アイザック・ハジャーが語るレッドブルF1でフェルスタッペンの“呪縛”を破る鍵

印象的なルーキーシーズンを経て、ハジャーは2026年F1キャンペーンに向け、角田裕毅に代わってトップチームへの昇格を果たした。
角田裕毅はシーズンを通して苦戦を強いられ、結果を持ち帰れなかったフェルスタッペンのチームメイトとして、また一人名前を連ねることになった。
日本人ドライバーは、ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、リアム・ローソンといった面々に続き、レッドブルでペースをつかめなかったドライバーの系譜に加わった。
ハジャー自身も、チームに加わってすぐに4度のワールドチャンピオンと肩を並べられるとは考えていないことを、すでに受け入れている。
フェルスタッペンのチームメイトとしての過去を意識しているかと問われると、ハジャーはRacingNews365を含む一部メディアに対し、次のように語った。
「うん、意識している。だからこそ、このアプローチを取っている」
「鍵になるのは、信じられないくらい速いこと、そしてクルマの外でも優秀で、チームのみんなと一緒に仕事をすることだ」
「それができて初めて、そこにたどり着ける。特別なメンタルの話ではない。トラック上でも仕事をやり切る必要がある」

ハジャーはルーキーシーズンを通して好結果を残し、オランダGPでの表彰台というハイライトも経験した。
レッドブルのジュニアとしての最終目標がトップチームのシート獲得であった一方、ハジャーはF1初年度の課題に取り組む中で、上位チームで何が起きているかについては、ほとんど意識していなかったと明かしている。
「レッドブルに行くためには、まずここで自分のベストを尽くさなければならなかった」とハジャーは語る。
「ビッグチームが何をしているかには、あまり注意を払っていなかった」
「でも当然、今はフォーカスポイントが変わってきている。ミルトンキーンズに行って、1月と2月にかけて彼らと一緒に仕事を始めるのが待ちきれない」
「楽しいものにはならないだろうけど、そこで差を生み出せる。なぜなら、クルマはまだ作られていないからだ」
「使えるツールはひとつ、シミュレーターだ。やることは山ほどある。もっと休暇を取ることもできるけど、意味があるのか?」
ハジャーは、新たなテクニカルレギュレーションのもとでF1が新時代に突入する中、フェルスタッペンとタッグを組むことになる。
フランス人ドライバーであるハジャーは、すでにフェルスタッペンとの関係が健全なものだと感じており、昨年は何度か28歳の王者に助言を求めたことも明かした。
「特に技術的な部分だ。ドライバーズパレードのときに5分くらい会って、質問することもあった」とハジャーは語る。
「彼は答えてくれるし、とてもオープンだ。吸収することはたくさんあるし、だからこそ、そこから学んでいるんだ」
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