ヴァージン MVR-02:詳細画像
2011年2月8日

ヴァージンは、CFDだけでマシンを設計するというユニークな手法を用いており、MVR-02もコンピューター上でデザインされたデジタルなマシン。
基本的に昨年マシンVR-01の進化版だが、MVR-02には随所にチーム独自のアプローチがとられている。
ロバート・クビサの医師団、現在のクビサの容体を説明
2011年2月8日

ロバート・クビサは、クラッシュしてから専用救出装置が到着するまで1時間以上車に閉じ込められていたされ、右前腕の負傷により大量に出血していた。
クラッシュしたクビサのマシン下部には、ガードレールが貫通してたといい、クビサは右肘、肩、右脚を複雑骨折していた。
ロバート・クビサ、右手の指を動かす
2011年2月8日

ロバート・クビサは、2011年シーズンの開幕は絶望となったが、切断さえ噂された右手を動かしたことはポジティブな兆候といえる。
だが、ロータス・ルノーGPは「(手の)手術が100%成功したかがわかるまでは数日かかるだろう」と慎重な声明を発表している。
ヴァージン 「MVR-02はあらゆる面で前年マシンを上回っている」
2011年2月8日

ヴァージンは7日(月)、ロンドンのBBCテレビジョンセンターでMVR-02を披露。ニック・ワースは、MVR-02がデザイン面で大きな前進を遂げたと語った。
「昨年中盤から我々はプロセスに取り掛かり、改善しならない速さや取り組まなければならないものを調整してきた。物理的にも大量な開発を行った」とニック・ワースは述べた。
ジェローム・ダンブロシオ 「MVR-02をドライブするのが待ち遠しい」
2011年2月8日

ジェローム・ダンブロシオ
「これ以上の興奮はないよ。僕がレースをする初めてのクルマをやっと見れたし、素晴らしいよ。今日は本当に特別な日だし、今週末初めて新車をドライブするのが待ち切れない」
ヴァージン MVR-02
2011年2月7日

Marussia Virgin Racing MVR-02
マルシャ・ヴァージン・レーシングの2011年F1マシン「MVR-02」。ヴァージンは、CFDのみでマシンを開発するという独自のアプローチをとっており、MVR-02もそのコンセプトで設計された。
ヴァージン、MVR-02を発表
2011年2月7日

ヴァージン・レーシングは7日(月)、ロンドンにあるBBCテレビジョンセンターでMVR-02を初披露した。
今年からロシアのスポーツカーメーカーであるマルシャが株式を買収し、チーム名をマルシャ・ヴァージン・レーシングに改名。ライセンスもロシア国籍でのF1参戦となる。
セバスチャン・ブルデー 「僕のF1キャリアは終わった」
2011年2月7日

チャンプカーで4年連続でチャンピオンを獲得したセバスチャン・ブルデーは、2008年にトロ・ロッソでF1デビューを果たした。
しかし、翌年トロ・ロッソはセバスチャン・ブルデーを解雇。それ以来、ブルデーはスポーツカーとスーパーリーグに戦いの場を移している。
ロバート・クビサ、怪我の範囲を理解
2011年2月7日

ロバート・クビサはイタリアで開催されたラリー・ロンデ・ディ・アンドラでクラッシュし、身体の右側を多発骨折。特に右手は部分的に分離するという重傷を負った。
その後、ロバート・クビサはピエトラ・リグレのサンタコロナ病院で手の機能を回復させるために7時間におよぶ手術を受けた。手術を担当した医師は、手術が成功したと判断するには一週間ほどの時間が必要だと述べている。