ティモ・グロック、「更にポイントを追加したい」
2008年6月16日
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ティモ・グロック
私にとって、マニクールは特別なコースではない。いいコースだし、チャレンジングではあるが、決してお気に入りというわけではないんだ。
カナダを4位でフィニッシュできたのは、素晴らしいことだったよ。特に、チームの皆が今年行ってきたハードな作業が報われたからね。我々が良い結果を獲得できる可能性があったのはわかっていたけれど、それにはすべてが良い方向に進まなければならなかった。そして、カナダでそれは起こったんだ。以前に良い結果に手が届きそうだった時は、状況が悪かった。そして、やっとチームのために、自分にとって最初のポイントを獲得した。
トゥルーリ、「オベに捧げるために力強い結果を」
2008年6月16日
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ヤルノ・トゥルーリ
マニクールはエキサイティングなサーキットだ。たくさんの高速シケインがあり、私はそれが好きなんだ。けれど、いくつかの低速コーナーと中速コーナーも備えていて、それらが更に面白くてチャレンジングなコースにしているんだ。
ティモ・グロック、カナダGPでの4位を振り返る
2008年6月10日
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カナダGPではF1で自己最高の結果を手にしたわけですが、どんな気持ちですか?
「とてもうれしい。こうした結果を手にするために、私を担当するスタッフみんなが一生懸命仕事をしてきたわけだからね。この2週間程、彼らは非の打ち所のない仕事をしてくれたし、それに私のメカニックたち全員が一生懸命仕事をしてくれた。だから彼らのために、そしてケルンにいるみんなのために、4位でフィニッシュしてポイントを獲れた瞬間は素晴らしかったよ。ファクトリーにはかなり頻繁に足を運んでいるし、彼らがどれほど仕事に打ち込んでいるのかもこの目で見ているからね」
トヨタ、今季初のダブルポイント獲得
2008年6月9日
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ティモ・グロック (4位)
「今日は最高の一日だ。今年初のポイントを獲得できてとても嬉しいよ。スタートで順位を3つ落して、ヤルノの後ろに下がってしまった。私の方が速かったのだけれど、十分に距離を縮めたときに、リヤタイヤを傷めてしまった。私のほうが長い第1スティントになるのは分かっていたから、私はタイヤを保護するために最善を尽くした。そして、何とかピットストップまで切り抜けることができた。その後、このようなコンディションのコース上に車を保ち続けるのは、本当に大変だった。レース終盤、私のミスのせいでヤルノは順位を落してしまったので、残念な気持ちでいっぱいだ。しかし、私はフェリペ・マッサの前にとどまるように努力し、どんなミスもしないようにした。今日はチーム全員にとって素晴らしい結果を手に入れることが出来た。またここ数週間でパーフェクトな作業をしてくれた私のチーム、メカニック、エンジニアの全員にとっても素晴らしいものとなった。今日のポイントは彼ら全員に捧げたい。」
トヨタ:F1 カナダGP予選 Q2で脱落
2008年6月8日
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ティモ・グロック (11位)
「今日は本当に厳しいセッションだった。良いバランスを見つけるのが大変で、私はハッピーとは言えなかった。主な問題は各セッションが進むにつれて、コースの状態が悪化していったことだ。それにより、2度目と3度目の走行はとても大変になり、誰もがミスをしていた。私は結局11位に落ち着き、最終的に10位以内に入れなかったのは残念だった。第3セッションに残れればよかったのだけれど、物事がうまくは運ばなかった。今は、レースで何が起こるかを我々は予測していかなければならない。ここのコースは、通常では追い越すのが可能だけれど、今日と同じようなコースコンディションになったら、重大な問題が起きることも有りうるだろうね。」
トヨタ:F1 カナダGP初日 グリップに悩まされた一日
2008年6月7日
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午前中は雨に見舞われ、湿ったコースコンディションでのスタートとなった。第1回目、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、各々31周と28周を走行し、セットアップとデータ収集を行った。
第2回目では、セッション終了30分前にティモがウォールに接触し31周でセッションを終えた。ヤルノは46周を走行し、セッションを完了した。なお、ブレーキと、ブレーキ時の安定性が、ここモントリオールではパフォーマンスの鍵となるため、TF108はこのレースのために、ブレーキシステムを進化させている。そして、明日土曜日午前中のフリー走行第3回目で、予選と決勝に向け、仕上げを行っていく。
トヨタF1:パスカル・バセロン(カナダGPプレビュー)
2008年6月4日
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モントリオールのコースはF1カーにどんな負荷を強いるのでしょう?
「モントリオールは様々な要素に関してかなり特異な負荷がかかるコースであり、平均的なコースとは言い難い。まずは空力パッケージに関してだが、ほとんどのコーナーが低速あるいは中速のため、大きなダウンフォースが必要になる。ただし当然その場合は長いストレートでドラッグが余りにも大きくなるため、どこかで妥協が必要になる。タイヤにとっても今回は厳しい。なぜならグリップが非常に低いサーキットだからね。また横方向への負荷はシーズン中最も軽いが、トラクションの面ではかなり苦しむことになる。このため通常モントリオールではフロントタイヤは問題ないものの、リアタイヤがかなりキツくなる。更には縁石の問題もある。このコースの伝統的特徴だが、とにかく縁石の難度が非常に高い。今シーズンはターン8の縁石を含め、そういったほとんどの縁石が再舗装されているため、どうやら普通のレベルに近づいているようだが、これはつまり各コーナーの縁石に関して情報がないということでもある。もしかしたら最早それほど大きな要素ではなくなっているかもしれない。最後にブレーキだが、とにかくこのサーキットはブレーキの冷却と摩耗に関して、F1カレンダーの中で最も要求が厳しいサーキットと言える」
トヨタ、ブレーキシステムの進化に自信
2008年6月2日
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「モントリオールは(おそらくモナコに次いで)雰囲気がとても良いので、私にとってシーズンの中で最も良いレースの1つだ。 このサーキットは、大部分が公道サーキットで、通常コースはめったに使用されないから、タイヤグリップはかなり低い。言うまでもなく、モナコの後では、空力パッケージを変えることになるが、それは最も高いダウンフォース構成から中低ダウンフォースのパッケージへ変更するということである。その他にも、我々はこのレースのために車にいくつかの改良を加えることになる。」
ティモ・グロック(カナダGPプレビュー)
2008年6月2日
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ティモ・グロック
「私は、カナダにおいて7位でフィニッシュした、2004年の、私にとっての最初のグランプリを決して忘れないだろう。それは貴重な体験だったし、デビューで2ポイント獲得したことを非常に誇りに思っている。また、2005年にチャンプ・カーで同じコースを走り、2位でレースを終えた。事実上、私はもう少しでレースに勝つところだったが、それでもこの2位はそのシーズンで最も良い結果だった。つまり今までのところ、モントリオールは私にとってすばらしいコースで、良い記録を持っているから、更に別の良い結果を生み出せるだろうと思っている。