マクラーレン大誤算でタイトル争い混迷「もし負ければF1史上最大の敗北」

2025年12月3日
マクラーレン大誤算でタイトル争い混迷「もし負ければF1史上最大の敗北」
2025年F1カタールGPは、マクラーレンが序盤のセーフティカーで“唯一ピットに入らなかった”という判断により、確実だったはずの1-2体制を自ら崩すという波乱の展開となった。

これにより、タイトル争いは最終戦アブダビGPへ完全にもつれ込み、ランド・ノリス、マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリの三つ巴決戦となる。

マクラーレンのF1カタールGPでの戦略が波紋 ライバル陣「非常に驚いた」

2025年12月3日
マクラーレンのF1カタールGPでの戦略が波紋 ライバル陣「非常に驚いた」
マクラーレンがF1カタールGPで、7周目のセーフティカー導入時に2台をピットインさせなかった唯一のチームとなり、ライバル陣はこの判断に「非常に驚いた」と語っている。

7周目のピットウインドウ開幕タイミングでほぼ全車が“無料のピットストップ”を選択したのに対し、マクラーレンだけがステイアウトを選択。結果としてオスカー・ピアストリの勝利、ランド・ノリスの表彰台を逃し、マックス・フェルスタッペンに逆転優勝への“生命線”を与えることになった。

マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1の戦略は「興味深い動きだった」

2025年12月3日
マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1の戦略は「興味深い動きだった」
F1カタールGP決勝で優勝したマックス・フェルスタッペンは、序盤のセーフティカー(SC)周回でピットに入らず走行を続けたマクラーレンの戦略について「興味深い動きだった」と語った。ピアストリとノリスは唯一ステイアウトを選択し、これが勝敗を左右する結果になった。

ピレリが課したタイヤ最大25周制限の条件下で、18台がSC中にピットインする中、ピアストリとノリスのみが走行を継続。

F2王者レオナルド・フォルナローリ マクラーレンF1と育成ドライバー契約

2025年12月2日
F2王者レオナルド・フォルナローリ マクラーレンF1と育成ドライバー契約
2025年F2王者レオナルド・フォルナローリが、2026年のマクラーレン・ドライバー・デベロップメント・プログラムに加入することが発表された。

20歳のイタリア人ドライバーは、カタールでのスプリント6位と決勝2位によりタイトルを確定。2024年のF3、続く2025年のF2と、ジュニアカテゴリーで“2年連続タイトル獲得”という快挙を達成した。

マクラーレン F1カタールGPで戦略ミス「ライバルのピットインは想定外」

2025年12月1日
マクラーレン F1カタールGPで戦略ミス「ライバルのピットインは想定外」
マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、カタールGPで発生したセーフティカー周回中にライバル勢が次々とピットインした判断を「予期していなかった」と語り、この決断が勝利を失う大きな要因になったと認めた。

レースをリードしていたオスカー・ピアストリは序盤から快走していたが、ニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーの接触事故により展開が一変。

オスカー・ピアストリ F1カタールGP決勝「今年ベストの週末…悔しすぎる」

2025年12月1日
オスカー・ピアストリ F1カタールGP決勝「今年ベストの週末…悔しすぎる」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、F1カタールGP決勝で採用されたマクラーレンの戦略判断により優勝のチャンスを逃し、タイトルライバルであるマックス・フェルスタッペンの背後となる2位でフィニッシュした。

スプリントでポール・トゥ・ウィンを達成し、決勝でもポールポジションを獲得したピアストリは、序盤から完璧な週末を築いていた。

ランド・ノリス F1カタールGP決勝「僕たちの判断は間違いだった」

2025年12月1日
ランド・ノリス F1カタールGP決勝「僕たちの判断は間違いだった」
ランド・ノリス(マクラーレン)は、優勝がかかった一戦でチームの戦略判断を悔やむ結果となった。決勝を4番手で終え、タイトル争いは最終戦アブダビの一騎打ちへともつれ込む。

ノリスは週末の時点で24ポイントのリードを持っていたが、レース中盤のセーフティカー対応でチームが下した“ステイアウト”の判断が勝敗を分けた。

ランド・ノリス F1カタールGPでドライバーズタイトルを決める条件

2025年12月1日
ランド・ノリス F1カタールGPでドライバーズタイトルを決める条件
マクラーレン勢のラスベガスGP失格により、ランド・ノリスは2025年F1ワールドチャンピオン獲得へ一気に近づいた。ノリスは現在396ポイントでランキング首位。残り2戦を前にチームメイトのオスカー・ピアストリに22ポイント差をつけ、今週末のカタールGPでタイトルを決める可能性がある。

ラスベガスでは、ノリスとピアストリのMCL39の“プランク摩耗過多”が発覚し両者が失格。これによりタイトル争いは大きく書き換えられた。

ランド・ノリス、フェルスタッペンの「マクラーレンF1でならとっくに王者」に反論

2025年11月30日
ランド・ノリス、フェルスタッペンの「マクラーレンF1でならとっくに王者」に反論
ランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンが「自分が2025年のマクラーレンのような支配的なマシンに乗っていたら、とっくにタイトルは決まっていた」と語った件について、「ナンセンスだ」と切り捨てた。

ノリスは日曜決勝で勝利すれば自身初のワールドチャンピオンを決められる状況にあり、シーズン終盤のこのタイミングで両者の舌戦が激しさを増している。

ランド・ノリス F1カタールGP予選「アンダーステアで諦めるしかなかった」

2025年11月30日
ランド・ノリス F1カタールGP予選「アンダーステアで諦めるしかなかった」
ランド・ノリスは、F1カタールGP予選の最終ラップを中断した理由について明かし、自身のマシンが抱えていた“アンダーステア”が原因だったと説明した。マクラーレン勢はフロントロウを独占し、ノリスは2番手から決勝に挑む。

ポイントリーダーのノリスは、残り数秒のタイミングでピットインを選択。これにより、オスカー・ピアストリがポールポジションを確定させた。決勝ではノリスがタイトルを決める可能性がある一方で、結果次第では最終戦アブダビへタイトル争いが持ち越される。
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