ランド・ノリス F1マイアミGP予選で“新米パパ”フェルスタッペンに惜敗

マクラーレンは週末を通じて好調を維持し、予選Q1とQ2ではオスカー・ピアストリとノリスがトップ2を独占。
予選最終セッションでも有力候補と見られていたが、フェルスタッペンが0.065秒差でノリスを抑え、今季3度目のポールポジションを獲得した。
「マックス、おめでとう。特に父親になったばかりなのにね。少しはペースが落ちるかと思ったけど、全然そんなことなかった」とノリスは冗談交じりにコメント。
「今日の自分の走りには満足している。クルマとの関係、自分自身の成長にも手応えがある。マックスがまた“マックスらしい”ラップを決めたから、文句はないよ。明日が楽しみだ」と前向きに語った。
ただし、ノリス自身も最後のアタックで完璧な走りができなかったと認めている。ターン17でブレーキングをロックアップしており、そのミスがタイムに影響したという。
「そう、ターン17でミスをした。『ああしていれば』『こうしていれば』という話になってしまうけど、自分が決めきれなかっただけ。クルマのペースはあったし、フィーリングも良かった。最近数戦よりも確実に良くなってる」と語るノリス。
「まだ全てを完璧にはまとめられていないけど、それが今の現実。マックスがポール、自分は2番手。ターン1で何ができるか、楽しみだね」と決勝への意気込みを見せた。
日曜日の決勝では、再びフェルスタッペンとマクラーレン勢の激しいバトルが予想される。
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