ルノー、イギリスGPでもFダクトは非搭載

2010年7月8日
ルノー
ルノーは、今週末もR30にFダクトを搭載しない。

2週間前、ルノーはFダクトをレースで使用する寸前だと報じられており、チーム代表のエリック・ブーリエも“まもなく”登場するとしていた。

マクラーレンが先駆たFダクトは、現在ではフェラーリ、ザウバー、レッドブル、ウィリアムズ、メルセデスGPが実戦で使用している。

エイドリアン・スーティル、2011年のルノー移籍も視野

2010年7月8日
エイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルは、2011年にルノーへ移籍することに興味を持っていることを明らかにした。

ルノーは、ロバート・クビサとの契約延長を発表したが、チームメイトのヴィタリー・ペトロフには触れなかった。

ヴィタリー・ペトロフは、2010年ここまで堅実なパフォーマンスをみせているが、ペトロフがルノーのシートを獲得したのはロシアの自動車メーカーのラーダとのアライアンスを含めた数百万ユーロの資金によってのもの。

サイファーグループ、2011年のF1エントリー申請を認める

2010年7月8日
サイファーグループ
アメリカのサイファーグループは、2011年のF1グリッドに加わるために正式な申請を行ったことを認めた。

サイファーには、元USF1のメンバーが含まれていると考えられている。USF1は、シャーロットでのチーム運営に失敗したが、サイファーはアメリカで競争力のあるF1チームを作り上げることができると主張している。

「我々は立候補することを正式に提出した。まもなくFIAから2011年 F1世界選手権の13番手のエントリーに選出されることを期待している。我々はF1にアメリカの赤・白・青を持ち込むことを切望している」

レッドブル、セバスチャン・ベッテルとの長期契約を希望

2010年7月8日
セバスチャン・ベッテル レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルとの長期契約を望んでいる。

セバスチャン・ベッテルは、すでにレッドブルと2011年まで契約を結んでいるが、 Sport Bild レッドブル側は2015年までの契約を望んでいるとしている。

いつまでの契約をベッテルと結びたいのか質問されたクリスチャン・ホーナーは「2028年までだよ」とジョークで答えた。

ティモ・グロック:F1イギリスGPプレビュー

2010年7月8日
ティモ・グロック
ティモ・グロックが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

ティモ・グロック (ヴァージン)
ヴァージン・レーシングにとって初のホームグランプリなので、チーム全体にとって非常に刺激的な週末になるだろう。それだけでなく、我々はシルバーストンに“戻る”ことができる。間違いなくカレンダーで最高のトラックのひとつだ。週末の僕たちのスケジュールから判断すると、多くの出来事、多くの友人、家族、そしてスポンサーによって、チームは楽しむためにこの機会を祝う」

ルーカス・ディ・グラッシ:F1イギリスGPプレビュー

2010年7月8日
ルーカス・ディ・グラッシ
ルーカス・ディ・グラッシが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン)
僕はブラジル人で、ティモはドイツ人だけど、今週末は僕たち全員にとってのホームグランプリだし、本当に楽しみにしている。チームをまとめるタフな一年だったし、デビューシーズンはチャレンジングなスタートになったけど、今週末はチームのみんなが良いホームレースを過ごすのに相応しいと思うし、全員が楽しめることを期待している」

バレンティーノ・ロッシ、地元ミサソで負傷後初走行

2010年7月8日
バレンティーノ・ロッシ
バレンティーノ・ロッシは7日、ミサノ・ワールド・サーキットで、負傷後初の走行を行い、ザクセンリンクで開催される第8戦ドイツGPに復帰したいとの希望を語った。

第4戦イタリアGPのフリー走行2で転倒した際に右脚脛骨を開放骨折してから32日後、バレンティーノ・ロッシは、ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームが所有するR1・WSBで走行を行った。

ロッシは、18時30分から11ラップを走行して1分41秒000を記録。19時45分から再び15ラップを走行し、1分38秒200を記録した。

ロバート・クビサ、ルノーとの契約を2012年まで延長

2010年7月8日
ロバート・クビサ ルノー
ルノーは、ロバート・クビサとの契約を2012年まで延長したことを発表した。

ロバート・クビサは、今季BMWザウバーからルノーに移籍。オーストラリGPとモナコでは表彰台を獲得するなど、ルノーを引っ張っている。

「居心地のよいチームに残ることは簡単な決断だった」とクビサは語る。

ART、2011年のF1エントリーを撤回

2010年7月8日
ART
ARTグランプリは、2011年のF1参入への入札を取り消したことを発表した。

GP2とF3で複数のタイトルを獲得したARTは、来年の“13番手のスロット”の有力候補と見られていたが、現在の経済状況ではプロジェクトを進めることができないとの結論に達した。

ARTは、まだ最終的にF1に到達することを目指していており、チームはジュニア・カテゴリへの参戦を続けると強調。現在ARTは、GP2、GP2、F3に参戦している。
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