メルセデスF1が序盤戦の苦戦にも関わらず“ゼロポッド”を貫いた理由

2022年8月18日
メルセデスF1が序盤戦の苦戦にも関わらず“ゼロポッド”を貫いた理由
メルセデスF1チームは、2022年初期の苦戦にもかかわらず、他チームのデザインをコピーしても“そこまでのものしか得られない”と感じたため、W13に採用した“ゼロポッド”のコンセプトを刷新することを選択しなかったと説明する。

メルセデスF1チームの2022年F1マシン『W13』は、ポーパシングとバウンシングに苦しんでいたため、今シーズンの前半を通して、勝利を争っているレッドブルとフェラーリに挑戦することができなかった。

ジョージ・ラッセル 「泣いたり不機嫌になっても車は速くならない」

2022年8月18日
メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「泣いたり不機嫌になっても車は速くならない」
メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、W13のパフォーマンスについて「泣いたり不機嫌になっても」車が速くなるわけではないと語る。

新しいF1レギュレーションが導入された2022年シーズンに先立ち、F11のマネージング ディレクターであるロス・ブラウンは、昨年、1つのチームが間違いを犯す可能性があると警告した。

メルセデスF1 「荒天でのシェイクダウンでポーパシングを把握できなかった」

2022年8月18日
メルセデスF1 「荒天でのシェイクダウンでポーパシングを把握できなかった」
メルセデスF1チームは、プレシーズンテストの5日前にW13のシェイクダウンを実施したが、シルバーストンでの荒天により、ポーパシングの深刻さを完全には把握していなかった。

ルイス・ハミルトンと彼の新しいチームメイトであるジョージ・ラッセルは、2月18日にシルバーストーン・サーキットで周回を重ねた。ドライバーたちは、暴風雨のユーニスによる強風と雨に立ち向かい、まったく新しいマシンを初めて体験した。

マックス・フェルスタッペン 「後半戦のメルセデスF1の躍進に期待」

2022年8月16日
マックス・フェルスタッペン 「後半戦のメルセデスF1の躍進に期待」
レッドブル・レーシングのF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、夏休み後もメルセデスF1チームが改善されたパフォーマンスを維持できれば「とてもハッピーだ」と語る。

マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPで2022年の8勝目を挙げ、ドライバーズチャンピオンシップでシャルル・ルクレールに80ポイント差をつけた。ルクレールはフェラーリの戦略ミスによって6位でレースを終えた。

メルセデスF1代表 「レッドブルとフェラーリはポーパシング対策阻止で結託」

2022年8月16日
メルセデスF1代表 「レッドブルとフェラーリはポーパシング対策阻止で結託」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ポーパシング撲滅を目的とした措置に対するレッドブルとフェラーリの反対は、メルセデスを勝利のための戦いから遠ざけることに基づいていると考えている.

今シーズン、レッドブルとフェラーリは13回のグランプリ優勝すべてを分け合っており、それぞれ9勝と4勝を挙げている。一方、メルセデスは、シーズン序盤に過度なポーパシング(ポーポイズ現象)/バンシングを起こしたW13に悩まされた。

メルセデスF1代表 「ミック・シューマッハは常にレーダーにいる」

2022年8月16日
メルセデスF1代表 「ミック・シューマッハは常にレーダーにいる」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ミック・シューマッハは「常にレーダーにいる」と将来の獲得の可能性さえあることを示唆している。

ハースF1チームで2年目を迎えたミック・シューマッハは、シーズン序盤に苦戦を強いられた。チームに復帰したケビン・マグヌッセンの活躍とは対照的に、マシンを大破させるクラッシュを2回起こし、シート喪失の危機が囁かれた。

メルセデスのトト・ヴォルフはF1であまりに影響力を持ちすぎている?

2022年8月14日
メルセデスのトト・ヴォルフはF1であまりに影響力を持ちすぎている?
1978年のF1ワールド・チャンピオンであるマリオ・アンドレッティは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフを攻撃。F1であまりにも多くの影響力を持っていることを示唆した。

マリオの息子であるマイケル・アンドレティは、インディカーやフォーミュラEを代表とするレース活動を拡大するために、F1パドックに自分のチームである『アンドレッティ・グローバル』で参戦するためにFIAに申請している。

メルセデスF1代表 「ポーパシング対策を講じなければNFLの状況に陥る」

2022年8月14日
メルセデスF1代表 「ポーパシング対策を講じなければNFLの状況に陥る」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、FIA(国際自動車連盟)がポーパシングによる安全上の問題とそれがF1ドライバーに与える影響を無視すれば、脳震盪が問題になっている“NFLの状況”に陥る危険があると考えている。

FIAは、F1チームが今年直面しているポーパシングの問題を抑制するために、2023年のF1レギュレーションの変更を推進する前に、次戦F1ベルギーGPからバウンシングできる車の量に新しい制限を導入する。

ルイス・ハミルトン、F1継続に意欲「燃料はまだ十分に残っている」

2022年8月13日
ルイス・ハミルトン、F1継続に意欲「燃料はまだ十分に残っている」
7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1でまた新たにタイトルを獲得するという野望を達成するために「タンクにはまだ十分な燃料」があるが、完全に「燃え尽きる」まで待つつもりはないと語る。

今シーズンの終わりにセバスチャン・ベッテルがF1から引退するという発表は、必然的にルイス・ハミルトン自身の将来に疑問を投げかけた。特にハミルトンはベッテルより2歳年上であり、今年は2007年のデビュー以来、F1での初めて勝利のないキャンペーンの真っ最中にある。
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