アストンマーティンF1 「ストロールのタイヤ戦略で入賞を期待していた」

2022年4月11日
アストンマーティンF1 「ストロールのタイヤ戦略で入賞を期待していた」 / F1オーストラリアGP予選
アストンマーティンF1チームは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝で、ランス・ストロールが12位、セバスチャン・ベッテルはクラッシュリタイアに終わった。

最後列スタートとなったランス・ストロールは、1回目のセーフティカー中にミディアムに交換した後、翌周に再びハードに戻して2種類のタイヤ使用義務を消化して最後までは走り切る選択に切り替えた。

ウィリアムズF1、アルボンが大胆な戦略で今季初ポイント獲得

2022年4月11日
ウィリアムズF1、アルボンが大胆な戦略で今季初ポイント獲得 / F1オーストラリアGP決勝
ウィリアムズF1は、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝で、アレクサンダー・アルボンが10位入賞を果たしてチームに今シーズン初ポイントをもたらした。ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。

1リットルの燃料サンプルを提出できなかったことで予選結果から失格となったアレクサンダー・アルボンは、最後尾からハードタイヤでスタート。そして、残り1周までタイヤを交換しない大胆な戦略を行使して10位入賞を果たした。

アルピーヌF1チーム 「結果には失望しているが競争力を示した」

2022年4月11日
アルピーヌF1チーム 「結果には失望しているが競争力を示した」 / F1オーストラリアGP決勝
アルピーヌF1チームは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで、エステバン・オコンが7位入賞、フェルナンド・アロンソは17位でレースを終えた。

特にフェルナンド・アロンソは今週末に速さを見せていたが、予選Q3でのマシントラブルで10番グリッドからスタートを余儀なくされ、ハードタイヤでスタートするリバースストラテジーを採用するもセーフティカーによってそのアドバンテージは失われた。

フェルスタッペン、アストンマーティンのセーフティカーは「亀のように遅い」

2022年4月11日
マックス・フェルスタッペン、アストンマーティンのセーフティカーは「亀のように遅い」 / F1オーストラリアGP決勝
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、オーストラリアグランプリで登場したアストンマーティンのF1セーフティカーがメルセデスのものと比較して「亀のように遅かった』と冗談交じりに皮肉った。

マックス・フェルスタッペンは、2回目のセーフティカーのリスタートでシャルル・ルクレールからリードを奪うチャンスがあったが、最終コーナーでルクレールがアンダーステアが出したことで、スタートフィニッシュストレートへのエントリーで後退しなければならなかった。

アレクサンダー・アルボン 「すべてのセッションをC2タイヤでやるべき!」

2022年4月11日
アレクサンダー・アルボン 「すべてのセッションをC2タイヤでやるべき!」 / ウィリアムズ F1オーストラリアGP決勝
ウィリアムズF1のアレクサンダー・アルボンは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリでほぼレースディスタンスをハードタイヤ(C2)で走り切り、ピレリのC2コンパンヅを称賛した。

C2はオーストラリアグランプリで最も硬いコンパウンドであり、予選失格となって最後尾スタートとなったアレクサンダー・アルボンはそのタイヤを使用することを選択。その戦略が奏功した。

フェラーリF1代表 「ルクレールの成熟したパフォーマンスは今や習慣化」

2022年4月11日
フェラーリF1代表 「ルクレールの成熟したパフォーマンスは今や習慣化」 / F1オーストラリアGP決勝
スクーデリア・フェラーリは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝レースでシャルル・ルクレールが今季2勝目を挙げた。カルロス・サインツはリタイアでレースを終えた。

ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、後続を寄せ付けない走りでグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、全ラップをリードして勝利)を達成。チャンピオンシップのリードを大きく広げた。

2022年 F1オーストラリアGP 決勝:タイヤ戦略解説

2022年4月11日
2022年 F1オーストラリアGP 決勝:タイヤ戦略解説
2022年F1第3戦オーストラリアグランプリ 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

フェラーリのシャルル・ルクレールが、最速と予測された1ストップ戦略を採り、ポール・トゥ・ウインでオーストラリアグランプリを制した。P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしたルクレールは、22周目にP Zeroホワイト・ハードタイヤへ交換。ルクレールのオープニングスティントは、2番グリッドからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンより4周長いものだった。

マクラーレンF1、今季初のダブル入賞 「レースでも進歩を確認できた」

2022年4月11日
マクラーレンF1、今季初のダブル入賞 「レースでも進歩を確認できた」 / F1オーストラリアGP決勝
マクラーレンは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝で、ランド・ノリスが5位、ダニエル・リカルドが6位に入り、今シーズン初のダブル入賞を果たした。

開幕戦ではノーポイント、第2戦でも2台揃ってQ2敗退を喫していたマクラーレンだったが、メルボルンでは競争力を高め、2台揃ってQ3に進出。決勝でも母国レースのダニエル・リカルドが今季初ポイントを獲得し、ダブル入賞で終えた。

バルテリ・ボッタス 「予選を不利にした薄いウイングは正しい選択だった」

2022年4月11日
バルテリ・ボッタス 「予選を不利にした薄いウイングは正しい選択だった」 / F1オーストラリアGP決勝
バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)は、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで8位入賞を果たした。

土曜日に4つ目のDRSゾーンを削除するという決定を受け、アルファロメオF1チームはウイングを薄くすることを選択。それは予選では不利に働き、バルテリ・ボッタスはQ2で敗退して12番グリッドからのスタートとなった。

フェルナンド・アロンソ 「メルセデスより速かったので表彰台を狙えた」

2022年4月11日
フェルナンド・アロンソ 「メルセデスより速かったので表彰台を狙えた」 / アルピーヌF1チーム F1オーストラリアGP決勝
フェルナンド・アロンソにとってF1オーストラリアGPは苛立たしいレースとなったが、アルピーヌF1チームはメルボルンで「メルセデスよりも少し速かった」と考えており、自分が表彰台に上がる可能性があったと語る。

予選Q3でのハイドロリックの問題でクラッシュを喫して10番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソだが、レースでは強力なペースを見せてトップ3の一角を狙っていた。
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