角田裕毅 レッドブルのF1シート獲得「挑戦への覚悟はできている」

チームがドライバーのローテーションを選択したため、角田裕毅は急遽レッドブル・レーシングにステップアップする。彼は姉妹チームでF1参戦5シーズン目を迎えていた。
レッドブル・レーシング昇格に関する角田からのオフィシャルなコメントはないが、彼は今後、マックス・フェルスタッペンのパートナーとして活躍することになる。
角田裕毅は、レッドブル・レーシングのレーシングスーツを着た自身の写真を投稿し、「挑戦への覚悟はできている」とシンプルに書き込んだ。
その後まもなく、レッドブルは新ドライバーの短い動画を公開し、角田裕毅は日本語で次のように語った。「こんにちは、皆さん。裕毅です。レッドブル・レーシングでホームグランプリを走るのが楽しみです」

角田裕毅は、ローソンが序盤のラウンドでマシンに慣れるのに苦労している中、レッドブルが交代要員を選ぶのであれば、レッドブルのシートに座る準備ができていると、週末の中国グランプリで語っていた。
鈴鹿でのステップアップはあるかと質問された角田裕毅は「そうですね、ダメな理由はないと思います」と語った。
「日本?もちろん100%です。そのマシンの方が速い」
レーシングブルズのチーム代表であるローラン・メキースは、角田裕毅の昇格を受けて、「昨年、そして2025年のスタート直後からの彼の成長は、驚異的というほかない」と語った。
「個人的にも、チーム全体としても、ファエンツァとミルトンキーンズの全員がその成長を目撃できたことは、非常に光栄なことだった」
「裕毅のエネルギーとポジティブな姿勢は、ファクトリーやガレージの隅々まで明るく照らしてくれた。そして、彼はいつまでもレーシングブルであり続けるだろう。我々は、彼がORBRで相応しい成功を収めることを願っている」
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