ホンダ・マクラーレン
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、ホンダとの新しい契約は、F1のトップチームとしての位置を確実にするためのものだと述べた。

ホンダは先週、マクラーレンとの“ジョイントプロジェクト”のもと、2015年にF1復帰することを発表した。

マーティン・ウィットマーシュは、ホンダとの契約は、マクラーレンが将来の成功を確実とするためのリソースと構造を保証するものだと考えている。

マクラーレン・ホンダは、1980年代後半から90年代初期にかけてグランプリ44勝、ワールドチャンピオン8回優勝の栄光に輝いている。

「非常に明確なことは、マクラーレンにはサポートと主要な自動車メーカーとの完全なワークス協力でのチームを組むことが必要だと思う」とマーティン・ウィットマーシュは述べた。

「2014年と2015年との間に多くの仕事があることは間違いないし、チームにとってタフなチャレンジになるだろう」

「今年と来年はメルセデスとレースに勝つために全力を尽くしていくが、2015年のホンダへの変更は、必ずビッグチームのひとつになる基盤を与えてくれるものだ」

「長期的にみて、それは我々に成功するためのリソース、適切な構造と集中をもたらす」

「今週末勝ちたいのは明らかだし、今年と来年も勝ちたい。だが、我々は長い期間でグランプリ182勝をしてきたチームであり、毎年、予見できる将来において成功するためのプラットフォームを提供するプログラムをまとめる必要があることをわかっている」

マクラーレンは、コンストラクターズ首位のレッドブルから102ポイント差をつけられており、ドライバーズ選手権でも両ドライバーがトップから70ポイント差以上を付けられているが、マーティン・ウィットマーシュは、まだ2013年の世界選手権を捨てる準備はできていないと付け加えた。

「シーズンはまだ十分に速い。我々はギブアップすることと戦っているし、そこにたどり着き、良い結果を得られると信じなければならない」

「時にそれは我々の弱さであり、シーズン後半にはそれをじっくり検討しなければならないが、現時点ではクルマを競争的にし、自分たちに期待できる結果を提供しようと決意を固めている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1