フェラーリ、2021年のF1エンジン案に“拒否権”行使の可能性
2017年11月3日
フェラーリは、FIA(国際自動車連盟)とF1の新オーナーのリバティ・メディアが提示した2021年のF1エンジンレギュレーション案に対して“拒否権”を行使する可能性を否定していない。
既存メーカーであるメルセデス、フェラーリ、ルノーは、2021年のF1エンジンレギュレーションを変更するというF1新オーナーの計画に反対していることはすでに報じられている。
既存メーカーであるメルセデス、フェラーリ、ルノーは、2021年のF1エンジンレギュレーションを変更するというF1新オーナーの計画に反対していることはすでに報じられている。
【F1】 2021年のF1パワーユニットから姿を消すことになったMGU-H
2017年11月2日
FIA(国際自動車連盟)とF1は31日(火)、2021年のF1エンジンに関するF1レギュレーションの方向性を発表。“安価”“大音量”“高性能”を実現するためのF1パワーユニットの計画を明らかにした。中でも一番のトピックはMGU-H(熱エネルギー回生システム)の廃止だ。
2014年に“エコフレンドリー”なF1を目指して複雑な1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”が導入された。
2014年に“エコフレンドリー”なF1を目指して複雑な1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”が導入された。
【F1】 2021年のF1エンジン仕様を概説…MGU-Hを廃止した1.6L V6ターボ
2017年11月1日
F1とFIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権に導入する新しいF1エンジン仕様の初期計画を公表。V6ターボハイブリッドを継続しつつ、よりシンプルでサウンドの大きなエンジンに変更するとした。
2014年にF1に現在のパワーユニットは、導入されて以降、数多くの批判がなされており、FIAとF1の技術代表のロス・ブラウンは、将来のエンジン計画を定義するために自動車メーカーや他のステークホルダーと協力してきた。
2014年にF1に現在のパワーユニットは、導入されて以降、数多くの批判がなされており、FIAとF1の技術代表のロス・ブラウンは、将来のエンジン計画を定義するために自動車メーカーや他のステークホルダーと協力してきた。
【F1】 2018年から生体計測グローブの導入を計画
2017年10月12日
F1は、医療スタッフが事故後のドライバーの体調をより評価できるよう、2018年シーズンから“生体計測グローブ”の導入を計画している。
2018年のドライバーのグローブには内側に厚さ3mmのセンサーが縫い込まれ、ドライバーの心拍数や血中酸素濃度を計測。将来的には、体温や呼吸数をモニタリングする機能も追加される予定となっている。
2018年のドライバーのグローブには内側に厚さ3mmのセンサーが縫い込まれ、ドライバーの心拍数や血中酸素濃度を計測。将来的には、体温や呼吸数をモニタリングする機能も追加される予定となっている。
世界初のFIA公認ドリフト世界一決定戦、総合優勝者が決定!
2017年10月2日
FIA(国際自動車連盟)公認による初のドリフト競技会であるFIAインターコンチネンタルドリフティングカップのLeg2が1日(日曜日)、前日のLeg1につづいて東京・お台場の特設コースで開催された。
Leg2も競技内容はLeg1と同様。まず選手が単独で走行して得点を競う『単走』が行われた。ここで優勝したのは、D-MAXの横井昌志(日産シルビア)。高い車速からコーナーに飛び込みつつ、大きな角度と安定した姿勢を保ってコーナーをまわりきり、99.34点を獲得した。
Leg2も競技内容はLeg1と同様。まず選手が単独で走行して得点を競う『単走』が行われた。ここで優勝したのは、D-MAXの横井昌志(日産シルビア)。高い車速からコーナーに飛び込みつつ、大きな角度と安定した姿勢を保ってコーナーをまわりきり、99.34点を獲得した。
世界初のFIA公認ドリフト世界一決定戦がお台場で開催
2017年10月1日
FIA(国際自動車連盟)公認のドリフト世界一決定戦「FIAインターコンチネンタル ドリフティングカップ(IDC)」が30日(土)、東京・お台場で開幕。世界14カ国から24名の選手が参加して、Leg1が行われた。
まずは各選手が単独で走行して、得点を競う『単走』が行われた。
各走行では採点の補助システムとして、エレクトリック・スコアリング・システムが使用される。
まずは各選手が単独で走行して、得点を競う『単走』が行われた。
各走行では採点の補助システムとして、エレクトリック・スコアリング・システムが使用される。
FIA公認ドリフト世界一決定戦がお台場でいよいよ開催
2017年9月29日
FIA公認のドリフト世界一決定戦「FIAインターコンチネンタル ドリフティングカップ(IDC)」がいよいよ開幕。29日(金)に東京・お台場の特別コースでプラクティスが行われた。
プラクティスは3つのヒートで構成され、多くのドライバーが第1ヒートで路面とマシンをチェック。だが、第2ヒート以降は高得点を叩き出しながらテストを重ねていった。
プラクティスは3つのヒートで構成され、多くのドライバーが第1ヒートで路面とマシンをチェック。だが、第2ヒート以降は高得点を叩き出しながらテストを重ねていった。
【F1】 2018年から反則スタートのルールを厳格化
2017年9月23日
F1は2018年からジャンプスタートを含めた反則スタートのルールを厳格化。自動検知システムが起動しなくてもペナルティが与えられる可能性が広がった。
正式には今年のF1オーストリアGPでは、優勝したバルテリ・ボッタスがシグナルが消えるよりも早くに動いたように見えたことで論争を巻き起こしたが、最終的にペナルティは科せられなかった。
正式には今年のF1オーストリアGPでは、優勝したバルテリ・ボッタスがシグナルが消えるよりも早くに動いたように見えたことで論争を巻き起こしたが、最終的にペナルティは科せられなかった。
【F1】 スーパーライセンスの各カテゴリーのポイント構成を変更
2017年9月22日
FIAは、F1のスーパーライセンス資格の変更を承認。チャンピオンに40ポイントが与えられるカテゴリーはF2(旧GP2)とインディカーだけとなった。
F1でレースをするには過去3年でスーパーライセンスポイントを少なくとも40ポイント集めなければならない。これまでのシステムでは、F2、ヨーロッパF3、フォーミュラE、インディカー、WECのLMP1クラスでチャンピオンになれば40ポイントを与えられ、F1への参戦資格が得られていた。
F1でレースをするには過去3年でスーパーライセンスポイントを少なくとも40ポイント集めなければならない。これまでのシステムでは、F2、ヨーロッパF3、フォーミュラE、インディカー、WECのLMP1クラスでチャンピオンになれば40ポイントを与えられ、F1への参戦資格が得られていた。