トロ・ロッソ、ポジティブなダブル完走 (F1モナコGP)

2010年5月17日
トロ・ロッソ F1モナコGP
トロ・ロッソは、F1モナコGPでセバスチャン・ブエミが11位、ハイメ・アルグエルスアリが12位だった。

セバスチャン・ブエミ (11位)
「僕にとっては良いレースだった。アクシデントや技術的トラブルもなく完走できたし、チームメイトよりも上のポジションでフィニッシュできた。初ポイントを獲得できたのも最高だった。ドライビングで成し遂げたポイント獲得でなかったけれどね。良いラップタイムが出せていたので、戦略がちょっと違っていたら、もう少し上のポジションでフィニッシュできていたかも知れない。ピットから出たらリウッツィの後ろで、そのままの11位でフィニッシュすることになった。僕にとっては特にエキサイティングなレースではなかったが、ヒュルケンブルグのスタートが遅れたため、ポジションを上げることができた。唯一心配だったのは、バリチェロのアクシデントの破片の上を走ったことだった。2週間後のトルコではコンペティティブな戦いができると思う」

ミハエル・シューマッハに20秒加算ペナルティ (F1モナコGP)

2010年5月17日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、モナコGPの最終コーナーでフェルナンド・アロンソを押し越したことで、20秒加算ペナルティを科せられた。

最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハはフェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードはセーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。

レギュレーションでは「セーフティカーが出動している間にレースが終了する場合、最終ラップの終了時点でセーフティカーはピットレーンに入り、クルマはオーバーテイクをすることなくチェッカーフラッグを受ける」と記されている。

マクラーレン、ハミルトンが5位入賞 (F1モナコGP)

2010年5月17日
マクラーレン F1モナコGP
マクラーレンは、F1モナコGPでルイス・ハミルトンが5位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (5位)
「かなり良いスタートができたし、ターン1の進入でフロントローのドライバーにチャレンジしたけど、割り込むのは不可能だった。ここではオーバーテイクは実質不可能だ。特に僕の前のみんなが同じくらい速いときにはね。バルセロナの結果のあと、いかなる事故も望んでいなかったので、ただクルマを労わって、ポイントを目指した」

フォース・インディア、ダブル入賞 (F1モナコGP)

2010年5月17日
フォース・インディア F1モナコGP
フォース・インディアは、F1モナコGPでエイドリアン・スーティルが9位、ヴィタントニオ・リウッツィが10位だった。

エイドリアン・スーティル (9位)
「今日は僕たちにとってとても良いレースだった。12番グリッドだったけど、本当に良いスタートができたし、1周目で2つポイジションを上げられた。そのあと1回目のピットストップがうまくいって9番手までポジションを上げたられたし、そのあとは自分のレースができた。ほとんどの時間、前のクルマとも後ろのクルマとの大きなギャップがあってかなり孤独なレースだったので、レースの多くを自分のペースで進められた。終盤はグリップも向上してとてもバランスがと良かったので、今日は全てのことにかなり満足している。昨日の予選のあと、9位と数ポイントを獲得したことにはかなり満足していいと思う」

ヴァージン、マシントラブルでダブルリタイア (F1モナコGP)

2010年5月17日
ヴァージン・レーシング F1モナコGP
ヴァージン・レーシングは、F1モナコGPでティモ・グロック、ルーカス・ディ・グラッシともにリタイアに終わった。

ティモ・グロック (リタイア)
「とても期待外れな週末の終わりだった。スタートで問題があって、ルーカスにポジションを奪われたけど、1周目は本当に良かったし、ロウズでルーカスとヤルノをオーバーテイクした。ヘイキ・コバライネンの後ろの良いポジションに着けたし、彼とは似たようなスピードで走れていた。でも、リアのデグラデーションがあまりに酷かったし、ブレーキにも問題があった。残念ながらカジノ・コーナーでリアサスペンションが壊れて、レースは終わった。これから何が起こったか調査して、理解しなければならない」

ヒスパニア・レーシング、リタイアも満足なレース (F1モナコGP)

2010年5月17日
ヒスパニア・レーシング F1モナコGP
ヒスパニア・レーシングは、F1モナコGPでカルン・チャンドック、ブルーノ・セナともにリタイアだった。

カルン・チャンドック (リタイア)
「レースの結果にはかなり失望している。ヤルノはどこからともなく僕にぶつかってきたけど、彼は事故について謝罪してくれた。僕たちは13位でフィニッシュできそうだったけど、それでもまだ新チームでは最上位だ。シーズンで最も力強いレースがdけいた。良いスタートが切れて、ピットストップでディ・クラッシとヤルノの前に出られた。そのあと、ブルーノがリタイアするまで彼を捕えていたし、フィニッシュまでクルージングしていた。チーム全体にとって大きな失望だった。10位になれただろうからね。チームと僕には受け入れがたいことだけど、今日のパフォーマンスには満足していいと思う」

ロータス、ダブルリタイア (F1モナコGP)

2010年5月17日
ロータス F1モナコGP
ロータスは、F1モナコGPでヤルノ・トゥルーリ、ヘイキ・コバライネンともにマシントラブルでリタイアに終わった。

ヘイキ・コバライネン (リタイア)
「序盤から素晴らしいレースだった。リスタートではタイヤに熱を入れるのに少し苦労したけど、いったん全てが働いたあとは、ほぼルノーについていくことができた。懸命にプッシュしていたし、クルマの感覚は素晴らしかった。バランスが本当に良かった」

ウィリアムズ、両ドライバーがクラッシュリタイア (F1モナコGP)

2010年5月17日
ウィリアムズ F1モナコGP 結果
ウィリアムズは、F1モナコGPでルーベンス・バリチェロ、ニコ・ヒュルケンベルグともにクラッシュによるリタイアに終わった。

ルーベンス・バリチェロ (リタイア)
「今日起こったことは、本当にサプライズだった。とても良いスタートが切れたけど、ピットストップのあとクルマが本当に変な感じになり始めたんだ。特にステアリングホイールは普通の感覚ではなかった。問題はさらに悪化し続けて、クラッシュしてしまった。これから何が問題だったかを見つけ出すためにクルマを調査しなければならない」

ブリヂストン:F1モナコGPレースレポート

2010年5月17日
ブリヂストン F1モナコGP
ブリヂストンが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

モナコGP決勝は、モンテカルロのストリートコースをスーパーソフト−ミディアムのタイヤ戦略で戦ったマーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が、他を寄せ付けない素晴らしいパフォーマンスで優勝を飾った。

4回目のセイフティーカーの導入からレースが再開した直後に、ウェバーはチームメイトのセバスチャン・ベッテルに僅差でフィニッシュ。3位はルノー・F1チームのロバート・クビサ。トップ3のドライバーは全員同じタイヤ戦略だった。
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