F1:セーフティカー規約を微調整
2010年7月11日
![F1 セーフティカー](https://f1-gate.com/media/2000/20100711-seftycar.jpg)
ヨーロッパGPでルイス・ハミルトンがセーフティカーを追い抜いたことよる論争を受け、FIAは、セーフティカー出動時に新しいスピード制限を導入することで合意した。
当初の計画では、隊列を整えている間に順位が変わらないよう、マシンはセーフティカーと同じ速度で走行するというものだった。
9名のドライバーに5秒加算ペナルティ (F1ヨーロッパGP)
2010年6月28日
![F1ヨーロッパGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100628-f1.jpg)
ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ロバート・クビサ、ヴィタリー・ペトロフ、エイドリアン・スーティル、セバスチャン・ブエミ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ヴィタントニオ・リウッツィに、セーフティカーの制限タイムを上回ったとして、レース後にペナルティが科せられた。
FIA 「F1ドライバーは交通ルールを守らなければならない」
2010年6月24日
![F1ドライバー](https://f1-gate.com/media/2000/20100624-f1-driver.jpg)
オーストラリアGP期間中にルイス・ハミルトンが公道での危険な運転により逮捕・起訴された事件を受け、FIA会長ジャン・トッドは、今後F1ドライバーがそのような違反を犯した場合にはペナルティを科すかもしれないと示唆していた。
ジャン・トッドは先日フランス紙に「我々は・・・何をどうするか考えているところだ」と述べていた。
F1:2011年から107%ルールが復活
2010年6月24日
![F1 107%ルール](https://f1-gate.com/media/2000/20100623-107.jpg)
107%ルールは、先頭よりあまりに遅いクルマがレースをスタートできないようにするために1996年に初めて導入されたが、2003年から予選が1ラップ方式が導入されたことにより、2002年シーズン末で廃止された。
しかし現在、予選はフリー走行セッションが再び用いられており、2010年からはグリッドには3つの新チームが加わり、2011年にはさらにもう1チームが加わることになっているため、FIAは107%ルールを再び導入することに決定した。
FIA、2011年F1の可変リアウイング導入を発表
2010年6月24日
![可変リアウイング](https://f1-gate.com/media/2000/20100623-ajustable.jpg)
2011年からF1では可変フロントウイングとFダクトが禁止となるが、代わりにオーバーテイクを促進するために可変リアウイングが導入されることになる。
可変リアウイングは、レースの最初の2周では使用できず、またドライバーが前方のクルマから1秒未満にいるときにしか使用することができない。
F1:予選セッションでのスロー走行を制限
2010年6月24日
![F1 予選](https://f1-gate.com/media/2000/20100624-qr.jpg)
「直ちに施行される規約として、必要以上に遅く、常軌を逸したクルマ、もしくは他のドライバーに対して潜在的に危険だと思われるクルマはスチュワードに報告されることになる」
「これは、クルマがトラック上、ピットエントリー、ピットレーンを走行しているかどうかに関係なく適用される」
エプシロン・ユースカディ、決定の遅れを懸念
2010年6月16日
![エプシロン・ユースカディ ホアン・ヴィラデルプラット](https://f1-gate.com/media/2000/20100616-villadelprat.jpg)
現在FIAは、来年のF1参戦を望むチームからの申請を検討しているが、ヴィラデルプラットは発表が遅れによっていかなる志願者も時間不足になり、エプシロン・ユースカディが選ばれたとしても2011年の設計で不利なスタートを強いられ、プロジェクトが資金を無駄にしただけで失敗に終わることを懸念している。
FIA、スローダウンラップのルールを明確化
2010年6月14日
![F1 スローダウンラップ](https://f1-gate.com/media/2000/20100614-fia.jpg)
F1カナダGPの予選でポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンに対し、マクラーレンは義務的な燃料サンプルがなくならないよう予選後のスローダウンラップでエンジンを切るよう指示した。
ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?
2010年6月11日
![ジャン・トッド](https://f1-gate.com/media/2000/20100611-michelin-f1.jpg)
2011年のタイヤ供給契約は、ピレリが勝ち取ったとみられていた。現にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「イスタンブールではピレリということで全員が合意していた」と認めている。
最新のレポートでは、ヨーロッパGP前にピレリとの契約が発表されるとされているが、どうやらFIA会長であるジャン・トッドがミシュランを支持していることで事態は複雑化しているようだ。