インディカー:開幕戦セント・ピーターズバーグを無観客で開催
インディカーは、2020年の開幕戦セント・ピーターズバーグを新型コロナウイルス対策の一環として無観客で開催することを発表した。

アメリカでは、ヨーロッパからの同国への渡航を30日間停止するなど、新型コロナウイルスの予防策が講じられており、モータースポーツ界でも健康上の予防措置としてレースカレンダーが揺らいでいる。

NASCARはすでにアトランタとホームステッドのレースを無観客で行うことを決定。IMASはセブリング12時間を3月15日から11月11~14日に延期。WEC(世界耐久選手権)は来週に予定されていたセブリング1000マイルを中止とした。

それらに続き、インディカーもセント・ピーターズバーグでの開幕戦を無観客で開催することを正式に発表した。

「インディカーとGreen Savoree Racing Promotionsは、セント・ピーターズバーグ市と共同で、日曜日のシーズン開幕戦セント・ピーターズバーグのFirestoneグランプリに関連するすべてのアクティビティが観客に閉鎖され、必要な人員のみに限定されることを発表する」とインディカーは声明で発表。

「このプロトコルは、ファン、ドライバー、チーム、労働者、役員の健康と福祉を保護するために実施される。COVID-19にさらされるリスクを軽減するためだ」

「週末のレースは金曜日から日曜日まで行われ、インディカーのオントラックセッションは土曜日と日曜日に限定される」

「活動には、Road To Indy、IMSA Porsche GT3 Cup、SRO Motorsports Group Americaも含まれる」

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カテゴリー: F1 / インディカー