レッドブル、ベッテルに新フロントウイングを与える
2010年7月11日

レッドブルはイギリスGPに新しいフロントウイングを2つしか持ち込んでいなかったが、午前中のフリー走行でベッテルのマシンに装着したものが故障。
そのためレッドブルは、チャンピオンシップのポジションとフリー走行でのパフォーマンスを考慮して、ウェバーのマシンに装着ベッテルに新しいフロントウイングをベッテルのクルマに与えた。
F1イギリスGP 予選 (ドライバーコメント)
2010年7月11日
ヴィタントニオ・リウッツィに5グリッド降格ペナルティ
2010年7月11日

15番手で予選を終えたリウッツィだが、予選Q2でニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)のアタックラップを妨害したとみなされペナルティが科せられた。このペナルティにより、リウッツィは明日の決勝レースは20番グリッドからスタートする。
ブリヂストン:F1イギリスGP予選
2010年7月11日

イギリスGP予選は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドを装着して新しいレイアウトのコースで1分29秒615の輝かしいタイムを記録したセバスチャン・ベッテルが今季5度目のポールポジションを獲得した。
明日のレースでは、レッドブル・レーシングのチームメイトであるマーク・ウェバーが隣に並ぶ。また、彼はブリヂストンのハード・コンパウンドで午前のセッションの最速タイムも記録した。
レッドブル:圧倒的な強さでフロントロー独占 (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

レッドブルの速さは次元が違った。ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテルと3番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とのタイム差は実にコンマ8秒。Q3は、イギリスGPの予選は、事実上レッドブル同士の戦いだった。
フェラーリ:表彰台フィニッシュを狙う (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

フェルナンド・アロンソ (3番手)
「この種のサーキットではレッドブルが手の届かない所にいるのはわかっていたけど、僕たちはなんとか残りの集団の前に出ることができた。まだパフォーマンスレベルを引き上げる必要があるのはわかっているけど、ポジティブな兆候を得るのは重要なこと。すべてはここ数週間のクルマの開発作業のおかげだと思うし、僕たちはなんとかそれを行うことができている」
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

小林可夢偉 (12番手)
「クルマの全体的なパフォーマンスは間違いなく良くなっています。ただ、今日はひとつのコーナーがうまくいっても次のコーナーでうまくいかなかったりと1周をまとめるのがすごく難しかった。グリップも感じたり感じなかったりと、安定しませんでした。ただ決勝は別の話です。12番グリッドからスタートできるので、充分に入賞できるチャンスがあると思います」
ヒスパニア・レーシング:山本左近は24番手 (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

山本左近 (24番手)
「昨日、誕生日にF1に戻れたことは僕の人生でもメモリアルな一日でした。風向きが変わって少し難しかったですが、予選結果にはとても満足しています。このサーキットはドライバーにとって非常にチャレンジングなので好きですし、新しいトラックレイアウトもかなり面白いですね。もう少し速さがあると期待していましたが、クルマのバランスは午前中のセッションと比べて若干変わってしました。明日に向けてそれを見つけ出さなければなりません。レースを楽しみにしていますし、チームにお返しをするためにも全力を尽くします」
マクラーレン:苦しい状況でハミルトンが4番手 (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

ルイス・ハミルトン (4番手)
「信じないだとうけど、4番手には満足しているよ! そしてチームをとても誇りに思っている。彼らは一年中頑張っているけど、ここ数週間、彼らはここにアップグレードパッケージを届けるためにこれまで以上に長い時間懸命に頑張ってくれた」