FIA、2011年F1参戦チームの選考を開始

2010年3月12日
F1 2011年
FIAは、2011年にF1に加わることになる潜在的な13番手のチームの選考プロセスを再開すると発表した。

2010年のF1参戦に失敗したUSF1は、FIAに参戦権を2011年まで延長するようFIAに要請していた。

しかし、FIAは最後スロットの選考プロセスを再開することに決定。それは2011年シーズンの参戦を望む多くの候補者がいることを意味する。

2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

2010年3月4日
2010年 F1 エントリーリスト
FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。

また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。

FIA、USF1の参戦中止を正式発表 - ステファンGPのエントリーも非承認

2010年3月4日
FIA USF1の参戦中止を正式発表
FIAは、2010年のF1世界選手権にUSF1が参戦しないことを正式に発表した。また、代わりに他チームにエントリーを与えることはないと述べ、ステファンGPの参戦は事実上不可能となった。

FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。

「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」

FIA 「F1チームは1戦の欠場も許されない」

2010年2月11日
FIA
FIAは、最近報道されているF1チームの欠場についての意見を明確にさせた。

バーニー・エクレストンやジャン・トッドFIA会長などが先日、3戦までであれば欠場してもペナルティーが科されないことを示唆しており、カンポスとUSF1が序盤3戦を欠場すると報じられていた。

3戦までの欠場ならペナルティーが科されないという条件は、コンコルド協定に明記されているとも、最近の世界モータースポーツ評議会で承認されたとも報じられていた。

F1チーム、新ポイントシステムとタイヤ規約変更に合意

2010年2月2日
F1
FOTAの13チームは、2010年シーズン開幕を前に新ポイントシステムやタイヤ規約といったレギュレーション変更に合意した。

1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。

新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。

FIA、全F1マシンへのGPSシステム搭載を計画

2010年1月31日
F1マシンにGPS搭載
FIAはスチュワードの判断を改善するためにF1マシンにGPSを搭載することを予定している。

GPSは、各ドライバーの1メートル未満の正確なポジションをレースディレクターへ送信する。

これにより、スチュワードは、シケインカットやフラッグ無視、違法なオーバーテイク、ライバルへの妨害、ピットレーン出口のホワイトラインカットなどの違反を判断するためにより良い情報を得ることになる。

F1:2011年からのダブルディフューザー禁止に合意

2010年1月23日
ダブルディフュザー
F1の技術代表らは、2011年からダブルディフューザを禁止することで合意した。

21日(木)、F1シンクタンクであるテクニカル・ワーキング・グループ(TWG)とFIAで空力ダウンフォースの低下に向けた対策が討議された。将来の規約を変更する場合は、全員一致が求められる。

情報筋によると、エアロダイナミクの微調整することが承認されたといい、物議を醸したディフューザ規約が、2011年シーズンの開幕時からダブルディフューザを違法とするよう変更される。

FIA、フラビオ・ブリアトーレへの判決を控訴することに決定

2010年1月12日
FIA
FIAは、クラッシュゲートに関与した元ルノーのフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズへのモータースポーツからの追放処分を覆したフランス大審裁判所の判決を控訴することに決定した。

先週、フランスの大審裁判所は、両名への当初の有罪に異議はないとしながらも、FIAがフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズに下した処分は“非合法”であるとして処分の撤回を命じた。

マックス・モズレー 「クラッシュゲート問題は終わっていない」

2010年1月8日
マックス・モズレー
前FIA会長のマックス・モズレーは、フランスの法廷によってフラビオ・ブリアトーレの追放処分が撤回されたにも関わらず、クラッシュゲート問題はまだ終わっていないと主張する。

FIAは、2008年のシンガポールGPでの故意のクラッシュを首謀したとして元ルノーF1チーム代表のフラビオ・ブリアトーレにモータースポーツ界からの永久追放、テクニカルディレクターのパット・シモンズに5年間の停職処分を下したが、法廷はFIAが下した裁定に違法性があるとしてその処分を覆した。
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