次世代F1エンジンは他カテゴリーでも使用できるグローバルエンジン化?

2018年1月5日
F1 フォーミュラ1
FIAのジャン・トッド会長は、F1と他カテゴリーの両方で使用できる“グローバルエンジン”構想を復活させている。

グローバルエンジンのコンセプトは、2000年代後半にFIAが提唱していたもの。英国のエンジニアリングコンサルタントであるリカルドに世界中の11の主要シリーズで使用できるベースエンジンを生産するための共通ルールパッケージの可能性を調査するよう依頼していた。

チャーリー・ホワイティング 「F1の問題は3強チームが速すぎること」

2018年1月4日
F1 フォーミュラ1
2017年、F1マシンはワイド化され速くなったが、オーバーテイク数は前年比47%減と過去数年で最も少なかった。

しかし、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、オーバーテイク減少の本当の理由はレギュレーション変更やF1マシンではなく、3強チームが1年を通してその他のチームと比較して群を抜いて良い仕事をしたためだと考えている。

バーニー・エクレストン 「FIAはフェラーリが成功する手助けをしていた」

2018年1月4日
F1 フェラーリ バーニー・エクレストン
F1の最高権威者だったバーニー・エクレストンは、F1の統括団体である国際自動車連盟(FIA)とライバルチームが、しばしばフェラーリをF1でより成功できるように“手助け”をしていたと認めている。

バーニー・エクレストン(87歳)は「F1はフェラーリであり、フェラーリはF1だ」とイタリアの La Repubblica にコメント。

【F1】 ステアリング/サスペンション・システムによる車高変化を規制

2017年12月24日
F1 国際自動車連盟 フォーミュラ1
FIA(国際自動車連盟)は、F1チームがステアリングと連動した巧妙なフロントサスペンションによって空力的なアドバンテージを得ることを規制する動きに出た。

先週、F1のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、2017年にコーナリング時にフロントの車高を下げて、空力的な利益を得て、グリップ力を向上させるためにサスペンションとステアリングを設計していたチームがいたとする技術指南をF1チームに送った。

【F1】 FIA、『フリー走行限定』スーパーライセンスの基準を厳格化

2017年12月21日
F1 国際自動車連盟 2018年のF1世界選手権
FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権にむけてF1スーパーライセンスのルールを変更。フリープラクティスセッションに参加できるドライバーの基準を厳しくした。

これまで、FIAがシングルシーターの経験に基づいた十分な能力があると判断した場合、ドライバーは『フリー走行限定』のスーパーライセンスの資格を得るために“代表的なF1マシン”で2日間で300kmを走破し、スポーティングレギュレーションに関する質問に答えるだけでよかった。

FIA会長ジャン・トッド 「メルセデスとフェラーリの信頼性は高すぎる」

2017年12月20日
F1 国際自動車連盟 フェラーリ メルセデスAMG F1
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリとメルセデスは信頼性が高すぎるという持論を展開。F1の上位チームが多額の予選をつぎ込んでいることに直接関連しているためであり、F1にとって良い状況ではないと考えている。

2017年のF1世界選手権でもメルセデスが圧勝。メルセデス W08は優れた信頼性を見せ、ルイス・ハミルトンは全20戦でポイント獲得という記録を打ち立てて、自身4度目となるF1ワールドチャンピオンを獲得した。

カルメン・ホルダのFIA WiMC選任へのバッシングに擁護の声

2017年12月19日
カルメン・ホルダ F1 国際自動車連盟
スペインのモータースポーツ関係者は、FIAの要職に就いたことで猛反発を受けているカルメン・ホルダを擁護している。

ルノーF1のアンバサダーを務め、女性だけのF1シリーズの設立を提唱しているカルメン・ホルダがFIA Women in Motorsport Commissionに任命したことに女性レーサーたちは猛反発している。

カルメン・ホルダのFIA WiMCへの選任に女性レーサーが猛反発

2017年12月14日
国際自動車連盟 カルメン・ホルダ
カルメン・ホルダをFIA(国際自動車連盟)がWomen in Motorsport Commissionに任命したことに女性レーサーが猛反発している。

GP3に参戦した3シーズンで一度もトップ20圏内に入ることができなかったカルメン・ホルダが2015年にロータス(現ルノー)の開発ドライバーに就任した際も冷ややかな目が向けられていたが、今回FIA Women in Motorsport Commissionに就任したことで女性ドライバーから猛反発を受けている。

フェリペ・マッサ、FIAカート・コミッションの代表に就任

2017年12月10日
フェリペ・マッサ F1
フェリペ・マッサが、新設されたFIAカート・コミッションの代表に就任した。

フェリペ・マッサは、今シーズン限りでF1を引退。最終のレースとなったF1アブダビGPの週末には、ブラジルのモータースポーツを改善するために自分の経験を生かしたいとし、FIAでポジションを得る可能性を示唆していた。
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