佐藤琢磨のクラッシュについて所属チームが異例の声明を発表

2019年8月21日
佐藤琢磨 インディカー
佐藤琢磨の所属チームであるレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが、ポコノ・レースウェイで開催されたインディカー第14戦でのオープニングラップの多重クラッシュについて声明を発表。“レーシングインシデント”だったとして佐藤琢磨を擁護した。

レースでは、ターン2での佐藤琢磨とアレクサンダー・ロッシとの接触が引き金となり、5台を巻き込む多重クラッシュが発生。佐藤琢磨の走りについて多くの批判の声が挙がっていた。

フェラーリ、パーツの標準化に反対 「F1の精神に反する」

2019年8月21日
F1 フェラーリ
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1が2021年にむけて進めている標準化パーツを増やすことは“F1の精神に反する”として反対している。

F1は、2021年に導入する新レギュレーションのタイミングでコストを削減するために懸命に努力している。FIA(国際自動車連盟)は、ドライブシャフト、ステアリングホイール、ペダル、ピット装備を含む他のパーツとともに、標準のホイールとブレーキシステムがリストに追加されることを望んでいる。

メルセデス 「ミック・シューマッハ獲得も検討したが飽和状態だった」

2019年8月21日
F1 ミック・シューマッハ
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ミック・シューマッハをジュニアプログラムに入れることを検討したが、飽和状態がそれを不可能にしたと語る。

今年初め、7回のF1ワールドチャンピオンの息子であるミック・シューマッハは、フェラーリと契約。アカデミーのメンバーとなった。昨年ヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得したミックは、フェラーリの契約ドライバーとしてプレマからF2に参戦している。

ホンダF1 「開幕時のメルセデスとのギャップを考えれば悪くない」

2019年8月21日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、シーズン序盤に目にした“大きなギャップ”を考えれば、2019年シーズンは予想していたよりも悪くはないと考えている。

ホンダF1は、新しいパートナーであるレッドブルとともに2015年にF1復帰して以来初めての勝利を挙げ、2006年から続いていた未勝利記録に終止符を打った。

マックス・フェルスタッペン 「鈴鹿でホンダのファンに会うのが楽しみ」

2019年8月21日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットでのホンダF1のホームレースとなるF1日本GPを楽しみにしていると語る。

レッドブルは今年からホンダのF1エンジンを搭載。ホンダドライバーとなったマックス・フェルスタッペンは、前半戦の12戦のすべてをトップ5以上でフィニッシュ。2勝を挙げて181ポイントを獲得してドライバーズランキング3位につけている。

ダニエル・リカルド 「ルノーの実力はマクラーレンに負けていない」

2019年8月21日
F1 ダニエル・リカルド ルノーF1
ダニエル・リカルドは、いくつか緩んでいるネジを示すことができれば、ルノーF1チームには前半戦の不振を抜け出す能力があると考えている。

今年、トップ3チームとのギャップを縮めることを目標に掲げていたルノーF1チームだが、前半戦を終えて昨年の半分のポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で6位に沈んでいる。

ピレリ 「トレッドの薄いF1タイヤとメルセデスの優位性は無関係」

2019年8月21日
F1 ピレリ メルセデス
ピレリのF1責任者を務めるミリオ・イゾラは、2019年F1シーズンにメルセデスが好スタートを切ったのは、今年導入されたトレッド薄いタイヤによるものではないと改めて主張した。

ピレリは昨年の3ラウンドに薄いタイヤを持ち込み、そのうち2戦でメルセデスが優勝。今シーズンは全体を通して同じ同じ薄型トレッドを投入し、メルセデスが開幕8連勝という強力なスタートを切った。

シャルル・ルクレール 「フェルスタッペンとのバトルが待ち切れない」

2019年8月21日
F1 シャルル・ルクレール マックス・フェルスタッペン
フェラーリのシャルル・ルクレールは、今後のF1キャリアのなかでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとより多くのバトルをしていくことを楽しみにしていると語る。

マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、いくつかのレースでホイール・トゥ・ホイールノバトルを展開。ライバル関係は、シーズン前半の主役の座を奪うほどエキサイティングなものだった。

ホンダF1 田辺豊治 「トロロッソとの1年間が今に繋がっている」

2019年8月21日
F1 ホンダF1
ホンダは、F1エンジンの開発でまだパフォーマンスの前進を見出しているが、グリッドペナルティの影響を最小限に抑えるためにアップグレード投入の時期を検討している。

ホンダF1は、今シーズンすでに2つのエンジンアップグレードを導入しているが、年間で3基以降のエンジンを使用した場合はグリッド降格ペナルティが科せられるため、3回目のアップグレードとなる“スペック4”エンジンの導入時にはレッドブルとトロロッソの全ドライバーがグリッド後方からレースをスタートすることになる。
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