F1:決勝後に1台のF1マシンをランダムに選択して規則違反を詳細チェック

2021年3月28日
F1:決勝後に1台のF1マシンをランダムに選択して規則違反を詳細チェック
FIA(国際自動車連盟)は、2021年の決勝後にF1マシンに対する“より深い技術チェック”を実施し、すべてのチームが規制に準拠していることを確認する。

FIAの技術部門は、現在レースごとに実施している定期点検に加えて、FIAの技術代表であるジョー・バウアーが「「レース後の各イベントでランダムに1台のマシンを選択」して検査を実施する。

メルセデスF1 「レッドブル型のハイレーキへの切り替えは物理的に不可能」

2021年3月27日
メルセデスF1 「レッドブル型のハイレーキへの切り替えは物理的に不可能」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ライバルのレッドブル・レーシングによって開拓されたハイレーキのコンセピトに切り替えることは“物理的に不可能”だと認める。

トト・ヴォルフは、F1プレシーズンテストの結果から、ダウンフォースを削減してマシンへの負荷を下げるために2021年に導入された空力ルールの変更が、レーキ角の低いコンセプトを採用しているチームにペナルティを課しているようだとの疑惑を早くに認めている。

2021年F1マシン分析:メルセデス vs レッドブル リアエンド比較

2021年3月26日
2021年F1マシン分析:メルセデス vs レッドブル リアエンド比較
メルセデスの2021年F1マシンのフロアに関する秘密は、F1プレシーズンテストに先立って多くの人々の関心を引き起こした。メルセデスが最も明確だった、他チームも同様にフロアについてあまり明らかにしないように努めた。この領域は、チームがダウンフォースをあまり失うことなく、変更されたレギュレーションに準拠するように設計を適応させる必要があったためだ。

【2021年F1マシン】 ダウンフォース削減もラップタイムに差は生じず

2021年3月17日
【2021年F1マシン】 ダウンフォース削減もラップタイムに差は生じず
2021年のF1世界選手権は、ダウンフォース削減のためのレギュレーション変更が加えられたが、公式タイヤサプライヤーのピレリは、それによって2021年F1マシンが昨年よりも遅くなることはないと考えている。

2021年のF1世界選手権では、ピレリもより耐久性を高めた新しいタイヤ構造を導入している。だが、F1マシンのスピードを抑える最大の要因と予想されているのが新しい空力ルールだ。

2021年のF1プレシーズンテストがスタート!レッドブル・ホンダも走行開始

2021年3月12日
2021年のF1プレシーズンテストがスタート!レッドブル・ホンダも走行開始
2021年のF1プレシーズンテストが、3月12日(火)に開幕戦F1バーレーンGPの舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタートした。

2021年のF1世界選手権は、5名のドライバーがチームを移籍、角田裕毅を含めた3名がF1デビューを果たす。ラインナップが変わらないのはメルセデス、アルファロメオ、ウィリアムズの3チームだけとなっている。

F1、アストンマーティンの公式セーフティカーの走行動画を公開

2021年3月12日
F1、アストンマーティンの公式セーフティカーの走行動画を公開
F1は、2021年のF1世界選手権で公式セーフティカーの1台を務めるアストンマーティン・ヴァンテージの走行動画を公開した。

1996年以来、F1では、メルセデスが公式F1セーフティカーを独占的に供給してきたが、2021年のF1世界選手権では、史上初めて有名なアストンマーティン・ウィングを配した公式セーフティカーとメディカルカーが登場する。

ハースF1チーム、2021年F1マシン『VF-21』のシェイクダウンを完了

2021年3月12日
ハースF1チーム、2021年F1マシン『VF-21』のシェイクダウンを完了・・・動画を公開
ハースF1チームは、2021年F1マシン『VF-21』のシェイクダウンを完了。ニキータ・マゼピンによる初走行を収めた動画を公開した。

2月にはVF-21のシャシーが完成していたハースF1チームだが、ファクトリーが英国にあり、エンジンを供給するフェラーリがイタリアを拠点としていることで、ファイヤーアップが延期されていた。フェラーリのスタッフは、英国への入国時とイタリアへの帰国時に二重に検疫に入る必要があり、実用的とは見なされなかった。

F1技術者 「今の技術なら2日あればライバルのパーツをコピーできる」

2021年3月11日
F1技術者 「今の技術なら2日あればライバルのパーツをコピーできる」
2021年のF1世界選手権ではイノベーションの機会が非常に限られているため、F1チームは新しいデザインについて特に秘密を厳守している。

今年は、コスト削減策として、F1チームには最大2つの開発“トークン”が割り当てられている。これらのトークンは、基本的に引き継がれる2020年マシンの設計をどこまでアップデートできるかを定義する。その上で、F1チームには、ダウンフォースを減らすために新しい空力制限が課された。

フェラーリF1、2021年型パワーユニット『065/6』は全コンポーネントを見直し

2021年3月11日
フェラーリF1、2021年型パワーユニット『065/6』は全コンポーネントを見直し
フェラーリF1は、2021年型のF1パワーユユニット『065/6』の設計において“体系的”なアプローチを採用したと述べた。

昨年、フェラーリF1はドラッギーなSF1000の車体とパワーユニットのパフォーマンス不足の両方に苦しみ、1勝も挙げることなくコンストラクターズ選手権6位と過去40年間で最悪のシーズンに耐えた。
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