ジェローム・ダンブロジオ フェラーリF1緊急指揮は「副代表としての職務」

2025年7月1日
ジェローム・ダンブロジオ フェラーリF1緊急指揮は「副代表としての職務」
フェラーリのフレデリック・バスール代表がF1オーストリアGP決勝日を欠席したことで、副代表のジェローム・ダンブロジオが現場を指揮する形となったが、本人は「チーム代表デビュー」との見方を否定している。

レッドブル・リンクでの週末は、フェラーリにとってまずまずの内容となった。アップグレード版SF-25の初実戦となったこの週末、シャルル・ルクレールは予選で2番手を獲得し、決勝でも3位でフィニッシュ。今季4度目の表彰台を獲得した。一方、ルイス・ハミルトンは4位に終わった。

2025年F1 オーストリアGP 予選:FACTS AND STATS

2025年7月1日
2025年F1 オーストリアGP 予選:FACTS AND STATS
ランド・ノリスが今季3回目となるポールポジションを圧倒的な走りで決め、F1オーストリアGPの予選でシャルル・ルクレールとオスカー・ピアストリにコンマ5秒以上の差をつけて最速タイムを記録した。

今週末のセッションを通じてノリスは圧倒的な存在感を放っているが、予選では他にも多くの注目すべきポイントが見られた。ここでは、オーストリアGP予選で得られた主な事実と統計を紹介する。

ハースF1チーム 小松礼雄や中嶋一貴らがグッドウッドでF1マシンをドライブ

2025年7月1日
ハースF1チーム 小松礼雄や中嶋一貴らがグッドウッドでF1マシンをドライブ
ハースF1チームは、2025年7月11日(金)に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、創設者でオーナーのジーン・ハースがF1マシン「VF-23」をドライブすると発表した。ジーン・ハースがF1マシンのステアリングを握るのは極めて異例のことであり、大きな注目を集めている。

この登場は、ハースF1チームがF1参戦10周年を迎え、今月のカナダGPで通算200戦目を祝ったことを記念する一連のイベントの一環として行われるもの。

角田裕毅「僕のミス」 F1オーストリアGPの不甲斐なさをレッドブルに謝罪

2025年6月30日
角田裕毅「僕のミス」 F1オーストリアGPの不甲斐なさをレッドブルに謝罪
2025年F1第11戦オーストリアGPの決勝で、角田裕毅はアルピーヌのフランコ・コラピントとの接触により10秒加算ペナルティを受け、「僕のミス」と責任を認めた。さらに、自身のペース不足や結果に対しても「チームに本当に申し訳ない」と語り、苦しいレース内容をレッドブルに謝罪した。

レース中盤の31周目、角田裕毅はターン4で13番手争いを展開していたフランコ・コラピントに対しイン側からオーバーテイクを試みたが、接触が発生。

ランド・ノリス F1オーストリアGP優勝「楽しかったけどストレスも大きかった」

2025年6月30日
ランド・ノリス F1オーストリアGP優勝「楽しかったけどストレスも大きかった」
ランド・ノリスは、チームメイトのオスカー・ピアストリとの「厳しい」レースを戦い抜いてF1オーストリアGPで勝利を収め、マクラーレンの1-2フィニッシュを達成できたことに喜びを示した。このレースは「かなりのストレス」を伴うものだったと振り返っている。

レッドブル・リンクで行われた決勝では、マクラーレンの2台は共に好スタートを切り、ポールポジションのノリスは先頭を維持。一方のピアストリはフェラーリのシャルル・ルクレールを交わして2番手に浮上した。

2026年F1プレシーズンテスト バルセロナで異例の5日間開催へ

2025年6月30日
2026年F1プレシーズンテスト バルセロナで異例の5日間開催へ
F1とFIAは、2026年シーズン開幕前に実施される3回のプレシーズンテストの日程と開催地を正式に発表した。また、アゼルバイジャンGPの日程変更も併せて明らかにされた。

2026年から導入される新レギュレーションでは、マシンのシャシーとパワーユニットに大幅な変更が加えられ、F1の歴史の中でも最大級の技術刷新が行われる。このため、プレシーズンのテスト日数も2025年の3日間から大幅に増加し、合計9日間が予定されている。

シャルル・ルクレール F1オーストリアGP3位表彰台「方向性は正しいと思う」

2025年6月30日
シャルル・ルクレール F1オーストリアGP3位表彰台「方向性は正しいと思う」
シャルル・ルクレールは、F1オーストリアGPで3位表彰台を獲得。フェラーリが投入したアップグレードが期待通りに機能していると高く評価した。

スクーデリア・フェラーリは今週末のレッドブル・リンクに新しいフロアを導入。ここ数戦で表彰台争いと下位ポイント圏を行き来する不安定な状態から脱却し、巻き返しを図っていた。

ジョージ・ラッセル F1オーストリアGP5位「今のメルセデスではこれが限界」

2025年6月30日
ジョージ・ラッセル F1オーストリアGP5位「今のメルセデスではこれが限界」
ジョージ・ラッセルは、F1オーストリアGPで5位フィニッシュを果たした。スタート直後にはフェラーリ勢に割って入り見せ場を作ったものの、暑さとタイヤマネジメントに苦しみ、最終的には前後とも大きく離れた“孤独なレース”を戦い抜くこととなった。

1周目のターン1ではチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを抜き、フェラーリ勢に迫る勢いを見せたラッセルだったが、その後はペースが安定せず徐々に後退。マクラーレンやフェラーリには太刀打ちできず、5位を守ることに専念する展開となった。

リアム・ローソン F1オーストリアGP決勝6位「このマシンは僕に合ってる」

2025年6月30日
リアム・ローソン F1オーストリアGP決勝6位「このマシンは僕に合ってる」
リアム・ローソンにとって、F1キャリア最高位となる6位でフィニッシュした2025年F1オーストリアGPは大きな飛躍となった。

23歳のローソンは、波乱の展開となったレッドブル・リンクでの決勝を6位で走り切り、これまでで最も印象的なドライブを披露した。レースではマックス・フェルスタッペンを含む複数の上位勢が早々にリタイアし、完走者はわずか16台だった。
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