ガブリエル・ボルトレト F1ベルギーGP決勝「今の僕たちの現実的な結果」

ウェットからドライへと変化する難コンディションの中、序盤はインターミディエイトタイヤで粘りの走行を見せ、スリックへのスムーズな交換でポジションを維持。レース終盤にはリアム・ローソンの背後に迫ったが、逆転には至らずチェッカーを受けた。
それでも2戦連続入賞となる今回のリザルトは、ボルトレト自身にとってもチームにとっても手応えのあるものとなった。オーストリアGPで記録した自己ベスト(8位)には一歩届かなかったが、異なるサーキットと天候条件でも安定したパフォーマンスを発揮できたことは、今後への確かな自信につながる。
Q:ガビ、おめでとう。今日は激しい戦いの末に貴重なポイントを獲得しましたね。この結果にはどれくらい満足していますか?
ガブリエル・ボルトレト: うん、とても満足してる。クルマでできることはすべてやれたと思う。
こういうコンディションだと、いつも何が起こるかわからない。雨が降って乾いて…レース中にいろんなことが起こり得る。でも正直、今日のP9は僕たちが達成できた最大限の結果だったと思う。クルマもそこまでの力はあったし、リアム・ローソンの方がちょっと速かった。だからP8を取ったのは当然だと思う。
僕は自分にできることは全部やったから、それを誇りに思うべきだよね。もちろん、もっと上を目指したいし、だからこそオーストリアのP8よりも良い結果を出したいって強く思ってる。でも、今日の結果に感謝するべきだし、今日はこれで良かったんだと思う。

Q:ザウバーはまたしても競争力を示しましたね。異なるサーキット、異なるコンディションでもこれだけ戦えるのは、チームとしても励みになりますよね?
ガブリエル・ボルトレト: そうだね、この週末ずっとクルマは競争力があったと思う。チームはこのポイントを得るに値する働きをしてくれた。
これが今の僕たちにとって現実的なリザルトで、シーズンを通してここからさらに前進していけると思ってる。
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