ウィリアムズ、ルノーと2011年のエンジンについて交渉

2010年5月21日
ウィリアムズ ルノー
ウィリアムズは、2011年にルノーエンジンを搭載する3番目のチームになるとみられている。

ルノーは、さらに数チームのF1チームにエンジンを供給する能力があると語っており、F1参戦を目指すARTがルノーエンジン搭載を目指している噂されていた。

また、報道ではロータスもエンジンサプライヤーの変更を検討しているとされている。

ウィリアムズ、2011年タイヤのテストを要求

2010年5月21日
ウィリアムズ 2011年 F1タイヤ
ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、F1チームが2011年のタイヤの理解を深めるために、レース後に特別なテストセッションを与えられるべきだとの見解を示している。

サム・マイケルは、2011年のマシン結成のためにタイヤの特性への理解を深める最高の解決策は、新しいタイヤサプライヤーと一日の走行を設けることだろ考えている。

メルセデスGP、“自動”Fダクトの開発に取り組む

2010年5月21日
メルセデスGP Fダクト
メルセデスGPは、ドライバーがコントロールする必要のないF1ダクトの開発に取り組んでいる。

Auto Bild Motorsport によると、メルセデスGPのFダクトは一週間後のトルコGPでW01に装着される可能性があるという。

Fダクトの先駆けであるマクラーレンのFダクトは、ドライバーの膝でコックピット内のエアインレットを操作し、エンジンカバーを通った気流をリアウイングのスロットに当てる仕組みとなっている。

セバスチャン・ベッテル、トルコGPで新しいシャシーを使用

2010年5月21日
セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、モナコGPでセバスチャン・ベッテルが使用したクルマに欠陥を発見。ベッテルはトルコGPで新しいシャシーを与えられることになった。

セバスチャン・ベッテルは、ここ2レースでチームメイトのマーク・ウェバーに負けており、モナコGPでは週末を通してウェバーのペースについていけなかった。

今週、マシンはレッドブルのファクトリーに戻され、チームはベッテルがこれまで使用していたシャシーナンバー3を詳細に調査。原因は特定していないものの、シャシーに欠陥が発見された。

ロータス、2011年マシンの開発へ移行

2010年5月21日
ロータス
ロータスは、2011年の有利なスタートを狙い、開発の焦点を2011年マシンに移行することを決定した。

ロータスは、スペインGPで大幅な空力アップグレードを投入し、T127は既存チームとのギャップを縮めることに成功した。

ロータスは、イギリスGPでもう一度アップグレードを投入する予定だが、テクニカルディレクターのマイク・ガイスコインは、現在のプライオリティは2011年にできる限り良い仕事することだと認めた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、シューマッハ不在の寂しさを認める

2010年5月21日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、サッカーの試合にミハエル・シューマッハを招待したいとの衝動を我慢したことを明らかにした。

ミハエル・シューマッハは、フェラーリに所属した1996年〜2006年の間に5度のワールドチャンピオンを獲得するなど、フェラーリで最も成功したドライバーとなっている。

しかし、4年前に引退したシューマッハは、今年メルセデスGPでF1復帰。フェラーリとの緊張関係は明らかだった。

FIA、F1セーフティカー規約を改定へ

2010年5月20日
セーフティカー F1
モナコGPのミハエル・シューマッハのオーバーテイク問題を受け、セーフティカー規約が改定されることになりそうだ。

モナコGPでは終了間際のクラッシュによりセーフティカーが出動したが、レースリーダーのマーク・ウェバーがフルースピードでコントロールラインを通過できるようにセーフティカーは最終ラップでピットに戻った。

その間にミハエル・シューマッハがフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。これはスポーティングレギュレーションの40条13項で認められていない行為だが、コース上ではグリーングラッグが振られていたこともあり、メルセデスGPはレースが再開されたと判断していた。

F1カナダGP、老朽化した水道管が問題に

2010年5月20日
F1カナダGP
モントリオール市の監査役ジャック・バージェロンは、老朽化した水道管がF1カナダGPを脅かすかもしれないと語る。

モントリオール・ガゼットが発表した報告概要によると、イル・ノートルダム人工島の水道システムが敷かれたのはモントリオール万国博覧会が開催された1960年代中頃だという。

現在、そこはジル・ビルヌーブ・サーキットの敷地になっており、6月13日(日)にF1カナダGPが開催される。

ビジェイ・マリヤとバーニー・エクレストン、チャンドックの実力を認めず?

2010年5月20日
カルン・チャンドック
ビジェイ・マリヤとバーニー・エクレストンは、カルン・チャンドックをトップドライバーとして認めていないようだ。

F1公式サイトの対談で、両者はグリッドにインディアン人のトップドライバーを望んでいることを認めた。

フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは、現在、ドイツ人のエイドリアン・スーティル、イタリア人のヴィタントニオ・リウッツィ、スコットランド人のポール・ディ・レスターいうドライバーラインナップを揃えている。
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