トヨタ:スペインGP初日 トゥルーリは14番手
2008年4月26日

公式練習初日は好天に恵まれ、ドライコンディションの下で始まった。ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは共に車のセットアップに奮闘する一日となった。公式練習第1回目はヤルノ・トゥルーリが15周をこなし14番手、ティモ・グロックが20周で11番手のタイムを刻んだ。
その後、2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習第2回目は、ヤルノ・トゥルーリが34周をこなし14番手、ティモ・グロックが40周をこなし20番手でセッションを終えた。今夜は収集したデータをもとに、明日の公式練習3回目と予選、日曜日の決勝へ向けて、体制を整える。
トヨタ、新しいパッケージに自信
2008年4月22日

我々はシーズンのスタートに満足している。そして、マレーシアとバーレーンでヤルノが獲得したポイントは、シーズン前の我々の期待を立証した。それだけではなく、ヤルノとティモはシーズン最初から競争力のあるラップタイムを出している。そのため、我々はとても前向きな気持ちでヨーロッパに戻っている。
ティモ・グロック、「ポイント獲得に挑みたい」
2008年4月22日

バーレーンでの成績には自信が持てたし、もしギアボックスのわずかな問題がなかったらポイントを獲得することができたであろう。トップ10以内でレースを戦い終えることが出来て良かった。今シーズンが始まってから、我々は向上していると思う。そして、自分も良い結果を出し続けていければよいと思っている。
トゥルーリ、「現状に満足はしていない」
2008年4月22日

シーズンのスタートは自分にとって喜ばしいものになった。 新しい車は競争力があり、チームのみんなが本当に良い仕事をしてくれたおかげで、それに見合った結果を手に入れることができた。しかし、我々がこのポジションを維持し、トップ3のチームとの差を縮めるために、もっと頑張らなくてはいけないことは分かっているから、現状に満足はしていない。
トヨタ:バルセロナテスト3日目 トゥルーリが参加
2008年4月17日

3日目は、ヤルノ・トゥルーリがティモ・グロックから引き継いでテストを行った。明日は雨が予測されるため、トヨタはできるだけドライコンディションのコースでテストするためにプログラムを修正した。ヤルノ・トゥルーリは、来週のスペイングランプリのためのセットアップとあわせてTF108の新しい空力パーツの作業に一日の大半を費やした。また、ランチの前にギアボックスコントロールの問題で中断はあったものの、ダンパーとサスペンションの作業も実施した。
トヨタ:バルセロナテスト2日目 グロックがドライブ
2008年4月16日

2日目もティモ・グロックがTF108のステアリングを握り、テストを行った。グロックは、引き続きスペイングランプリのためのセットアップに時間を費やし、あわせてそれに伴うダンパーとサスペンションの作業を行った。午後遅くには、2009年にF1に導入される予定のブリヂストンのスリックタイヤを試した。
トヨタ:バルセロナテスト初日 ティモ・グロックが担当
2008年4月15日

初日は、ティモ・グロックがTF108のステアリングを握りテストを実施。4月27日にこのサーキットで行われるスペインGPの準備を開始した。
ティモ・グロックは、今年最初のヨーロッパでのレースのために大きくアップデートを行うTF108の空力性能のテストに集中し、あわせてそれに伴うセットアップやその他のシステムに関する作業を行った。
ティモ・グロック、「見通しは明るい」
2008年4月9日

「オーストラリアとマレーシアでは色々あった後に、しっかりレース距離を走破できたのはプラスだった。ポイント圏内でフィニッシュできていればもっと嬉しかっただろうけどね。予選は容易ではなく、第2セッションではクルマのハンドリングがその前まで程良くないと感じた。多分風の影響だろう。予選第3セッションに進めなかったのはがっかりだったが、でもレースでは力強い走りができた。かなり順位を上げることができたし、今の我々のパフォーマンスのレベルを目の当たりにできたのは励みになる。ヤルノは今回も素晴らしいレースをしたし、今シーズンの自分たちがどれほど競争力があるのかを確認できたのはチームにとっても素晴らしいことだ」
小林可夢偉、GP2で今季2勝目
2008年4月7日

前大会マレーシアの第2レースで初優勝を飾った小林可夢偉は、その勢いを駆ってバーレーンへと乗り込んだ。
4月4日(金)に行われた公式練習では小林は6番手タイムと好調。続いて行われた予選でも5番手グリッドを確保。3列目の好位置から第1レースの決勝に臨むこととなった。