ランド・ノリス F1モナコGP優勝「夢が叶った でも課題もまだ残っている」

2025年5月26日
ランド・ノリス F1モナコGP優勝「夢が叶った でも課題もまだ残っている」
ランド・ノリスは、モナコGPで自身初となるモナコ制覇を達成し、「夢のひとつを叶えた」と語った一方で、「まだ取り組むべき課題がある」と冷静な自己評価も忘れなかった。

ノリスはポールポジションからスタートし、オープニングラップのサン・デボーテで両フロントタイヤをロックさせながらも先頭をキープ。その後も2回の義務的なピットストップを挟みつつ実質的なレースリードを維持し、終盤にはマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールの挟み撃ちという緊張の展開を見事に凌ぎきった。

オスカー・ピアストリ F1モナコGP決勝「これが悪い週末なら悪くない」

2025年5月26日
オスカー・ピアストリ F1モナコGP決勝「これが悪い週末なら悪くない」
オスカー・ピアストリはF1モナコGPを3位で終え、2戦連続でモンテカルロの表彰台に立った。チームメイトのランド・ノリスが優勝したことで、ピアストリはドライバーズ選手権のリードを3ポイントに縮められる結果となったが、それでも「悪くない週末だった」と前向きな姿勢を見せた。

「もちろん優勝できたらもっと良かったけど、週末は少しトリッキーだった」とピアストリは語る。「フリー走行はずっとバタバタしていて、自信がないまま予選に入った。でもかなり近づけたし、あと少しだった」

オスカー・ピアストリ F1モナコGP予選「キャリアの中で一番壁にぶつかった」

2025年5月25日
オスカー・ピアストリ F1モナコGP予選「キャリアの中で一番壁にぶつかった」
オスカー・ピアストリは「これまでのキャリアの中で一番多く壁にぶつかった」と週末の走りを振り返り、F1モナコGP予選でランド・ノリスに敗れたことについて「彼に勝つのは難しいと思っていた」と語った。

F1モナコGPの予選で、ピアストリは最終的に3番手タイムを記録し、ノリスとフリー走行最速だったシャルル・ルクレールに次ぐポジションを確保した。ピアストリにとっては、予選中のラスカス出口での軽い接触や、フリー走行2回目におけるサン・デボーテでの正面衝突など、全体的に荒れた内容の週末となっていた。

ランド・ノリス F1モナコGP予選「ずっとこの瞬間を待っていた」

2025年5月25日
ランド・ノリス F1モナコGP予選「ずっとこの瞬間を待っていた」
ランド・ノリスは、F1モナコGPで自身初のポールポジションを獲得したことについて「ずっとこの瞬間を待っていた」と語り、「今日のために本当に努力してきた」と喜びを口にした。

モナコ市街地の土曜日の予選では、ノリスは常に上位に位置しており、Q2ではフェラーリのシャルル・ルクレールを上回ってトップタイムを記録。ルクレールが週末の全セッションでトップを守っていた中で、初めてそれを破った形となった。

ランド・ノリス F1モナコGP予選で伝説刻む「70秒切り」オンボード映像

2025年5月25日
ランド・ノリス F1モナコGP予選で伝説刻む「70秒切り」オンボード映像
マクラーレンのランド・ノリスが、2025年F1モナコGP予選で劇的なポールポジションを獲得した。母国モナコでのポールを狙っていたシャルル・ルクレールを、予選最終盤のアタックで逆転した。

ノリスは最後のアタックで1分09秒954を記録。これはモナコ市街地コースにおける歴史上初の「70秒切り」のラップタイムであり、暫定ポールだったルクレールを0.109秒上回る見事な走りだった。

ランド・ノリス F1モナコGP「全てを完璧なウインドウに入れるのは難しすぎる」

2025年5月24日
ランド・ノリス F1モナコGP「全てを完璧なウインドウに入れるのは難しすぎる」
マクラーレンのランド・ノリスは、F1モナコGP金曜プラクティスを「楽しくもストレスの多い一日」と評しながらも、マシンのフィーリング自体には一定の満足感を示した。ただし、モナコ特有の路面条件とコースの性格により、マシンを「完璧なウインドウ」に持ち込むのが非常に難しいとも語っている。

ノリスはFP1を3番手、FP2を4番手で終えたが、トップタイムを記録したフェラーリのシャルル・ルクレールとは約0.3秒の差があった。さらに、チームメイトのオスカー・ピアストリにも0.2秒ほど遅れた結果となった。

オスカー・ピアストリ F1モナコGP「今日は全体的にかなり荒れていた」

2025年5月24日
オスカー・ピアストリ F1モナコGP「今日は全体的にかなり荒れていた」
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1モナコGP金曜フリー走行を「荒れた一日だった」と振り返りつつも、マシンにはしっかりとした競争力があると手応えを語った。

ドライバーズランキング首位としてモンテカルロ入りしたピアストリは、FP1で5番手、FP2ではトップのシャルル・ルクレールに0.038秒差の2番手を記録。だがセッション中盤にはサン・デボーテでウォールに接触し、フロントウイングを破損して赤旗の原因を作る一幕もあった。

マクラーレンのPCM使用にFIAが釘 F1ブレーキ冷却技術に技術指令

2025年5月22日
マクラーレンのPCM使用にFIAが釘 F1ブレーキ冷却技術に技術指令
マクラーレンF1が導入したとされる革新的なブレーキ冷却技術が、FIAによる技術指令の発行により注目を集めている。エミリア・ロマーニャGP直前の5月12日、FIAは2件の技術指令を発行。そのうちの1つが、ブレーキ冷却に関するものだった。

マクラーレンは今季、ブレーキドラム内に「PCM(相変化材料)」を用いる高度な冷却技術を採用していたとされる。これはブレーキング時に発生する熱がタイヤに伝わるのを防ぐ仕組みで、タイヤ温度の安定化に大きな効果をもたらしていたと見られている。

マクラーレンF1 “リビエラ風”特別カラーを公開 モナコGP&スペインGPで投入

2025年5月22日
マクラーレンF1 “リビエラ風”特別カラーを公開 モナコGP&スペインGPで投入
マクラーレンは、今週末のF1モナコGPおよび翌週のスペインGPで使用するマシンに、“リビエラ・インスパイア”と銘打たれた特別カラーリングを施すことを発表した。

この特別仕様は、チームパートナーであるOKXとのコラボレーションにより実現したもので、1968年ベルギーGPで創設者ブルース・マクラーレンがチーム初勝利を挙げた伝説的マシン「M7A」に敬意を表しつつ、「リビエラの優雅さから着想を得たデザイン」であるという。
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