2023年 F1カナダGP 決勝:ドライバーからの苦情でターン1のバリアを変更

2023年6月19日
2023年 F1カナダGP 決勝:ドライバーからの苦情でターン1のバリアを変更
FIA(国際自動車連盟)は、F1ドライバーからの広範な苦情を受けて、F1カナダGPの決勝に先立ってジル・ヴィルヌーブ・サーキットのターン1のランオフエリアを囲むバリアの長さを変更した。

このバリアは、ターン1をオーバーシュートしたドライバーがターン2の先でトラックに復帰するのを防ぐために、今年から延長された。

2023年 F1カナダGP 決勝:スターティンググリッド

2023年6月19日
2023年 F1カナダGP 決勝:スターティンググリッド
2023年F1第9戦カナダGP決勝のスターティンググリッド。

モントリオールのウェットコンディションで素晴らしいラップを披露したマックス・フェルスタッペンが、 3戦連続でポールポジションに並ぶ。フェルスタッペンのベストタイムは1分25秒858で、印象的な2番手タイムを記録したハースF1のニコ・ヒュルケンベルグよりも1秒以上速かった。

2023年 F1カナダGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

2023年6月19日
2023年 F1カナダGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想
2023年F1第9戦カナダGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

ピレリは、第9戦の舞台となるジル・ヴィルヌーヴャ・サーキットにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

2023年 F1カナダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

2023年6月18日
2023年 F1カナダGP 予選:トップ10 ドライバーコメント
2023年F1第9戦カナダGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

雨に見舞われた土曜日だったが、それを物ともせず、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が3戦連続となるポールポジションを獲得。2番手に赤旗前の絶好のタイミングでタイムを記録したニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が続いたが、赤旗中にデルタタイムを守らなかったとして3グリッド降格が科された。

2023年 F1カナダGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

2023年6月18日
2023年 F1カナダGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)
2023年F1第9戦カナダGPの予選で11番手から20番手だったドライバーのコメント。

土曜日の予選は路面コンディションが目まぐるしく変化する難しいコンディションとなった。特にQ2では一定の時間だけスリックタイヤでタイム更新可能な状況となり、それを逃したシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)はノックアウトとなった。

アルファタウリF1 「角田裕毅のマシンバランスは本来とは違っていた」

2023年6月18日
アルファタウリF1 「角田裕毅のマシンバランスは本来とは違っていた」
スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2023年F1第9戦カナダGPの予選を振り返った。

アルファタウリにとっては厳しい土曜日となった。角田裕毅は非常に波乱万丈な一日を過ごした、FP3で2度スピンし、その後、Q1で他車を妨害したとしてスチュワードに呼び出され3グリッド降格ペナルティを科された。

デ・フリース、F1カナダGP予選は18番手 「タイヤ交換の決断が遅かった」

2023年6月18日
デ・フリース、F1カナダGP予選は18番手 「タイヤ交換の決断が遅かった」
スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1第9戦カナダGPの予選を18番手で終えた。

「今日は、刻々と変わる天候が最大の課題だった。Q1の終盤にかけてコースはドライになりつつあったので、ピットインしてインターミディエイトの2セット目に替えた方がいいのかが難しい判断だった」とニック・デ・フリースはコメント。

ピエール・ガスリー、F1カナダGP予選のサインツに激怒「出場停止にしろ」

2023年6月18日
ピエール・ガスリー、F1カナダGP予選のサインツに激怒「出場停止にしろ」
アルピーヌF1チームのピエール・ガスリーは、2023年F1第9戦カナダGPの予選で走行を妨害したカルロス・サインツ(フェラーリ)に激怒した。

角田裕毅(アルファタウリ)とポジション争いをするサインツに最終コーナーでブロックされたガスリーは、ランオフに出なければならなかった。

レッドブルF1代表 「今日のマックス・フェルスタッペンは傑出していた」

2023年6月18日
レッドブルF1代表 「今日のマックス・フェルスタッペンは傑出していた」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第9戦カナダGPの予選を振り返った。

フェルスタッペンは土曜日、プラクティスでも予選でも一歩も間違えることなく穏やかな進歩を遂げ、再びポールポジションを獲得した。残りに対する彼のマージンはかなり大きく、適切なタイミングで適切な判断を下し、明日に向けて素晴らしいポジションにいる。
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