マクラーレン、合法性の懸念により新型ウイングの使用を見送り

2013年5月12日
マクラーレン
マクラーレンは、最新仕様のフロントウイングがFIAの柔軟性テストに通過することを確認する機会が得られなかったため、F1スペインGPの予選で使用することを見送った。

金曜日の夜に一対のフロントウイングがワーキングからバルセロナに到着したが、マクラーレンは土曜日のフリー走行前にチェックなしでそれらを走らせるリスクは冒さないとの決定をした。

マクラーレン:ペレスがなんとかQ3進出 (F1スペインGP 予選)

2013年5月12日
マクラーレン F1スペインGP 予選結果
マクラーレンは、F1スペインGP 予選で、セルジオ・ペレスが9番手、ジェンソン・バトンが14番手だった。

セルジオ・ペレス (9番手)
「厳しい2日間だった。プラクティスを通して問題を抱えていた。なので、Q3に進出できたことは素晴らしい結果だし、あまり期待してはいなかった。クルマの全てを完全に出し切ることができたのでとても満足している」

ホンダ、2015年からマクラーレンに無償でエンジンを供給?

2013年5月11日
マクラーレン ホンダ
マクラーレンが2015年からホンダのエンジンを搭載するのは確実だと Auto Motor und Sport の通信員マイケル・シュミットが報じている。

ホンダは、2015年からマクラーレンのワークスワートナーとしてF1に復帰することが既定路線として報じられている。

バルセロナからの報道によると、マクラーレンは、来シーズン以降のメルセデスとの契約延長の最終期限を過ぎたという。

マクラーレン、バルセロナでの状態に意気消沈

2013年5月11日
マクラーレン
マクラーレンは、ヨーロッパシーズン初戦のためにMP4-28に投入した大幅なアップグレードが問題を解決できなかったことで意気消沈している。

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「今日、良い気分ではないのは確かだ」とバーレーン以降のチームの“多大な努力”に言及。

現在の望みは、ワーキングからスペインに輸送されている新しいウイング。

マクラーレン 「MP4-28の問題解決には時間が必要」

2013年5月11日
マクラーレン MP4-28
マクラーレンは、MP4-28の問題解決は長期的なプロジェクトだと認めた。

マクラーレンは、今週末のF1スペインGPに大幅な改良が施されたマシンを投入。MP4-28には新たなフロントウイング、リアウイング、サイドポット、リアサスペンションのアップライトの調整やその他の小さな変更が施された。

マクラーレン:F1スペインGP 初日のコメント

2013年5月11日
マクラーレン F1スペインGP
マクラーレンは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが12番手タイム、セルジオ・ペレスが13番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (12番手)
「他のアップグレードパッケージのテストと同じように、今日はポジティブな点とネガティブな点があった。トラックと風洞との間の相関関係の理解は良くなっている。それは今後にとってポジティブだけど、もちろん、僕たちはいつだってもっと多くを望んでいる。僕たちは前進したと思うけど、他もそうだと思う」

ジェンソン・バトン 「MP4-28の外観は変貌を遂げている」

2013年5月10日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、F1スペインGPに持ち込むMP4-28の外観が変貌を遂げていることを明らかにした。

開幕4戦で苦戦を強いられたマクラーレンは、F1スペインGPのフリー走行で大幅なアップグレードの第一段階をトライアルする予定であり、今後のレースでもさらなるパッケージの導入を予定している。

ジェンソン・バトンは、その新しいパーツがマクラーレンをレースに勝てるクルマに変えるとは思っていないが、その変化は肉眼でも明らかだと述べた。

マクラーレン、パディ・ロウ離脱の影響を認める

2013年5月10日
マクラーレン
マクラーレンは、メルセデスにテクニカルディレクターのパディ・ロウを引き抜かれた状況に今も対応中であることを認めた。

この冬、メルセデスがパディ・ロウをマクラーレンから引き抜いたことで、マクラーレンは技術スタッフの再編を余儀なくされ、エンジニアリングディレクターだったティム・ゴスをテクニカルディレクターに昇進された。

マクラーレン、相関関係の問題解決が最優先課題

2013年5月9日
マクラーレン
マクラーレンは、シミュレーションデータとトラック上での相関問題を特定し、解決することが最優先課題だと述べた。

序盤戦にトップ10付近での苦戦を強いられたマクラーレンは、今週末のF1スペインGPにかなりの量の新しいパーツを持ち込む。

しかし、マクラーレンのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ニールは、短期的なMP4-28のペース改善よりも、どのようにして正しい方向から外れ、なぜ設計が予想通りに機能しかったのかを理解することのほうが重要だと述べた。
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