F1:予算キャップ選択チームは2倍のKERS出力が可能に

2009年5月1日
F1 KERS 予算キャップ
2010年に予算キャップを選択したF1チームは、KERSで2倍のブーストを使用できることが明らかになった。

予算キャップを導入しないF1チームは、基本的に今年と同じテクニカルレギュレーションが採用されるが、4000万ポンドの予算キャップを選択したF1チームには、可変ウイングや回転数無制限のエンジン、無制限のテストなど、技術的な自由が与えられる。

さらにFIAは、予算キャップを選んだチームは、KERSで今年の60kwの2倍となる120kwの出力を決定したという。

F1マシンの最低重量を2010年から620kgに引き上げ

2009年5月1日
F1マシン 最低重量 増加
FIAは、2010年の新しいテクニカルレギュレーションでF1マシンの最低重量を620kgまで引き上げることを発表した。

現在のマシンの最低重量はドライバーを含めて605kgと定められているが、KERSの導入により、ロバート・クビサのような長身のドライバーには不利となっている。また、多くのF1ドライバーが、2009年シーズンにむけてダイエットを実施していた。

F1:2010年から給油禁止

2009年4月30日
F1 2010年 給油禁止
FIAは、2010年シーズンからF1での給油を禁止することを発表した。理事会は、給油禁止の理由をコスト削減のためと説明している。

世界モータースポーツ評議会のあと、FIAは声明を発表。

「燃料補給の器材を運搬するためのコストを削減し、エンジンビルダーが燃費を改善する動機を高めるために2010年からレース中に給油することを禁ずる」

F1:新規参入F1チームへの財政支援を発表

2009年4月30日
新チームへの財政支援に同意したバーニー・エクレストン
FIA世界モータースポーツ評議会は、2010年にF1に参入する新チームへの財政支援を発表した。

バーニー・エクレストンのフォーミュラ・ワン・マネージメント社(FOM)は、F1チームに対し、レースごとに無料で2台のトランスポーターの提供と10,000kgの普通貨物便、そして年間1,000万ドルの支払いに合意した。

またヨーロッパ外で開催されるイベントでは、各チームごとに20枚のエコノミークラス航空券が提供される。

F1:2010年から4,000万ポンドの予算キャップを導入

2009年4月30日
F1 予算キャップ導入
FIAは、2010年からF1に4,000万ポンドの予算キャップを導入することを発表した。

当初、予算キャップは3,000万ポンドとされていたが、先週、FIA会長のマックス・モズレーとF1チームによって協議が行われ、上方修正された。

予算キャップは1月1日から12月31日までのチームの全支出に対して適用される。

マックス・モズレー、予算キャップの増額を示唆

2009年4月30日
マックス・モズレー FIA
FIAの会長マックス・モズレーは、29日の世界モータースポーツ評議会で予選キャップが承認されたことを示唆している。

まだ世界モータースポーツ評議会による決定のリリースは発行されていないが、F1チームとの協議により3000万ポンドの制限は増額されたようだ。

マックス・モズレーは「全てが予定通りに進んでいる。3000万よりは少し多くなるが上出来だ」と語る。

マクラーレン、執行猶予付きの3レース出場停止

2009年4月29日
マクラーレン 「ライゲート」の処分が決定
マクラーレンに対し、世界モータスポーツ評議会は執行猶予付きの3レースの出場停止という処分を下した。

FIAは、29日パリで「ライゲート」に関する審議を行い、マーティン・ウィトマーシュが誠実に情報を提供したとして、マクラーレンをすぐには処分しないことを決定した。

今後1年間、マクラーレンは、厳しい監視下に置かれることになる。

F1ドライバーの年俸は予算制限から除外

2009年4月24日
F1 予算制限
FIAは、来年導入される予定の予算制限からF1ドライバーの年俸とマーケティング費用を除外することに合意した。

「4月29日の世界モータースポーツ評議会でのプレゼンに向け、財政・技術の両方の規約が決定間近だ」とFIA会長のマックス・モズレーは語る。

現在、予算の上限は3,000万ポンドとされているが、自動車メーカーから疑問の声が上がっている。

FIA、問題のディフューザーを合法と判断

2009年4月15日
F1 ディフューザーに合法との判決
FIA国際控訴裁判所は、ブラウンGP、トヨタウィリアムズが使用するディフューザーを合法と発表した。

14日の公聴会のあと、裁判官によって夜通しで審議された結果、ICAはオーストラリアGPでフェラーリ、レッドブル、ルノーによって申し立てられた異議を却下した。

「FIA国際控訴裁判所は、2009年3月26日のオーストラリア・グランプリのスチュワード団による16〜24番の裁定および2009年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップのポイントに対して提出された控訴を却下することを決めた」
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