F1マシンGP技術解説:レッドブルの冷却戦略とマクラーレンの強み

2025年8月13日
F1マシンGP技術解説:レッドブルの冷却戦略とマクラーレンの強み
F1マシンは、猛暑のブダペストで行われるハンガリーGPにおいて、空力効率と冷却性能という相反する課題に直面した。直線が少なく、長いコーナーが続くハンガロリンクでは、ラジエーターへの気流が制限され、ボディワークの開口が必要になる一方、その対応は空力性能低下という代償を伴う。

ブダペストの夏に加え、直線区間が比較的少ないレイアウト、さらに長いコーナーではフロントタイヤが長時間切られた状態になり、その間はラジエーターのインレットに向かう気流が遮られてしまう。このため、ボディワークを大きく開口する必要が出てくる。

マクラーレンF1がノリスとピアストリに自由にタイトルを競わせる理由

2025年8月12日
マクラーレンF1がノリスとピアストリに自由にタイトルを競わせる理由
マクラーレンCEOのザク・ブラウンは、2025年F1ワールドチャンピオンシップでドライバー同士を自由に戦わせることには、デメリットよりもメリットの方が多いと感じている。

ハンガリーでのランド・ノリスとオスカー・ピアストリの最新のバトルは、マクラーレンがF1タイトル争いにおいて安全策を取らないことを示している。

オスカー・ピアストリ F1タイトル争い「速さとミス最小化の両立が鍵」

2025年8月11日
オスカー・ピアストリ F1タイトル争い「速さとミス最小化の両立が鍵」
F1世界選手権の首位に立つオスカー・ピアストリは、昨季の初優勝以来、自身がドライバーとしてどのように進化してきたかについて語り、2025年の好調はより安定したパフォーマンスと、改善に向けた総合的なアプローチによるものだと明かした。

2023年にF1デビューを果たしたマクラーレンのピアストリは、ルーキーイヤーに2度の表彰台を獲得。2024年にはハンガリーGPでの初優勝とアゼルバイジャンGPでの2勝目を挙げ、今季はすでに6勝を飾っている。

マクラーレンF1 シミュレーションに不安抱えた「野心的」マシン変更

2025年8月10日
マクラーレンF1 シミュレーションに不安抱えた「野心的」マシン変更
マクラーレンは、2025年型F1マシンの設計において「アグレッシブ」かつ「野心的」なアプローチを採用したことを明らかにし、この戦略によってシーズン開幕前は「神経質」になっていたと述べた。

マクラーレンは2024年のF1シーズンを、どのチームよりも速いマシンで終えた。シーズン前半に速さを見せたレッドブルを後半戦で急速に追い抜き、25年ぶりとなるコンストラクターズタイトルを獲得した。

ザク・ブラウン マクラーレンのフォーミュラE撤退は「私に責任がある」

2025年8月9日
ザク・ブラウン マクラーレンのフォーミュラE撤退は「私に責任がある」
マクラーレンCEOのザク・ブラウンは、直近シーズンをもってフォーミュラEから撤退した責任は自分にあると明言した。

ウォーキングに拠点を置く同チームは、3シーズンの参戦を経てフォーミュラEから離れることを4月25日に発表。チーム代表のイアン・ジェームズには、非常に難しい課題が突き付けられることになった。

ピアストリ F1タイトル争いでノリスの追い上げに動じず「全く心配していない」

2025年8月9日
ピアストリ F1タイトル争いでノリスの追い上げに動じず「全く心配していない」
オスカー・ピアストリは、カナダGP以降にランド・ノリスがF1ドライバーズ選手権のポイント差を22から9へと縮めたことについて「全く心配していない」と語った。

マクラーレンのチームメイト同士による初タイトル争いはシーズンを通じて拮抗しており、両者のポイント差は年初から増減を繰り返してきた。

マクラーレン キャデラックF1参戦を歓迎「短期的な懸念より長期的な恩恵」

2025年8月8日
マクラーレン キャデラックF1参戦を歓迎「短期的な懸念より長期的な恩恵」
マクラーレンのCEOザク・ブラウンは、2026年からのキャデラックF1参戦に対する懸念を退け、このアメリカの自動車大手の登場は最終的にスポーツ全体や各チームに利益をもたらすと語った。

オランダ誌『Formule 1』の取材に応じたブラウンは、ゼネラルモーターズが率いる新チームについて、当初は賞金の分配やスポンサー、人材流出への懸念があったことを認めつつも、リスクよりもプラス面が大きいと強調した。

ノリスvsピアストリ マクラーレンF1内紛は「セナ・プロに及ばない」と元F1王者

2025年8月7日
ノリスvsピアストリ マクラーレンF1内紛は「セナ・プロに及ばない」と元F1王者
1997年のF1ワールドチャンピオン、ジャック・ヴィルヌーブは、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリによるマクラーレン内部のタイトル争いが、すぐに“伝説的なチーム内抗争”に発展することはないだろうと語った。

2025年シーズン前半を終え、コンストラクターズランキングを独走するマクラーレン。注目は後半戦でどちらの若手ドライバーが主導権を握るかに移っている。

マクラーレンF1、1-2フィニッシュで通算200勝目「完璧に近いパフォーマンス」

2025年8月6日
マクラーレンF1、1-2フィニッシュで通算200勝目「完璧に近いパフォーマンスだった」
F1ハンガリーGPのレース後、マクラーレンのCEOザク・ブラウンは、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリによる今季7度目の1-2フィニッシュを受けて、「これ以上ないほど完璧に近いパフォーマンスだった」とチーム全体を称賛した。

ノリスは3番グリッドからスタートし、1ストップという代替戦略を最大限に活かして、序盤シャルル・ルクレールの後方で2番手を走行していた2ストップ戦略のチームメイト、ピアストリを逆転した。
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