリヂストン、ウェットタイヤにも白線を導入

2008年3月8日
2008年はウェットタイヤにも白線を導入(画像)
F1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2008年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップで、エクストリームウェットタイヤにも白いラインを入れることを発表した。

2007年シーズンは2種類あるドライコンパウンドのうちソフト側のタイヤに白線が入れられたが、2008年はそれがウエットタイヤにも導入されることになった。

パトリック・ヘッド、「2008年は表彰台の常連を目指す」

2008年3月6日
パトリック・ヘッド:インタビュー
冬季テストで、チームはとてもうまくいったと思います。シーズンをどう予想されていますか?
低迷した2006年以来、トップチームに返り咲くために、常にレースに勝ち、チャンピオンシップに挑めるポジションを目指してきた。成長し続けたいと思っている。

メディアは、今年、ウィリアムズがフェラーリとマクラーレンに次ぐチームではないかと予想しています。現実的だと思いますか?
チームのポジションを語るには早すぎる。フェラーリとマクラーレンは2007年からも強力な進化を遂げているようだし、BMWも速いマシンを持っているように思う。ルノーも進歩している。アロンソの復帰もそのひとつだろう。レッドブルも強くなってきているね。トロ・ロッソは慣れたマシンでベストの状態に持ってきているから、無視することはできない。我々が進歩していることは間違いないが、シーズンがスタートするまでは、どの位置につけているのかは分からないよ。

スーパーアグリに買収報道

2008年3月5日
買収が報じられたスーパーアグリ
スーパーアグリが、とある投資家によって買収されたとの報道が飛び交っている。

ドイツの専門誌「Auto Motor und Sport」が報じたところによれば、英国企業と中東のスポンサー、おそらくは複数のドイツ企業が関与する契約が締結され、鈴木亜久里代表は保持する100%の株式をすべて売却するが、チーム代表にとどまり、チーム名も変更されないという。

ハミルトン、「我々は昨年のように強いだろう」

2008年3月4日
ルイス・ハミルトン(画像)
昨年、あなたは「わお、僕はF1ドライナーになったんだ」といったごく一般的な気持ちでシーズンを迎えましたね。その後、あなたはチャンピオンシップ候補者に変わった。2シーズン目をどう感じていますか?
あまり変わらないよ。今でも「わお、僕はF1ドライバーになったんだ」と感じているよ。まだ2シーズン目を迎えることが信じられないけど、昨年のこの時期よりはより自信を感じている。昨年手に入れたF1ドライバーとしての知識が、2008年シーズンのための大きな自信になっているんだ。

フランク・ウィリアムズ、「かなりの接戦になるだろう」

2008年3月4日
フランク・ウィリアムズ (A&Tウィリアムズ チーム代表)
チームは今シーズンいくつかの記録を樹立します。初めてあなたのキャリアをスタートさせたとき、このような成功を予感していましたか?
そのようなことが心をよぎったことは決してなかったよ。当時私は、昨日と今日の問題でいっぱいだったんだ。

また今年、あなたはF1の最も長いコンストラクターになり、600回のグランプリ出走を祝うことになります。過去38年間のモチベーションはなんでしたか?また、どのようにモチベーションを維持していますか?
F1に留まることはとても簡単だ。一度なかに入れば、出ることはできない。ほとんど中毒のようなものだ。でも、楽しいものでもある。

ウィリアムズ、FW30のカラーリングを発表

2008年3月4日
ウィリアムズ、2008年のレースカラーを発表(画像)
ウィリアムは3日、2008年シーズンを戦うFW30のカラーリングを発表した。

新しいカラーリングは、ウィリアムズの伝統的なカラーリングである白と青の2色のコントラスが映えるシックなデザイン。ホワイトのフロントウイングが印象的である。

同時に、ドライバーの新しいレーシングスーツも披露された。今年からレース用とテスト用の新しいチームユニフォームのデザインはオランドのファッションブランドであるマクレガーが手掛ける。

冬季テストで好調な走りをみせ、3番手チーム争いの有力候補と見られているウィリアムズ。そして、今年は日本人ドライバー中嶋一貴がフル参戦する。新しいカラーリングのマシンとともにその活躍に期待したい。

ニコ・ロズベルグ、「少し楽観的に考えている」

2008年3月4日
ニコ・ロズベルグ:インタビュー
パトリック・ヘッドは、最近「FW30は昨年のマシンよりも良い。しかし、まだ充分に速くない。」と言っていました。実際に運転してみてどう思いますか?
確かにそうだね。僕たちは充分ではなかった。でも、すべてのチームが同じことを言うだろうね。充分ではないということは、シーズンを通してクルマに乗ることで引き出せる部分があるということだ。シーズンを通して開発するためのたくさんの可能性があるのは良いことだが、一方で今それらがあるのは良いことではない。パトリックが意図したのはそういうことだと思う。

ハイドフェルド、「シーズンの開幕が楽しみだ」

2008年3月3日
ニック・ハイドフェルド:インタビュー
冬のテストが完了しましたが、どれくらい発展したと思いますか?
ドライバーとして、F1チームがお互いにどのくらい位置にいるかわからないのは久しぶりだ。トップチームのテスト結果は、単純に結論を出すには複雑すぎるね。我々に関しては、バレンシアで初走行してから大きく進歩したよ。

ウィリアムズ、ハミルトン獲得のチャンスを逃していた

2008年3月2日
パトリック・ヘッド
ウィリアムズの共同オーナーであるパトリック・ヘッドは、チームが2004年にルイス・ハミルトンを獲得するチャンスを逃していたことを明らかにした。

ルイス・ハミルトンがF3ユーロシリーズに参戦していた頃、マクラーレンと対立したルイス・ハミルトンと父親のアンソニーがウィリアムズの本部を訪れたという。

ヘッドは記者に「彼らは我々のところに来て『ロン・デニス(マクラーレンのチーム代表)に見捨てられた』と言ってきた」と当時の状況を語った。
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