F1中国GP フリー走行2回目:ジェンソン・バトンがトップタイム

2009年4月17日
F1 中国GP フリー走行2回目
2009年F1第3戦 中国GPのフリー走行2回目が17日(金)、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。

フリー2回目のトップタイムを記録したのは、ブラウンGPのジェンソン・バトン。タイムは1分35秒679だった。

2番手タイムはウィリアムズのニコ・ロズベルグ、3番手タイムは、ブラウンGPのローベンス・バロチイェロが記録した。

F1中国GP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

2009年4月17日
F1 中国GP フリー走行1回目
2009年F1第3戦 中国GPのフリー走行1回目が17日(金)、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。

フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。パフォーマンスの低下が懸念されているマクラーレンだが、ヘイキ・コバライネンも4番手につけており、幸先のよいスタートを切った。

ロバート・クビサ、中国GPでKERSをテスト

2009年4月16日
ロバート・クビサ KERS
ロバート・クビサは、F1中国GPのフリー走行で、シーズン開幕以来初めてKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載して走行する。

クビサよりも体重が軽いチームメイトのニック・ハイドフェルドは、序盤2戦でKERSを搭載し、マレーシアでは表彰台に上った。しかし、クビサはKERSの重さと、バラスト不足によるマシンの操縦性、特にタイヤ劣化問題のためにKERSを使うことができなかった。

中国には長いストレートがあるため、BMWザウバーは、KERSが今週末クビサにアドバンテージをもたらすかどうかを確認したがっている。

フェラーリ、中国GPではKERSを使用せず

2009年4月16日
フェラーリ KERS
フェラーリは、中国GPではKERSを搭載しないことをチーム代表のステファノ・ドメニカリが明らかにした。

フェラーリは、2009年の開幕戦までKERSの準備を整えたが、非常に苦しいスタートを切っており、2戦を終えた段階でノーポイントで最下位に沈んでいる。

今シーズン、これまでBMWザウバーのニック・ハイドフェルドがマレーシアGPで2位表彰台を獲得した以外は、非KERS搭載車が表彰台を支配している。

トヨタF1:パスカル・バセロン(F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
トヨタ F1
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、2009年F1第3戦 中国GPで必要となるセッティングなどを語った。

タイヤの特性がクルマのパフォーマンスに大きく影響するのはなぜなのかを説明してもらえますか?
タイヤがクルマのパフォーマンスに大きな影響を及ぼすのはクルマが地面と接する唯一の部分がタイヤだからだ。クルマを速く走らせるには、しっかりと加速させる必要があり、その際に生じる力はタイヤを通じて路面に伝わる。クルマにはどんなものを搭載しても構わないが、もしもタイヤが適切な摩擦係数を生み出さなかったなら、クルマは全く前に進まない。実際の所、F1ではこれがクルマのパフォーマンスに影響を及ぼす2大要素になっている。

ジェンソン・バトン (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
ジェンソン・バトン ブラウンGP F1
ジェンソン・バトンが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。開幕から2戦連続でポール・トゥ・フィニッシュを飾ったバトンだが、上海からはタイトな戦いになるだろうと気を引き締めている。

ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
最初の2レースの興奮のあと、リラックして数日間マレーシアでのドラマティックなレースを考える機会があったのは良かった。当然、僕たちのシーズンの始まりには満足しているけど、僕たちは2つのレースをしただけだし、僕たちのライバルがじっとしていないことはチームのみんなが心得ている。僕たちが序盤の成功を続けたいのであれば、ここからはタフな戦いになることを十分に予想している。

ルーベンス・バリチェロ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP F1
ルーベンス・バリチェロが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
もう中国に戻っているのは変な感じだけど、上海の施設は見事だし、サーキットはドライバーにとってチャレンジングなので、週末を楽しみにしているよ。2004年にここで初めてレースに勝ったので、トラックには良い思い出があるんだ。再び上位で戦うチャンスがある今年のマシンで戻るのはとてもエキサイティングなことだ。

フェルナンド・アロンソ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
フェルナンド・アロンソ ルノーF1
フェルナンド・アロンソが、F1第3戦 中国GPへ向けての意気込みを語った。

フェルナンド、マレーシアGPはあなたにとってかなり波乱に富んだレースでしたね。レースについて教えてもらえますか?
驚くべきスタートをして、最初のコーナーで9番手から3番手にあがった。僕たちのKERSシステムの利点を明確に示せたと思う。でも、僕の燃料は重かったし、後ろのマシンからポジションを守るのは難しかった。そのあと、雨が降り始めて、ウェットタイヤに変更する前にコースオフしてしまった。適切な時に正しいタイヤにすることが全てたっだけど、どれくらい激しい雨が来るかを予測するのは簡単ではなかった。あのコンディションで続けるのは危険だったのでレースを中止にしたことは正しい決定だっと思う。

ネルソン・ピケJr. (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
ネルソン・ピケJr. ルノーF1
ネルソン・ピケJr.が、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

ネルソン、マレーシアは混沌としてレースでしたね。レースを要約してもらえますか?
スタートは良かったし、4つポジションをあげられた。最初のスティントでは物事はかなり良さそうだった。特にマシンに多くの燃料を積んでいるときはね。ドライでのマシンのバランスは良かったけど、そのあと雨が降って、早めにピットに入らなければならなかった。ウェットコンディションは本当に酷かったし、視界が悪くて、アクアプレーイングになってしまい、マシンを運転するのはほぼ不可能だった。正しい戦略を下すのは難しかったし、チームは良い仕事をしたけど、あのようなレースは宝くじみたいなものなんだ。レースをリスタートできなかったのは残念だけど、コンディションは僕が覚えているグランプリで最悪だったね。
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