F1 エンジン 規約
F1のエンジン規約は、2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入する方向で進められることになりそうだ。

FIAは、2013年から1.6リッター 4気筒ターボエンジンを導入しようとしているが、バーニー・エクレストンとルノーを除くエンジンメーカーはその形式変更に反対。一旦、世界モータースポーツ評議会で2013年のF1技術規約が承認されたが、最終決定まで猶予が残されている。

23日(木)に2013年のエンジン規約について議論される予定だが、それに先駆け、FIAが提唱する1.6リッター4気筒エンジンに反対する自動車メーカーは、投資家への解決策を見いだすための最終的な働きかけを行ったとされている。

情報筋によると、規約変更は1年後の2013に延期され、現在の4気筒エンジンではなく、V6ターボエンジンを導入する計画が舞台裏で議論されたという。

当初は4気筒エンジンにこだわっていたFIA会長ジャン・トッドだが、最近では競技者の満場一致の支持があれば4気筒エンジンを断念する気があると態度を変化させている。

新しいエンジン規約については、6月30日までに世界モータースポーツ評議会によるファックス投票で検討される予定となっている。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)