F1 2010年 レギュレーション
2009年12月20日
2010年のF1レギュレーションは、前年のようにF1マシンに劇的な変化こそ与えないものの、レースを左右するような多くの変更が施される。
2009年の大幅なレギュレーション変更は、F1の勢力図に大きな変化をもたらした。続く2010年も、給油禁止やタイヤ幅の変更などマシン開発や戦略に関わるものから、ポイントシステムの変更など再びF1を変化させる要素が数多く盛り込まれている。
2009年の大幅なレギュレーション変更は、F1の勢力図に大きな変化をもたらした。続く2010年も、給油禁止やタイヤ幅の変更などマシン開発や戦略に関わるものから、ポイントシステムの変更など再びF1を変化させる要素が数多く盛り込まれている。
F1:代役ドライバーのテストを許可
2009年12月17日
2010年シーズンからシーズン途中からF1に参戦するドライバーは、事前にF1マシンをテストすることができるようになる。
2009年からシーズン中のテストが禁止されたが、シーズン中に多くのドライバー交代が実施され、F1を久しぶりに走らせるドライバーや新人ドライバーのF1マシンでテスト不足が問題視されていた。
今年、シーズン途中からF1に参戦したドライバーは、ハイメ・アルグエルスアリ、ルカ・バドエル、ロマン・グロージャン、ヴィタントニオ・リウッツィ、小林可夢偉の5名。
2009年からシーズン中のテストが禁止されたが、シーズン中に多くのドライバー交代が実施され、F1を久しぶりに走らせるドライバーや新人ドライバーのF1マシンでテスト不足が問題視されていた。
今年、シーズン途中からF1に参戦したドライバーは、ハイメ・アルグエルスアリ、ルカ・バドエル、ロマン・グロージャン、ヴィタントニオ・リウッツィ、小林可夢偉の5名。
FIA、2010年F1レギュレーションの改訂版を発表
2009年12月17日
FIAは、2010年のF1レギュレーションの改訂版を発表した。
2010年のF1レギュレーションは、新たなポイントシステムの採用、給油禁止、予選フォーマットの変更などがすでに発表されているが、今回の改訂ではテスト制限やドライバーへのペナルティなどがさらに細かく規定された。
2010年F1レギュレーションの変更ポイントは以下。
2010年のF1レギュレーションは、新たなポイントシステムの採用、給油禁止、予選フォーマットの変更などがすでに発表されているが、今回の改訂ではテスト制限やドライバーへのペナルティなどがさらに細かく規定された。
2010年F1レギュレーションの変更ポイントは以下。
F1 2010年カレンダー 正式決定
2009年12月12日
FIAは、2010年F1世界選手権カレンダーを正式発表した。
変更点としては、ブラジルGPとアブダビGPが入れ替わり、アブダビGPが最終戦へ移動。
当初は11月14日にブラジルGPが最終戦として開催される予定であったが、ブラジル大統領選挙との衝突を避け、11月7日に移動となった。
変更点としては、ブラジルGPとアブダビGPが入れ替わり、アブダビGPが最終戦へ移動。
当初は11月14日にブラジルGPが最終戦として開催される予定であったが、ブラジル大統領選挙との衝突を避け、11月7日に移動となった。
F1:2010年から新ポイントシステム導入が決定
2009年12月12日
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1委員会の提案を承認。2010年からF1に新ポイントシステムが導入されることになった。
「13チームにグリッドが拡大されたため、さらにF1委員会の推薦もあり、新ポイントシステムが2010年シーズン採用される」とFIAは声明で述べた。
新ポイントシステムは、優勝から10位までに、それぞれ25-20-15-10-8-6-5-3-2-1のポイントが与えられる。
「13チームにグリッドが拡大されたため、さらにF1委員会の推薦もあり、新ポイントシステムが2010年シーズン採用される」とFIAは声明で述べた。
新ポイントシステムは、優勝から10位までに、それぞれ25-20-15-10-8-6-5-3-2-1のポイントが与えられる。
2010年F1エントリーリスト 最新版
2009年12月1日
FIAは、最新の2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。
最新のリストによると、正式発表はないがマノーはヴァージン・レーシングとしてエントリーされている。またエンジンが発表されていなかったレッドブル・レーシングはルノー・エンジンを搭載すると記載されている。
しかし、肝心のトヨタF1撤退によるグリッドとザウバーチームに関する発表はなかった。
最新のリストによると、正式発表はないがマノーはヴァージン・レーシングとしてエントリーされている。またエンジンが発表されていなかったレッドブル・レーシングはルノー・エンジンを搭載すると記載されている。
しかし、肝心のトヨタF1撤退によるグリッドとザウバーチームに関する発表はなかった。
FIA、ブリアトーレに関する情報漏洩を非難
2009年11月13日
FIAは、フラビオ・ブリアトーレがFIAに対して処分の撤回と100万ユーロの損害賠償を求めている裁判について情報が漏洩したことを非難している。
フラビオ・ブリアトーレは、昨年シンガポルGPの“クラッシュゲート事件”により、モーターレース界から永久追放の処分を受けた。
しかし、“The Guardian”紙に、11月24日(火)にパリの最高裁判所で行われる聴聞会に関する文面の抜粋が掲載された。
フラビオ・ブリアトーレは、昨年シンガポルGPの“クラッシュゲート事件”により、モーターレース界から永久追放の処分を受けた。
しかし、“The Guardian”紙に、11月24日(火)にパリの最高裁判所で行われる聴聞会に関する文面の抜粋が掲載された。
フェラーリ、トヨタF1撤退でFIAを非難
2009年11月5日
フェラーリは、トヨタのF1撤退を受けて声明を発表。FIAを批判した。
トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。
「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」
トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。
「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」
FIAプレスリリース:トヨタとブリヂストンのF1撤退について
2009年11月4日
FIAは、トヨタのF1撤退がF1にとって重大な事態であると表現。そして、2012年までのF1参戦をコミットしたトヨタの法的立場を明確にしたいと語る。
昨年のホンダに続き、ここ12カ月でBMW、そしてトヨタと3つの大手自動車メーカーがF1から姿を消した。FIAは、今年初めからF1のコスト削減の重要性を説き、F1チームと対立してきた。
トヨタのF1撤退により、理論的には補欠グリッドが与えられていたカドバックによって買収された旧BMWザウバーF1チームにグリッドを与えることになる。
昨年のホンダに続き、ここ12カ月でBMW、そしてトヨタと3つの大手自動車メーカーがF1から姿を消した。FIAは、今年初めからF1のコスト削減の重要性を説き、F1チームと対立してきた。
トヨタのF1撤退により、理論的には補欠グリッドが与えられていたカドバックによって買収された旧BMWザウバーF1チームにグリッドを与えることになる。