FIAとFOTA、F1分裂回避で合意
2009年6月24日
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAの分裂シリーズを回避するために、今年のFIA会長選に立候補しないことでFOTAと合意に達したと語る。
今日開催される世界モータースポーツ評議会を前に、マックス・モズレー、F1の商業権保有者であるバーニー・エクレストン、FOTA会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、昨晩から今朝にかけて解決に向けて会議を行った。
今日開催される世界モータースポーツ評議会を前に、マックス・モズレー、F1の商業権保有者であるバーニー・エクレストン、FOTA会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、昨晩から今朝にかけて解決に向けて会議を行った。
フェラーリ、FIAに対して法的措置
2009年6月24日
フェラーリが、FIAに対する新たな法的手続きを進めていることが明らかになった。
マックス。モズレーは、フェラーリとFOTAに対する提訴の撤回を宣言したが、フェラーリは22日に法廷手続きを開始した。
ローザンヌの法廷で行われるこの法廷手続きは、5月にパリの裁判所に棄却された2010年規約の差し止め要求とは完全に別ものとして扱われる。
マックス。モズレーは、フェラーリとFOTAに対する提訴の撤回を宣言したが、フェラーリは22日に法廷手続きを開始した。
ローザンヌの法廷で行われるこの法廷手続きは、5月にパリの裁判所に棄却された2010年規約の差し止め要求とは完全に別ものとして扱われる。
マックス・モズレー、FIA会長再選に意欲
2009年6月24日
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAによる“不当な”攻撃を考慮し、再びFIA会長に立候補するつもりだと語る。
FOTAは、マックス・モズレーの退任を計画しているとされるが、モズレーは彼らの望みに屈するつもりはないと語る。
マックス・モズレーは火曜日にFIAメンバーに手紙を送り、FOTAチームによる脅迫を阻止することはFIAメンバーにかかっていると主張した。
FOTAは、マックス・モズレーの退任を計画しているとされるが、モズレーは彼らの望みに屈するつもりはないと語る。
マックス・モズレーは火曜日にFIAメンバーに手紙を送り、FOTAチームによる脅迫を阻止することはFIAメンバーにかかっていると主張した。
FOTA、分裂シリーズにむけて本格始動
2009年6月23日
FOTAは、今週の木曜日に来年の分裂シリーズへの準備を本格始動させる。
24日(水)に世界モータースポーツ評議会が開催されるが、その直後にFOTAは分裂シリーズについての会議を行うという。
噂では、FIAのマックス・モズレー会長を追い出すか、またその権力を弱める提案を行い、論争を終わらせるのではともされている。
24日(水)に世界モータースポーツ評議会が開催されるが、その直後にFOTAは分裂シリーズについての会議を行うという。
噂では、FIAのマックス・モズレー会長を追い出すか、またその権力を弱める提案を行い、論争を終わらせるのではともされている。
F1分裂の危機
2009年6月20日
F1が分裂の危機に直面している。
8つのF1チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)からなる組織FOTAは、FIAが提示する2010年のF1レギュレーションを受け入れられないとして、F1を離れて新たに独自のシリーズを設立することを発表。事実中のF1離脱を宣言した。
そこでなぜこのような展開になったのか、これまでの経緯をまとめてみることにする。
8つのF1チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)からなる組織FOTAは、FIAが提示する2010年のF1レギュレーションを受け入れられないとして、F1を離れて新たに独自のシリーズを設立することを発表。事実中のF1離脱を宣言した。
そこでなぜこのような展開になったのか、これまでの経緯をまとめてみることにする。
FIA、FOTAとフェラーリを告訴
2009年6月20日
FIAは、新シリーズを立ち上げようとしているF1チームに対して、即座に法的措置をとることを発表した。
FOTAは18日の夜、FIAとの交渉が決裂に終わり、新シリーズを立ち上げる準備を始めることを発表した。
これに対しFIAは、FOTAへの法的措置を行うとの声明を発表。特にフェラーリの契約違反について言及した。
FOTAは18日の夜、FIAとの交渉が決裂に終わり、新シリーズを立ち上げる準備を始めることを発表した。
これに対しFIAは、FOTAへの法的措置を行うとの声明を発表。特にフェラーリの契約違反について言及した。
FIA 「FOTAの動きを許すわけにはいかない」
2009年6月19日
FIAは、FOTAによる新シリーズ立ち上げ計画を受けて声明を発表した。
FIA会長のマックス・モズレーは、これまでの収入、統治、規則に関する交渉が失敗に終わったことについて、「残念だが、驚いてはいない」と語る。
「FIAは、選手権において財政を武器にした争いを許すわけにはいかない。また、FOTAがF1の規則を写し取ることも許容できない」
FIA会長のマックス・モズレーは、これまでの収入、統治、規則に関する交渉が失敗に終わったことについて、「残念だが、驚いてはいない」と語る。
「FIAは、選手権において財政を武器にした争いを許すわけにはいかない。また、FOTAがF1の規則を写し取ることも許容できない」
マックス・モズレー、FOTAの妥協案へ歩み寄りの姿勢
2009年6月18日
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAが申し出たエントリー最終期限の受け入れられないが、妥協案を受け入れる気があることを明らかにした。
FOTAチームは、F1撤退を回避し、2012年までF1に参戦する意思を明言した最終的な妥協案マックス・モズレーとバーニー・エクストンに提出。FIA側もこの提案を受け入れる姿勢をみせている。
FIAは、エントリーの最終期限を7月1日まで延長すること、コスワースが供給する標準エンジンのパワーダウンは拒否するが、予算制限と統治について改訂する気があること語る。
FOTAチームは、F1撤退を回避し、2012年までF1に参戦する意思を明言した最終的な妥協案マックス・モズレーとバーニー・エクストンに提出。FIA側もこの提案を受け入れる姿勢をみせている。
FIAは、エントリーの最終期限を7月1日まで延長すること、コスワースが供給する標準エンジンのパワーダウンは拒否するが、予算制限と統治について改訂する気があること語る。
FOTA、FIAに最後の妥協案を提出
2009年6月18日
FOTAチームは、2010年のF1規約を巡るFIAとのにらみ合いを終わらべく、最終的な妥協案をFIAに提出した。
報じられたところでは、FOTAは但し書きを含めた予算キャップ案にサインすることを申し出ており、さらなる交渉と新しいコンコルド協定にサインするために、最終期限を7月1日まで延長するよう求めているという。
報じられたところでは、FOTAは但し書きを含めた予算キャップ案にサインすることを申し出ており、さらなる交渉と新しいコンコルド協定にサインするために、最終期限を7月1日まで延長するよう求めているという。