F1中国GP、レース開催にゴーサイン
2011年3月24日

F1中国GPの舞台となる上海国際サーキットでは、新ライセンス発行前にFIAから排水システムとトラック路面の改善を要求されており、カレンダーのF1中国GPには「サーキットの承認が必要」との注釈がついていた。
改修は、コースの排水能力向上と地盤沈下への対策だったとみられているが、FIAレースディレクターであるチャーリ・ホワイティングが21日(月)に上海国際サーキットを査察。2011年のグランプリ開催にゴーサインを出した。
F1中国GP、UBSとタイトルスポンサー契約
2011年3月4日

F1中国GPは、中国の国営石油会社であるシノペック(Sinopec)を失ったあと、ここ2年間タイトルスポンサーなしでレースを開催していた。
フォーミュラワン・マネージメント(FOM)と地元主催者ジュス・イベント社は最近、2017年までの新しいF1開催契約を締結している。
F1中国GP、2017年まで契約を延長
2011年2月17日

上海国際サーキットで開催されているF1中国GPは、最初の7年間で観客も少なく、巨額の損失が出ていたため、中国の当局者はより良い条件で契約を更新することを望んでいるされていた。
Shanghai Daily は、上海市のスポーツ局は、フォーミュラワン・マネージメント(FOM)と地元主催者ジュス・イベント社との契約が2017年まで延長されたと報道。
上海国際サーキット、改修の理由は地盤沈下
2011年1月25日

7年前に完成した上海国際サーキットは、去年でライセンスが失効しているため、FIAから再承認を受ける必要があり、F1中国GPは2011年カレンダーで暫定扱いとなっている。FIAによる査察は3月に予定されている。
F1中国GP、3月にサーキット査察
2011年1月19日

Reuters によると、FIAは3月まで上海国際サーキットの義務的な変更についての調査を行わないという。
昨年後半、上海国際サーキットは新ライセンス発行前に、排水システムとトラック路面の改善を要求された。
FIA、中国GPにサーキット改善を要請
2010年11月4日

上海国際サーキットは、2004年のデビュー前に2億4,000万ドル(約194億5,200万円)をかけて建設されたが、2011年のF1カレンダーでは暫定的な掲載となった。
ドイツの Auto Motor und Sport によると、雨が降った過去2レースの結果を踏まえ、FIAは2011年のF1中国GPに向けて上海国際サーキットの排水を改善するよう要求したという。
F1中国GP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年4月19日
ブリヂストン:F1中国GP レースレポート
2010年4月18日

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP決勝は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドとインターミディエイト・タイヤを使った昨年度世界チャンピオンのジェンソン・バトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が、入り混じった天気のコンディションとなったスリリングなレースで優勝を飾った。
マクラーレン:1-2フィニッシュで首位に浮上 (F1中国GP)
2010年4月18日

ジェンソン・バトンは、スタート直後の雨ではドライタイヤのままステイアウトすることを選択。その戦略が功を奏し、ニコ・ロズベルグを追い抜いて首位に立ってからは、タイヤを労わりながら首位をキープ。今シーズン2度目の優勝を成し遂げた。これによりバトンは、ドライバーズランキングで首位に立った。