ブリヂストン:F1ブラジルGP予選

2009年10月18日
ブリヂストン:F1ブラジルGP予選
ブリヂストンが、2009年F1ブラジルGPの予選を振り返った。

ブリヂストンのインターミディエイト・タイヤを装着したルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)が、悪天候の中、母国ファンが見守るインテルラゴスで、2004年ブラジルGP以来のポールポジションを獲得した。

ブラジルGP予選は、ウェット・コンディションにより赤旗で中断、予選再開が大きく遅れた。Q1では全車がブリヂストンのウェットタイヤを装着。Q2ではウェットとインターミディエイトが使われ、路面上に残る水も少なくなったQ3ではインターミディエイトのみが装着された。

フォース・インディア:スーティルが3番グリッド獲得 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
エイドリアン・スーティル フォース・インディア F1ブラジルGP 予選 結果
フォース・インディアは、F1ブラジルGP予選で、エイドリアン・スーティルが3番手、ヴィタントニオ・リウッツィは15番手だった。

フォース・インディアが雨の中で再び強さをみせた。今週末ドライではパフォーマンスを発揮できずにいたフォース・インディア勢だったが、ウェットになった予選では優れたパフォーマンスを発揮。

順調にQ3まで進んだエイドリアン・スーティルは、Q3の最後の最後で3番グリッドを獲得した。

ウィリアムズ:中嶋一貴は9番手 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
中嶋一貴 ウィリアムズ F1ブラジルGP 予選 結果
ウィリアムズは、F1ブラジルGP予選で、ニコ・ロズベルグが7番手、中嶋一貴は9番手だった。

中嶋一貴 (9番手)
「赤旗やそれぞれのラウンドの間の時間が長くて、難しい予選ションでしたね。クルマはウェットでとても競争力があったので、雨が降り続いていたらもっと良かったかもしれません。でも、それでもなんとか良いポジションを得ることができました。トップ10にいるのはハンガリー以来なので、明日良いレースができることを楽しみにしています」

トロ・ロッソ:ブエミが自己最高の6番手 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
トロ・ロッソ F1ブラジルGP 予選 結果
トロ・ロッソは、F1ブラジルGP予選で、セバスチャン・ブエミが6番手、ハイメ・アルグエルスアリは12番手だった。

セバスチャン・ブエミ (6番手)
「もちろんハッピーだよ。6位はこれまでで最高の予選結果だからね。難しいセッションで、ずっとクルマの中に座って集中力を失わないようにしていた。明日の目標はポイント獲得だが、こんな天気では何が起きてもおかしくない。僕としては明日はドライの方が良いが、 今週末はどんな路面コンディションでも良いペースで走れているので、ウェットでもドライでも全力で戦うつもりだ」

BMWザウバー:ロバート・クビサが8番手 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
BMWザウバー F1ブラジルGP 予選 結果
BMWザウバーは、F1ブラジルGP予選で、ロバート・クビサが8番手、ニック・ハイドフェルドは19番手だった。

ロバート・クビサ (8番手)
「今回の予選のコンディションは本当に難しかった。トラックのある地点は水がとても多くて、ほとんどクルマを運転することができなかった。幸い、ブレークのあとコンディションは少し良くなった。僕たちは比較的ローダウンフォースで走行していたけど、あのような状況では細心の注意を要した。驚いたのは、とてもウェットだったときにクルマがかなり競争力があって、水が少なくなったときにドライブするのが少し難しかったことだ。あまりにアンダーステアが多かった。クルマはドライ向けにセットアップしているので、明日天気がどうなるか見なければならないね」

ルノー:決勝の天候に望みを託す (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
ルノー:決勝の天候に望みを託す (F1ブラジルGP予選)
ルノーは、F1ブラジルGP予選で、フェルナンド・アロンソが10番手、ロマン・グロージャンが13番手だった。

フェルナンド・アロンソ (10番手)
「今回は、これまで参加したなかで最も長い予選セッションだった思うよ!天候が予選を面白くしたけど、今日クルマにはもっと高い予選グリッドを得られるペースはなかった。明日変わりやすい天候になったら、レースに大きな影響を与えるだろうし、適切なタイミングでコンディションに反応することができれば、いくつか準備を上げられるだろう。そのためにベストを尽くすつもりだ」

マクラーレン:ダウンフォース不足が露呈 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
マクラーレン F1ブラジルGP 予選 結果
マクラーレンは、F1ブラジルGP予選で、ヘイキ・コバライネンが17番手、ルイス・ハミルトンが18番手と揃ってQ1で敗退した。

ヘイキ・コバライネン (17番手)
「これまでレース週末で経験した中で最悪のコンディションだったよ。ウェットコンディションでドライブするのは好きだけど、今日はアクアプレーニングが酷くて、マシンをトラックに留まらせておくのがかなり難しかった。加えて、他のマシンの水しぶきでとても視界が悪かった。今回の結果は僕たちにまだダウンフォースが不足していることを示しているし、これ以上速く走ることは無理だったよ。明日は違ったコンディションになって僕たちのセットアップに合ってくれることを期待している」

ジェンソン・バトン、タイヤ選択ミスを悔やむ (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
ジェンソン・バトン F1ブラジルGP 予選
ジェンソン・バトンは、Q2の終盤にインターミディエイトタイヤに替えなかったことは間違いだったと認めた。バトンはQ2で敗退して14番手だった。

「セッションのスタートでは、ターン1であまりにアンダーステアが多かった。サーキットがウェットではなくなったときは、初めてのセッションのようだったよ」とバトンはBBCにコメント。

「クルマで何もすることができなかったし、3週目でリアが逃げはじめた」

F1ブラジルGP 予選:ルーベンス・バリチェロがポールポジション

2009年10月18日
F1ブラジルGP 予選 ルーベンス・バリチェロ
F1第16戦 ブラジルGPの予選が17日(土)、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。

天候は雨。各マシンはウェットタイヤで走行を行ったが、コース上には至るところに川ができ難しいコンディションの中で予選が行われた。

ポールポジションはブラウンGPのルーベンス・バリチェロ。母国GPで今シーズン初となる自身14回目のポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル 「僕はまだ勝てる」 (F1ブラジルGP予選)

2009年10月18日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、F1ブラジルGP予選で16番手とQ1敗退したが、決勝レースでの優勝をまだ諦めてはいない。

セバスチャン・ベッテルは、雨でディレイとなったQ1再開後、戦略が悪化しQ1で配置した。

ベッテルがタイトルへ望みを繋ぐには、ブラジルGPで優勝または2位となる必要があるが、まだチャンピオンシップを諦めてはない。
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