ルノーF1、“スペックC”エンジンは今後のレースに温存

2019年9月1日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームは、アップグレード版“スペックC”エンジンを今後のレースのために温存。土曜日から“スペックB”に戻している。

ルノーは、F1ベルギーGPの金曜日に“スペックC”エンジンをダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグに投入。マクラーレンのカルロス・サインツにも搭載された。

アレクサンダー・アルボン、後方スタートも「目標はポイント獲得」

2019年9月1日
F1 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、チームとの初レースとなるF1ベルギーGPの決勝にむけて“ベストな準備ができている”と考えており、ポイント獲得が目標だと語った。

今大会からレッドブル・ホンダのドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受ける。

ダニール・クビアト 「予選までにマシントラブルを修正できなかった」

2019年9月1日
F1 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ベルギーGPの予選を18番手で終了。サスペンションに問題を抱えていたことを明らかにした。

ダニール・クビアトは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受けている。そのため、決勝のレースペースを見据えた上でQ1を走行したが、サスペンションに問題を抱えていたため、本来のポテンシャルがどの程度であるかはまだわからないと語る。

WEC 開幕戦シルバーストン4時間 予選 | トヨタ 7号車が3年連続PP獲得

2019年9月1日
WEC トヨタ
FIA 世界耐久選手権(WEC)開幕戦シルバーストン4時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が3年連続となるポールポジションを獲得。8号車が2番手で続き、TOYOTA GAZOO Racingはシーズン開幕の4時間レースを、最前列グリッドに並んでスタートすることになった。

暖かな気候のもと、正午過ぎから行われた予選では、マイク・コンウェイと小林可夢偉がアタックしたTS050 HYBRID 7号車が、2人の平均タイムでトップにつけ、2019-2020年シーズン開幕戦でポールポジション、及びボーナスの1ポイントを獲得、選手権をリードすることになった。

2019年 F1ベルギーGP 決勝 | 暫定スターティンググリッド

2019年9月1日
F1
FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGP決勝の暫定スターティンググリッドを発表した。

現時点でペナルティを科せられるドライバーは6名。ダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツ(マクラーレン)はICE(内燃エンジン)の交換で5グリッド降格。3名は金曜日に“スペックC”エンジンを搭載したが、封を切っただけですでに旧スペックに戻している。

ルイス・ハミルトン 「戦略でフェラーリの直線スピードに対抗したい」

2019年9月1日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPの予選ではフェラーリとのポールポジション争いに挑戦することはできなかったが、決勝ではロングランでギャップを縮められることを願っていると語る。

F1ベルギーGPは事実上フェラーリ同士の一騎打ちとなり、シャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルと0.748秒上回って自身3回目のポールポジションを獲得した。

ピエール・ガスリー、Q1敗退 「今あるもので頑張らなければならない」

2019年9月1日
F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの予選でQ1敗退を喫して16番手で終えた。

今大会からトロロッソ・ホンダに降格することになったピエール・ガスリーとって不運の予選となった。FP3で10番手タイムを記録していたガスリーだが、Q1終盤でほかのマシンのトラブルによる赤旗中断により、最後のタイムアタックを中断せざるを得なかった。

トロロッソ・ホンダ 「この状況からリカバーするために多くの作業が必要」

2019年9月1日
F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1ベルギーGPの予選を振り返った。

トロロッソ・ホンダoの2台は、グリッドペナルティが確定しているダニール・クビアトが18番手でQ1を終えたが、今回からチームへの復帰となったチームメートのピエール・ガスリーにとっては不運の予選となった。

ルイス・ハミルトン 「レーシングドライバーは命を懸けてコースに出ている」

2019年9月1日
F1 ルイス・ハミルトン
5回のF1ワールドチャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトンは、モータースポーツがいかに危険なスポーツであるかについて改めて警鐘を鳴らした。

土曜日に行われたFIA-F2選手権の決勝レースで、22歳のアントワーヌ・ユベールが事故によって命を落とした。昨年のGP3でチャンピオンを獲得したユベールは、ルノーF1チームのアカデミーに選出されるなど、将来を有望視されるドライバーだった。
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