FIA、フェラーリのリアウイングの合法性を議論
2011年5月21日

フェラーリがスペインGPの金曜フリー走行で投入した改良版リアウイングには、後部に通常よりも高いガーニーフラップが追加されいてた。フェラーリは、スロットギャップ・セパレータ規約を解釈して導入した。
ブロウン・ディフューザー規制はF1カナダGP後に検討
2011年5月20日

FIAは、トルコGP後に「スロットル・セッティングは、空力パフォーマンスではなく、エンジンのトルクの増大にのみ使用が許される」と事実上のブロウン・ディフューザーの禁止をチームに言い渡した。
しかし、その後FIAとチーム側で対話が行われ、ひとまず今週末のスペインGPでは実施が見送られることが決定した。
ブロウン・ディフューザー規制、F1スペインGPでは実施見送り
2011年5月18日

F1チームは、ブロウン・ディフューザーの効果を最大限に引き出すためにエンジンマップを調整し、ブレーキング時でもディフューザーに排気ガスを送り続けられるよう設定していた。
FIA、ブロウン・ディフューザーを規制
2011年5月18日

2011年の開発レースにおいて、多くのチームがブロウン・ディフューザーを重要なエリアとみなして独自のコンセプトを推し進めている。
特にコーナーでのダウンフォースを最大限に引き出すべく、スロットルをオフにした状態でもディフューザーに排気ガスを継続して吹き付けられるようにエンジンマップの調整には大きな努力が費やされてきた。
F1チーム、シーズン中のテスト復活に反対
2011年5月14日

ジェン・トッドは、F1のシーズン中のテスト禁止を終わらせたいと考えており、ヨーロッパGP前にチーム側との協議を予定している。
ジェン・トッドはテストの復活が意味のあることだと考えているが、F1チーム側はその動きによって単にコストが増大してしまうことを懸念している。
ジャン・トッド 「2013年の新エンジン導入に変更はない」
2011年5月9日

当初、エンジン形式の変更にはメーカー側も支持を表明していたが、ここ数週間、コストへの影響に対する懸念が高まっている。
F1モナコGPでのDRS禁止は見送り
2011年5月9日

モナコのトリッキーなトラック、とりわけトンネルでのDRSの使用は危険だとしてドライバーからの声があり、FIAはモナコGPではDRSを禁止することを検討していた。
ジャン・トッド、F1のシーズ中のテスト復活を推進
2011年5月8日

ジャン・トッドは、2009年から導入されたシーズン中のテスト禁止は失敗だったと考えており、6月23日にバレンシアで開催されるF1委員会に2012年から2日間×3回のシーズン中テスト許可する提案するつもりだと述べた。
F1 : DRS (Drag Reduction System)とは
2011年3月30日

DRSは、リアウイングのフラップをドライバーが手動で可動させることでドラッグを低減させ、オーバーテイクを促進させることを目的に導入された可変リアウイング。フラップの可変は5cmまで許されている。