メルセデスF1 無線メッセージ“2-1”のチームオーダー説を否定

2020年7月7日
メルセデスF1 無線メッセージ“2-1”のチームオーダー説を否定
メルセデスF1は、F1オーストリアGPの無線で伝えられた『Urgent Chassis Default Two One』のチームオーダー説を否定した。レース後半にバルテリ・ボッタスに伝えられたことのメッセージは、ルイス・ハミルトンに順位を譲れというチームオーナーとも解釈された。

この無線は2013年のF1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがマーク・ウェバーを勝たせるというメッセージを無視した『マルチ21』騒動を思い起こさせた。

フェラーリF1 「メルセデスに対してPUで1周あたり0.7秒失っている」

2020年7月6日
フェラーリF1 「メルセデスに対してPUで1周あたり0.7秒失っている」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1オーストリアGPでメルセデスに対して0.7秒を失っていたとし、今シーズンのストレートスピードの決定を修正するのは“非常に難しい”と考えている。

昨年、シャルル・ルクレールはレッドブル・リンクでポールポジションを獲得していたが、1年後はポールからほぼ1秒遅いペースで7番手で予選を終えることになった。

バルテリ・ボッタス 「多くの弾丸をかわしての勝利」

2020年7月6日
バルテリ・ボッタス 「多くの弾丸をかわしての勝利」 / メルセデスF1 オーストリアGP
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPで優勝。全てのラップをリードしての勝利だったが、チームメイトのルイス・ハミルトンからのプレッシャー、3回のセーフティカー、そして、“重大”なギアボックス問題といった“多くの弾丸”をかわす必要があったと語る。

ポールポジションから好スタートを切ったバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンが3グリッド降格ペナルティによって2番手から5番手に下がったため、序盤はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンを快調に引き離した。

メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」

2020年7月6日
メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」 / F1オーストリアGP
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1オーストリアGPでのルイス・ハミルトンのアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)への接触に対する5秒ペナルティは“厳しすぎる”と考えている。

F1オーストリアGPの残り10周、アレクサンダー・アルボンがターン4でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた際に両者は接触。アルボンはスピンして表彰台争いから脱落し、ハミルトンには5秒ペナルティが科せられた。

ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」

2020年7月6日
ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」 / F1オーストリアGP
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの決勝におけるアレクサンダー・アルボンとの接触は“レーシングインシデント”だったと感じているが、スチュワードがペナルティに相応しいと思っているのであれば受け入れると語った。

チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにメルセデスF1から縁石に近づかないように言われていたルイス・ハミルトンは、3回目のセーフティカー後のリスタートでアレクサンダー・アルボンからプレッシャーを受けることになった。

ルイス・ハミルトン、3グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP

2020年7月5日
ルイス・ハミルトン、3グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP
F1オーストリアGPの決勝を目前に控え、メルセデスF1のルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティが科せられた。予選を2番手で終えていたハミルトンは5番グリッドからスタートすることになった。

土曜日の予選Q3での最後のアタックで、ルイス・ハミルトンは直前を走るバルテリ・ボッタスがコースオフした際に提示されたイエローフラッグを無視し、減速しなかった疑いで審議対象となっていた。

レッドブル・ホンダF1とメルセデスF1との“0.5秒差”を分析

2020年7月5日
レッドブル・ホンダF1とメルセデスF1との“0.5秒差”を分析 / F1オーストリアGP予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPの予選でポールポジションを獲得したメルセデスF1のバルテリ・ボッタスから0.538秒の遅れをとった。

全長の4.318kmと短く、コーナーが10個しかないレッドブル・リンクで0.5秒差は大きい。Sky Sports F1 のアンソニー・デビッドソンとカルン・チャンドックは、両者のオンボード映像を分析。レッドブルとホンダF1の両方にまだやるべき作業があると語る。

バルテリ・ボッタス 「予選でやっとパフォーマンスを解放できた」

2020年7月5日
バルテリ・ボッタス 「予選でやっとパフォーマンスを解放できた」 / メルセデスF1 オーストリアGP予選
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1オーストリアGPの予選でチームメイトのルイス・ハミルトンを0.012秒の僅差で抑えて、2020年のF1世界選手権の最初のレースにむけてポールポジションを獲得した。

3回のプラクティスですべてルイス・ハミルトンに0.1秒差をつけられていたバルテリ・ボッタスだが、予選Q2で初めてタイムシートのトップに立つと、Q3の1回目のアタックで暫定ポールポジションに躍り出る。

【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1オーストリアGP 予選

2020年7月5日
【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1オーストリアGP 予選
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPの予選で、レッドブル・リンクのコースレコードを更新してポールポジションを獲得した。

3回のフリープラクティスをすべて2番手で終えていたバルテリ・ボッタスだが、予選セッションで覚醒。Q3の1回目のアタックで2番手のルイス・ハミルトンに0.122秒差をつける1分02秒939をマーク。
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