FIA、ディフューザーの“抜け穴”の寸法を定義
2010年3月21日
FIAは、複数のチームがディフューザーに用いている“抜け穴”の寸法を定義。マクラーレンとメルセデスGP、そして少なくとも他の2チームは、オーストラリアGPまでにディフューザーの設計を変更しなければならないようだ。
バーレーンGPの週末、FIAと4チームの代表者がディフューザーに設けられたスターター用の穴がサイズについて討議した。
バーレーンGPの週末、FIAと4チームの代表者がディフューザーに設けられたスターター用の穴がサイズについて討議した。
FIA、2011年のF1新規参戦チームを募集
2010年3月20日
FIAは、2011年のF1世界選手権に参戦するチームの募集を開始した。
現在のレギュレーションでは、13チームまで参戦が可能となっており、USF1が参戦に失敗したことで新たに1チームの参戦枠が残されている。
新規チームの選定基準には、資金力や技術力、人材、経験など、長期的な参戦が条件となっている。
現在のレギュレーションでは、13チームまで参戦が可能となっており、USF1が参戦に失敗したことで新たに1チームの参戦枠が残されている。
新規チームの選定基準には、資金力や技術力、人材、経験など、長期的な参戦が条件となっている。
FIA、ダブルディフューザー設計を明確化へ
2010年3月16日
FIAは、オーストラリアGPまでにダブルディフューザーの設計基準を設ける予定だ。
FIAの技術責任者チャーリー・ホワイティングは、バーレーンGPで全マシンを検査したが、一部チームはディフューザをより効率化するためにスタートモーター用の穴を利用しており、懸念となっている。
F1の技術規則では、ディフューザーにエンジンのスタートモーターにアクセスするための穴を設けることは許容されている。
FIAの技術責任者チャーリー・ホワイティングは、バーレーンGPで全マシンを検査したが、一部チームはディフューザをより効率化するためにスタートモーター用の穴を利用しており、懸念となっている。
F1の技術規則では、ディフューザーにエンジンのスタートモーターにアクセスするための穴を設けることは許容されている。
FIA、2011年F1参戦チームの選考を開始
2010年3月12日
FIAは、2011年にF1に加わることになる潜在的な13番手のチームの選考プロセスを再開すると発表した。
2010年のF1参戦に失敗したUSF1は、FIAに参戦権を2011年まで延長するようFIAに要請していた。
しかし、FIAは最後スロットの選考プロセスを再開することに決定。それは2011年シーズンの参戦を望む多くの候補者がいることを意味する。
2010年のF1参戦に失敗したUSF1は、FIAに参戦権を2011年まで延長するようFIAに要請していた。
しかし、FIAは最後スロットの選考プロセスを再開することに決定。それは2011年シーズンの参戦を望む多くの候補者がいることを意味する。
2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)
2010年3月4日
FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。
最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。
また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。
最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。
また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。
FIA、USF1の参戦中止を正式発表 - ステファンGPのエントリーも非承認
2010年3月4日
FIAは、2010年のF1世界選手権にUSF1が参戦しないことを正式に発表した。また、代わりに他チームにエントリーを与えることはないと述べ、ステファンGPの参戦は事実上不可能となった。
FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。
「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」
FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。
「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」
FIA 「F1チームは1戦の欠場も許されない」
2010年2月11日
FIAは、最近報道されているF1チームの欠場についての意見を明確にさせた。
バーニー・エクレストンやジャン・トッドFIA会長などが先日、3戦までであれば欠場してもペナルティーが科されないことを示唆しており、カンポスとUSF1が序盤3戦を欠場すると報じられていた。
3戦までの欠場ならペナルティーが科されないという条件は、コンコルド協定に明記されているとも、最近の世界モータースポーツ評議会で承認されたとも報じられていた。
バーニー・エクレストンやジャン・トッドFIA会長などが先日、3戦までであれば欠場してもペナルティーが科されないことを示唆しており、カンポスとUSF1が序盤3戦を欠場すると報じられていた。
3戦までの欠場ならペナルティーが科されないという条件は、コンコルド協定に明記されているとも、最近の世界モータースポーツ評議会で承認されたとも報じられていた。
F1チーム、新ポイントシステムとタイヤ規約変更に合意
2010年2月2日
FOTAの13チームは、2010年シーズン開幕を前に新ポイントシステムやタイヤ規約といったレギュレーション変更に合意した。
1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。
新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。
1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。
新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。
FIA、全F1マシンへのGPSシステム搭載を計画
2010年1月31日
FIAはスチュワードの判断を改善するためにF1マシンにGPSを搭載することを予定している。
GPSは、各ドライバーの1メートル未満の正確なポジションをレースディレクターへ送信する。
これにより、スチュワードは、シケインカットやフラッグ無視、違法なオーバーテイク、ライバルへの妨害、ピットレーン出口のホワイトラインカットなどの違反を判断するためにより良い情報を得ることになる。
GPSは、各ドライバーの1メートル未満の正確なポジションをレースディレクターへ送信する。
これにより、スチュワードは、シケインカットやフラッグ無視、違法なオーバーテイク、ライバルへの妨害、ピットレーン出口のホワイトラインカットなどの違反を判断するためにより良い情報を得ることになる。