ホンダF1 「角田裕毅のクラッシュは残念だがレースに期待」
2021年6月6日

F1アゼルバイジャンGPの予選は、アクシデントが多発する波乱の展開になったものの、ホンダF1パワーユニット勢全車がQ3進出を果たし、トップ8に入った。
さらに、角田裕毅にとっては自身初めてのQ3進出となった。日本人ドライバーとしては2012年の小林可夢偉選手以来の快挙となる。
セバスチャン・ベッテル 「ターン15でロックしたことでQ3を逃した」
2021年6月6日

「今日は良いペースがあった。辛抱強く、適切なタイミングでラップタイムを出しにいくのを待っていた。残念ながら、Q2のベストラップで少しリスクを取りすぎて、ターン15でロックアップしてしまった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
エステバン・オコン 「僕たちのセッションではなかった」
2021年6月6日

「明らかに僕たちのセッションではなかった。Q1はうまくいったけど、Q2は多くのインシデントがあった。最初の走行ではターン3で邪魔されてウオールにヒットしたし、2回目の走行では赤旗が出て、再び走ることができなかった」とエステバン・オコンはコメント。
ダニエル・リカルド、クラッシュも「限界を見つけようとしてのこと」
2021年6月6日

予選Q2に進出したダニエル・リカルドだが、セッション終盤の最後のアタックでクラッシュ。この日3回目の赤旗の原因となり、セッションはそのまま終了した。
キミ・ライコネン 「予選でのフィーリングは良くなっている」
2021年6月6日

「Q1でのすべての赤旗によってユーズドのタイヤしか残っていなかったけど、良いラップタイムを刻めたし、Q2の最後の赤旗がなかればさらにもっと良いラップタイムを出せたかもしれない」とキミ・ライコネンはコメント。
ジョージ・ラッセル 「時間内にPUを交換してくれたメカニックに感謝」
2021年6月6日

フリー走行3回目にエンジントラブルが発生したことで、ウィリアムズはパワーユニット一式を交換することを決断。2時間という限られたなかで交換を完了させ、Q1にジョージ・ラッセルを送り出した。
ニコラス・ラティフィ 「フラッグ多発で1回しかアタックできなかった」
2021年6月6日

「僕にとっては1周目がタイヤのピークだったように感じたし、そこで最速タイムを刻んだ。残念ながら、赤旗と黄旗が出たタイミングは不運だったと思う。予選で持っているタイヤを3セット使ったけど、実際には代表的なプッシュラップは1回しかできなかった」とニコラス・ラティフィは語る。
ニキータ・マゼピン 「F1に参戦以来、自分の仕事に最も失望している」
2021年6月6日

「正直、F1に参戦して以来、自分の仕事に最も失望している。週末を通して僕のチーム、そして、僕自身のペースは強かった。タイヤがその1周しかないというときにクイックラップでミスをするのは本当に腹立たしい」とニキータ・マゼピンはコメント。
ミック・シューマッハ 「自分たちが持っているものを最大限に活用できた」
2021年6月6日

「多くの赤旗があり、たくさんのことが起こった。路面コンデョションがかなり変わっていて、それは予想されていたことだけど、その一方で僕にとっては予想外だった」とミック・シューマッハはコメント。