マックス・モズレー、新F1レギュレーションの狙いに疑念
2017年2月8日
元FIA会長のマックス・モズレーは、故意にF1マシンを速くしようと試みる2017年の新F1テクニカルレギュレーション変更のあり方に疑問を呈した。
新レギュレーションでは、F1マシンのタイヤとウィングはワイドになり、ディフューザーが長くなることで、2015年よりも1周あたり5秒速くなると見込まれている。
この変更は、F1マシンは運転するのがよりフィジカルなものとし、レースをより見応えのあるものにするという狙いがある。
新レギュレーションでは、F1マシンのタイヤとウィングはワイドになり、ディフューザーが長くなることで、2015年よりも1周あたり5秒速くなると見込まれている。
この変更は、F1マシンは運転するのがよりフィジカルなものとし、レースをより見応えのあるものにするという狙いがある。
2017年 F1マシン 発表スケジュール
2017年2月8日
2017年F1マシンの各チームの発表日が明らかになってきた。
新レギュレーションが導入される2017年、空力とタイヤ幅の変更によって、F1マシンはこれまでにないくらい変貌を遂げることになる。
レギュレーションが安定していた近年はプレシーズンテストでのお披露目が増えていたが、大幅な変更が加えられる2017年は、公式テスト前にフィルミングデイを使用したシェイクダウンが増えることになるだろう。
新レギュレーションが導入される2017年、空力とタイヤ幅の変更によって、F1マシンはこれまでにないくらい変貌を遂げることになる。
レギュレーションが安定していた近年はプレシーズンテストでのお披露目が増えていたが、大幅な変更が加えられる2017年は、公式テスト前にフィルミングデイを使用したシェイクダウンが増えることになるだろう。
トロ・ロッソ、STR12を2月26日に発表
2017年2月7日
トロ・ロッソは、2017年F1マシン『STR12』を2月26日(日)に発表することを明らかにした。
プレシーズンテスト開始の前日となる26日、トロ・ロッソはバルセロナのカタロニア・サーキットでSTR12を発表する。
発表の場には、ドライバーのカルロス・サインツとダニール・クビアト、チーム代表のフランツ・トスト、テクニカルディレクターのジェームス・キー、副テクニカルディレクターのベン・ウォーターハウスが参加する。
プレシーズンテスト開始の前日となる26日、トロ・ロッソはバルセロナのカタロニア・サーキットでSTR12を発表する。
発表の場には、ドライバーのカルロス・サインツとダニール・クビアト、チーム代表のフランツ・トスト、テクニカルディレクターのジェームス・キー、副テクニカルディレクターのベン・ウォーターハウスが参加する。
マクラーレン・ホンダ、2017年F1マシンの名称は『MCL32』
2017年2月4日
マクラーレン・ホンダは、2017年F1マシンの名称が『MCL32』になることを明らかにした。
これまでマクラーレンのマシン名につけられていたMP4の“P4”は、ロン・デニスがマクラーレンの代表になる以前に運営していたF2チームの“プロジェクト4”に由来する。
だが、昨年、ロン・デニスはマクラーレンのCEOを解任されており、2017年はマシン名称とカラーリングを変更して新たな時代に向かおうとしている。
これまでマクラーレンのマシン名につけられていたMP4の“P4”は、ロン・デニスがマクラーレンの代表になる以前に運営していたF2チームの“プロジェクト4”に由来する。
だが、昨年、ロン・デニスはマクラーレンのCEOを解任されており、2017年はマシン名称とカラーリングを変更して新たな時代に向かおうとしている。
トロ・ロッソ、STR12のエンジンを初始動
2017年2月4日
トロ・ロッソは、2017年F1マシン『STR12』のエンジンを初始動したことを明らかにした。
昨年は1年落ちのフェラーリ製エンジンで苦戦を強いられたトロ・ロッソだが、2017年は姉妹チームのレッドブルと同じルノーの最新版エンジンを確保。中団争いでの巻き返しを図る。
トロ・ロッソは3日(金)、チームの公式Twitterアカウントで動画を公開。エンジンサウンドを披露した。
昨年は1年落ちのフェラーリ製エンジンで苦戦を強いられたトロ・ロッソだが、2017年は姉妹チームのレッドブルと同じルノーの最新版エンジンを確保。中団争いでの巻き返しを図る。
トロ・ロッソは3日(金)、チームの公式Twitterアカウントで動画を公開。エンジンサウンドを披露した。
ウィリアムズ、FW40のエンジンを初始動
2017年2月3日
ウィリアムズは、2017年F1マシン『FW40』のエンジンを初始動したことを明らかにした。
今年40周年を迎えるウィリアムズは、本来ならFW39となるシャシーナンバーをスキップして、2017年F1マシンに『FW40』という名称を付けている。
ウィリアムズは2日(木)にチームの公式TwitterでFW40のファイヤーアップが完了したことを明らかにした。エンジンは今年もメルセデス製を搭載する。
今年40周年を迎えるウィリアムズは、本来ならFW39となるシャシーナンバーをスキップして、2017年F1マシンに『FW40』という名称を付けている。
ウィリアムズは2日(木)にチームの公式TwitterでFW40のファイヤーアップが完了したことを明らかにした。エンジンは今年もメルセデス製を搭載する。
F1ドライバー、2018年のHalo導入に反対票
2017年2月3日
F1へのコックピット保護デバイス“Halo”の導入はもう1年先送りにされるかもしれない。
当初、FIAは、2017年のHaloの導入を目指していたが、十分なコンセンサスが取れず、2018年まで導入は見送られた。
そして、Auto Motor und Sport は、2018年もHalo導入が見送られる可能性が出てきたと報じている。
当初、FIAは、2017年のHaloの導入を目指していたが、十分なコンセンサスが取れず、2018年まで導入は見送られた。
そして、Auto Motor und Sport は、2018年もHalo導入が見送られる可能性が出てきたと報じている。
2017年F1マシン:最低重量が728kgに変更
2017年2月3日
2017年F1マシンの最低重量が、ピレリの幅広タイヤの重量増によって6kg増やされることになった。
数週間前に発表されたF1技術規約では、FIAは各マシンの最低重量は燃料を差し引いた状態で常に722kgと定められていた。
しかし、ピレリの2017年F1タイヤの重量増により、FIAは重量制限の微調整を命じた。
数週間前に発表されたF1技術規約では、FIAは各マシンの最低重量は燃料を差し引いた状態で常に722kgと定められていた。
しかし、ピレリの2017年F1タイヤの重量増により、FIAは重量制限の微調整を命じた。
幻のマノー MRT06から垣間見えた2017年F1マシン
2017年2月1日
幻となったマノーの2017年F1マシン『MRT06』からチームが新レギュレーションに対応して進めていたデザインを読み取っていく。
2017年F1マシンの完成間近でチーム消滅が決定したマノー。先週公開されたMRT06の風洞モデルは、新しい空力レギュレーションよるF1マシンの変化を垣間見ることができる。
2017年F1マシンの完成間近でチーム消滅が決定したマノー。先週公開されたMRT06の風洞モデルは、新しい空力レギュレーションよるF1マシンの変化を垣間見ることができる。