2025年F1 イギリスGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。F1世界選手権の初年度となった1950年に開幕戦を開催。現在に至るまで、F1カレンダーの中でも中心的なグランプリとしての役割を担ってきた。
コースレイアウトは何度か変更されたものの、開設からの67年間、一貫して高速コースという特性は変わっておらず、F1マシンが全開で攻める姿を堪能できる。高速で流れるようなコーナーの連続、正確なライン取りが要求される難易度の高いサーキットとなる。
シルバーストン・サーキットではF1以外にも多くのレースが行われ、四輪のWEC(世界耐久選手権)や二輪のMotoGPのほか、多数の英国内選手権も開催。F1チームも英国を拠点としているチームが多く、モータースポーツの聖地とも呼べるサーキットだ。
日本とイギリスの時差は8時間。F1イギリスGPのフリー走行1回目は、7月4日(金)の20時30分(現地時間12時30分)から行われる。
2025年 第12戦 F1イギリスGP 開催スケジュール
■7月4日(金)
フリー走行1: 20:30~21:30(12:30~13:30)
フリー走行2: 24:00~25:00(16:00~17:00)
■7月5日(土)
フリー走行3: 19:30~20:30(11:30~12:30)
予選 : 23:00~24:00(15:00~16:00)
■7月6日(日)
決勝: 23:00~(15:00~)
※日本時間(現地時間)
2025年 F1イギリスGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
■フリー走行1
7月4日(金) 20:20~22:10
<解説>山本雅史・白幡勝広 <実況>黒瀬翔生
■フリー走行2
7月4日(金) 23:50~25:40
<解説>山本雅史・白幡勝広 <実況>黒瀬翔生
■フリー走行3
7月5日(土) 19:20~21:10
<解説>川井一仁・浜島裕英 <実況>堀池亮介
■予選
7月5日(土) 22:50~27:00
<解説>川井一仁・浜島裕英 <実況>堀池亮介
■決勝
7月6日(日) 22:20~28:00
<解説>川井一仁・浜島裕英 <実況>堀池亮介
※時間はいずれも日本時間
2025年 F1イギリスGP ネット配信(DAZN)
■フリー走行1
7月4日(金) 20:30~
<コメンテーター>浅木泰昭 <解説>田中健一
■フリー走行2
7月4日(金) 24:00~
<解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ
■フリー走行3
7月5日(土) 19:30~
<解説>笹原右京 <実況>サッシャ
■予選
7月5日(土) 23:00~
<解説>笹原右京 <実況>サッシャ
■決勝
7月6日(日) 23:00~(配信開始21:20~)
<解説>中野信治 <実況>サッシャ
※時間はいずれも日本時間
■サーキット情報

FORMULA 1 QATAR AIRWAYS BRITISH GRAND PRIX 2025
サーキット名: シルバーストン・サーキット
コース全長: 5.891km
周回数:52
レースディスタンス:306.198km
ラップレコード:1分27秒097(マックス・フェルスタッペン / 2020年)
■2025年F1イギリスGP:注目のポイント
マクラーレンF1のチーム内タイトル争いが激化
マクラーレンF1は開幕11戦で8勝を挙げ、ノリスとピアストリが選手権を争っている。オーストリアGPではノリスがポール・トゥ・ウィンを達成し、ポイント差を15に縮めた。母国GPとなるシルバーストンではノリスへの声援が追い風となりそうだ。
フェラーリのアップグレードが機能、さらなる改良も
オーストリアで導入された新型フロアが好調で、ルクレールが再び表彰台に立った。コンストラクターズランキングでも2位浮上。シルバーストンではさらなる改良が投入される見込みで、その効果に注目が集まる。
レッドブルとメルセデスは反撃なるか
前戦で苦戦した両チームだが、シルバーストンでの巻き返しを狙う。特にメルセデスは気温が低くなれば優位と見られており、ラッセルとアントネッリのパフォーマンスが鍵となる。
“シリーシーズン”本格化、注目の去就
ラッセルがメルセデスとフェルスタッペンの交渉を認め、移籍の可能性が取り沙汰される中、アービッド・リンドブラッドがFP1でF1初走行。若手にも注目が集まる週末となる。
F1発祥の地シルバーストン、75周年を祝う大舞台
F1初開催地であるシルバーストンは75周年を迎え、特別な週末となる。高速コーナー群とグランドエフェクトカーの相性の良さもあり、英国系ドライバーへの声援がスタンドを沸かせるだろう。
カテゴリー: F1 / F1イギリスGP