FIA 「新規メーカー参入のためにF1エンジン規約を変えるわけではない」
2018年9月9日
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、2021年に新たなエンジン供給元を誘致するよりも、既存の4メーカーを維持することの方が優先度は高いと語る。
F1は、2021年にレギュレーションの次のサイクルを迎える予定となっているが、“安価・シンプル・大音量”のエンジンを導入するという当初の提案は希薄化してきている。
F1は、2021年にレギュレーションの次のサイクルを迎える予定となっているが、“安価・シンプル・大音量”のエンジンを導入するという当初の提案は希薄化してきている。
FIA会長ジャン・トッド 「F1の完全EV化の考えは“ナンセンス”」
2018年9月7日
FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、将来的にF1がフォーミュラEのように完全EV化に切り替わる可能性があるとの提案を却下した。
最近、F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、それがF1にとって最も適してると考えられるならば、10年以内にもF1マシンを完全に電気自動車化する可能性もあると語っていた。
最近、F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、それがF1にとって最も適してると考えられるならば、10年以内にもF1マシンを完全に電気自動車化する可能性もあると語っていた。
F1 | 2021年に見た目を改善した新バージョンのヘイロー導入を検討
2018年9月6日
FIA(国際自動車連盟)は、2021年シーズンのF1世界選手権に見た目がより美しい新バージョンのヘイローを導入することを目指している。
FIAは長年にわたってドライバーの安全性改善のための研究を続けており、2018年からF1世界選手権にドライバーの頭部を保護するコックピット保護デバイス『ヘイロー(Halo)』をF1マシンに装着することを義務化した。
FIAは長年にわたってドライバーの安全性改善のための研究を続けており、2018年からF1世界選手権にドライバーの頭部を保護するコックピット保護デバイス『ヘイロー(Halo)』をF1マシンに装着することを義務化した。
FIA、DRSトラブル多発についてF1チームと議論
2018年9月6日
FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1イタリアGPで発生したザウバーのDRSトラブルについてチームのテクニカルディレクターと議論すると述べた。
F1イタリアGPのフリー走行2回目、マーカス・エリクソンはホームストレートエンドのブレーキングでDRSが閉じなかったことによってコントロールを失って大クラッシュを喫している。
F1イタリアGPのフリー走行2回目、マーカス・エリクソンはホームストレートエンドのブレーキングでDRSが閉じなかったことによってコントロールを失って大クラッシュを喫している。
FIA、フェラーリ/ハース型の技術提携への対応を検討
2018年9月5日
FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、将来的なF1チームの“アライアンス”の可能性について注意深く監視しており、フェラーリ/ハース型の提携は議題に挙がっていると述べた。
ハースとフェラーリの密接な技術提携は、競争力のあるVF-18を生み出した。エンジンだけでなく、多くのパーツを共用するハースのマシンはしばしば“白いフェラーリ”だと揶揄され、問題化している。
ハースとフェラーリの密接な技術提携は、競争力のあるVF-18を生み出した。エンジンだけでなく、多くのパーツを共用するハースのマシンはしばしば“白いフェラーリ”だと揶揄され、問題化している。
ジャン・トッド、2020年以降のF1タイヤ供給への複数社の入札を認める
2018年9月2日
FIA会長のジャン・トッドは、2020年からのF1公式タイヤサプライヤーへの入札に複数のメーカーが申請したことを認めている。
現在、F1にタイヤを供給しているピレリの契約は2019年で期限を迎える。FIAは今年7月に2020年以降のF1公式タイヤサプライヤーを公募。しかし、F1は2021年から18インチの扁平タイヤの導入を予定しており、2020年は13インチのタイヤを製造しなければならず、現在のサプライヤーであるピレリが継続することになるとの見方が多い。
現在、F1にタイヤを供給しているピレリの契約は2019年で期限を迎える。FIAは今年7月に2020年以降のF1公式タイヤサプライヤーを公募。しかし、F1は2021年から18インチの扁平タイヤの導入を予定しており、2020年は13インチのタイヤを製造しなければならず、現在のサプライヤーであるピレリが継続することになるとの見方が多い。
F1 | 2019年の暫定カレンダーを発表
2018年9月1日
F1は、2019年の暫定カレンダーを発表。2019年はドイツGP(ホッケンハイム)と日本GP(鈴鹿サーキット))も存続し、全21戦での開催が予定されている。
2019年のF1世界選手権は、今年よりも1週間早い3月17日にオーストラリアGPで開幕。12月1日の最終戦アブダビGPまでの全21戦が予定されている。
2019年のF1世界選手権は、今年よりも1週間早い3月17日にオーストラリアGPで開幕。12月1日の最終戦アブダビGPまでの全21戦が予定されている。
フェリペ・マッサ、モータースポーツのオリンピック種目化を提唱
2018年8月14日
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、モータースポーツを2014年のパリオリンピックの種目に組み込むよう提唱している。
フェリペ・マッサは、F1引退後にFIA(国際自動車連盟)のカート委員会の会長に就任。モータースポーツをオリンピックの種目化することに取り組む立場にある。
フェリペ・マッサは、F1引退後にFIA(国際自動車連盟)のカート委員会の会長に就任。モータースポーツをオリンピックの種目化することに取り組む立場にある。
FIA会長ジャン・トッド、セルジオ・マルキオンネの死に哀悼の意
2018年7月26日
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が、7月23日(水)に逝去したフェラーリの前会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネにFIAを代表して哀悼の意を表した。
フェラーリの会長兼CEO、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOを務めたセルジオ・マルキオンネは23日(水)に入院していたチューリッヒの病院でこの世を去った。享年66歳。
フェラーリの会長兼CEO、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOを務めたセルジオ・マルキオンネは23日(水)に入院していたチューリッヒの病院でこの世を去った。享年66歳。