FIA会長ジャン・トッド 「パンテーラ のF1参戦は単なる噂にすぎない」
FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、パンテーラが11番目のF1チームになるとの報道を重要視していない。

今月、パンテーラ チーム アジアF1(Panthera Team Asia F1)というチームがシルバーストンに拠点を構え、2021年のF1参戦を検討していると報じられた。

同チームの創設者のひとり、ロシアの億万長者であるボリス・ローテンバーグ率いるSMPレーシングに関与していることで最もよく知られているベンジャミン・デュランドは「我々の目標は2021年にF1に参戦することだ」と語っている。

しかし、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、新チームを認めることを考える前に、まずは2021年に新しいF1レギュレーションがどのように機能するかを見たいと語っている。

パンテーラF1の噂について質問されたFIA会長のジャン・トッドは「慎重でいたいと思う」と MTV にコメント。

「私は噂を聞くことはない。具体的なものが好きだ。現時点では、ウェブサイト以外では何も聞いていない。どのチームからも重大な連絡は受けていない」

ジャン・トッドは、10~12チームがF1には理想的だと語る。

「現在、10の強力なチームがおり、それぞれに価値がある。現時点では、ハースレベルのアプリケーションはない」

「レーシングポイントがフォースインディアを買収したときのように、チャンスはあるかもしれませんが、私は10チームの現状に満足している」

「今後それが変わるかどうかは時間が教えてくれるだろう」

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)