トヨタ:トルコGP初日 トゥルーリが7番手
2008年5月10日

ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは予定通りにプログラムを進行。フリー走行第1回目はそれぞれ11番手と10番手につけた。フリー走行第2回目は、午後2時に開始され、雨に見舞われたが7番手、12番手という位置で終えた。日曜日の決勝で最大のパフォーマンスを引き出すべく、チームは明日も作業を続ける。
トヨタ、トルコGPでも大幅なアップデートを実施
2008年5月7日

トルコGPが間近に迫っていますが、イスタンブールサーキットはクルマに対しどういった負荷を強いるコースなのでしょう?
「ブレーキやダウンフォースなど、様々な要素のほとんどに関してトルコは平均的なサーキットと言える。ただしトルコには特別なコーナーが一つある。それは長い左カーブのターン8だ。このコーナーがサーキット攻略の鍵になるし、また、シーズン中最大の難コーナーでもある。(ここの攻略のために)クルマのバランスとタイヤの使い方に関して、数多くの対策が考えられる。トルコは全てがターン8で決まると言ってもいいだろう。一つのコーナーがこれほど大きな意味を持つサーキットはそれほど多くはないが、イスタンブールサーキットはそのうちの一つだね。ターン8を上手く走れるようしっかりパッケージをまとめておかなければならないし、それによって例えばタイヤの選択も決まってくる」
トヨタ、「目標はダブルポイント」
2008年5月6日

「トルコはブレーキやダウンフォースなどパラメターの大部分において平均しているサーキットだ。しかし、トルコの特別な要素は長い左回りのターン8だ。これは重要なコーナーであり、シーズンにおいて最も要求の厳しいコーナーだ。つまり、車のバランスやタイヤの活用法などの多くの重要な要素があることを意味している。イスタンブール・サーキットでのレースはすべてこのコーナーに掛かっていると言っても過言ではない。」
ティモ・グロック、「トヨタでの初ポイントを獲得したい」
2008年5月6日

ティモ・グロック
「トルコでは、GP2の時にエキサイティングなレースをして良い結果を手に入れた良い思い出があるんだ。2006年にルイス・ハミルトンと私は接戦を繰り広げて、私がそのスプリントレースに勝ったんだ。トルコではトップ4以外でレースを終えたことがないから、この先もこのいい記録を守っていきたいね!」
ヤルノ・トゥルーリ、「トップ6を狙い全力を尽くす」
2008年5月6日

ヤルノ・トゥルーリ
「トルコでのレースはいつも楽しんでいるから、今週末のレースも同様だ。我々は、スペインでとても強いことを示すことができたので今回も自信はある。しかしながら、トップ6に入るつもりならば最大限の力を振り絞って挑まなければならないことも分かっている。僅かな違いが結果を大幅に左右するくらい各チームが接戦しているので、更に努力をし続けなければならない。
ヤルノ・トゥルーリ、「トルコでは更に向上できる」
2008年4月30日

再びヨーロッパでレースできるのは嬉しいものなのでしょうか?
それほど大きな違いはない。単に飛行機に乗っている時間が短くなるというだけだよ! でも自宅により近くなって、モーターホームの設備が全てサーキットに揃うというのはいいものだね。お陰で物事が幾分容易になる。それにヨーロッパのファンはいつだって熱心で情熱的だから、彼らの前でレースするのは楽しいんだ。
ティモ・グロック、「クルサードはアウトラップで遅かった」
2008年4月28日

2度の接触により、ティモ・グロックのレースは崩れた。レース終盤には、デビッド・クルサードに後ろから接触。レースインシデントと呼ぶには、やや強引な突入により、レースを台無しにした。
ヤルノ・トゥルーリ、チームのミスで無駄なピットイン
2008年4月28日

順調にいけば6位入賞のポジションを走行していたヤルノ・トゥルーリだったが、ティモ・グロックの接触により、チームのコミニュケーションが混乱。チームはトゥルーリに間違った指示をあたえ、余計なピットインを実施。結局、トゥルーリは8位でフィニッシュ。より多くのポイントを獲得するチャンスを逃した。
トヨタ:スペインGP予選 トゥルーリは8番手
2008年4月27日

順当にQ2に進出したトヨタ。ヤルノ・トゥルーリはQ3進出を決めたが、ティモ・グロックは、タイムは第1セッションより向上したものの14番手となり、Q3進出はならなかった。
ヤルノ・トゥルーリは8番手に入り、明日の決勝は4列目からレースへと臨む。