F1
FIA(国際自動車連盟)はルールを変更し、2020年のプレシーズンテストからスクリーンなどを使用してF1マシンをライバルチームやメディア、ファンから隠すことを禁止とした。

F1のレギュレーションでは、グランプリ週末にはF1チームはマシンを公開することが義務付けられているが、プレシーズンテストではそのような制限は設けられていなかった。

そのため、F1チームは技術開発をライバルに秘密にするためにパーツにカバーを取り付けたり、プレシーズンの組み立て中にガレージに衝立を設けて完全に隠すことができていた。

しかし、12月4日(水)に行われたFIA世界モータースポーツ評議会で、F1チームがマシンを隠すことを禁止しるレギュレーション変更を導入することが同意された。

FIAは「これらのイベントをメディアやファンにもっとアピールするために、ウインターテスト中にチームが自分のマシンをカバーするのを防ぐための文言」を承認したと述べた。

新しいレギュレーションは、グランプリ週末でF1チームが義務付けられている以下と同じ制限が、公式テストでの走行時間中に実施されることを意味する。

競技規則21.4
競技会期間中、車両のいかなる部分であっても隠すようなスクリーン、カバーあるいはその他のいかなる方法の遮蔽物も、パドック/ガレージ/ピットレーンあるいはグリッドにおいて、いかなる時も許されない。ただし、例えば火炎より防護する目的などを含め、機械的な理由でそういったカバー類が明らかに必要とされる場合は除く。

上記に加え、以下のことが特に禁止されている:
a)ガレージ周りでエンジンを交換あるいは移動している際の、エンジン、ギアボックスあるいはラジエターにカバーを使用すること。
b)ピットレーンにてスタンド上の使用されていないスペアウイングにカバーを使用すること。
c)スペアフロアなどの部品、燃料装置あるいは工具台車(それらに限らず)を遮蔽物として使用すること。

許可事項:
d)破損した車両あるいは部品を覆うためのカバー。
e)深さが50mm 以下の透明な工具トレイをリアウイングの上に置くこと。
f)グリッド上でエンジンおよびギアボックスに使用する加熱用あるいは保温用カバー。
g)車両をスタートさせるメカニックを火炎から保護するために特別に製作されたリアウイングカバー。
h)タイヤ加熱ブランケット。
i)タイヤ製造者コード番号(FIAバーコード番号ではない)を覆うカバー。
j)夜間パークフェルメにある車両に使用するカバー。
k)雨天の際にピットレーンあるいはグリッド上の車両に使用するカバー


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / FIA