トロ・ロッソ、最終戦F1アブダビGP欠場の危機

2017年11月12日
スクーデリア・トロ・ロッソ F1 アブダビグランプリ
トロ・ロッソが、2017年の最終戦F1アブダビGPを欠場することになるかもしれないと報じられている。

2018年からホンダのパワーユニットを搭載することが決まっているトロ・ロッソだが、最近のレースではルノーのパワーユニットの信頼性不足に苦しめられている。今週末のF1ブラジルGPでも、金曜日を終えた段階でピエール・ガスリーが25グリッド、ブレンドン・ハートレーが10グリッドの降格ペナルティーを受けることが確定している。

マクラーレン、ルノーのPUに信頼性問題多発も「心配はしていない」

2017年11月12日
マクラーレン ルノー F1
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年のサプライヤーであるルノーのF1パワーユニットに最近のレースで信頼性トラブルが続発していることに取り乱してはいないと語る。

前戦メキシコGPでは、ルノーのF1パワーユニットを搭載する6台のうち、2台しかレースを完走することができなかった。今週末のブラジルでも金曜フリー走行でトロ・ロッソの2台がパワーユニットのトラブルに見舞われ、レッドブルのダニエル・リカルド8基目のMGU-Hを搭載したことで10グリッド降格ペナルティが確定している。

ルノー:F1ブラジルGP 金曜フリー走行レポート

2017年11月11日
ルノー F1 ブラジルグランプリ
ルノーは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行でニコ・ヒュルケンベルグが9番手タイム、カルロス・サインツが11番手タイムだった。

ニコ・ヒュルケンベルグ (9番手)
「自分たちが進歩させる必要がある部分を特定するために両方のセッションを良いラップを重ねることができたけど、クルマは必要としている場所から何100マイルも離れているわけではない」

マクラーレン、ルノーのパワーユニット搭載のためにMCL33に大幅な変更

2017年11月10日
マクラーレン ルノー ホンダF1
マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットを搭載するために2018年F1マシン『MCL33』の設計に大幅な変更を強いられている。

マクラーレンは9月中旬にF1シンガポールGPで、ホンダとのパートナーシップを解消して2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを発表。しかし、交渉が長引いたため、マクラーレンは2018年マシン『MCL33』のプロジェクトをホンダのパワーユニットを前提に開始していた。

カルロス・サインツ:2017 F1ブラジルGP プレビュー

2017年11月10日
カルロス・サインツJr. ルノー F1 ブラジルグランプリ
ルノーのカルロス・サインツが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

カルロス・サインツ (ルノー)
「トラックはもちろん素晴らしいし、今でもアイルトン・セナの雰囲気を感じることができる。彼はまだ人々の心のなかとても大きいし、非常に特別だ。実際には僕としてはあまり楽しめるトラックレイアウトではないけど、F1で歴史的な場所のひとつだ」

ニコ・ヒュルケンベルグ:2017 F1ブラジルGP プレビュー

2017年11月10日
ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー F1 ブラジルグランプリ
ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「僕にとって非常に特別だし、カレンダーのなかでもお気に入りの場所・レースのひとつだ。サンパウロはクレイジーな街だし、本当に好きなものがある。食べ物、人々、全てが本当に魅力的だし、本当にユニークな経験だ」

マクラーレン 「レッドブルの勝利はルノーとの提携にむけて励みになる」

2017年11月10日
マクラーレン レッドブル・レーシング ルノー F1
マクラーレンは、今シーズンのレッドブルの優勝が、ルノーのF1パワーユニットを搭載する2018年に達成できることへの自信を後押ししていると語る。

今シーズン序盤、ルノーのF1パワーユニットには問題が多発しており、前戦F1メキシコGPではワークスチーム、レッドブル、トロ・ロッソの全チームにトラブルが発生した。

カルロス・サインツ 「今は2019年のレッドブル移籍のことは考えてない」

2017年11月10日
カルロス・サインツJr. ルノー レッドブル・レーシング
カルロス・サインツは、ルノーでの自分の仕事に完全に集中しており、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに移籍する見通しについては考えていないと語る。

カルロス・サインツは、マクラーレン・ルノーとトロ・ロッソ・ホンダの契約の一部としてルノーに移籍したが、レッドブルは完全移籍を拒否し、1年間のローン移籍というかたちをとった。

ルノー 「F1エンジン開発の焦点は2018年に向いている」

2017年11月9日
ルノー F1
ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ルノーのエンジン開発の焦点は2018年に向いており、今シーズン見舞われた一連の故障を解決していくと述べた。

前戦F1メキシコGPの決勝では、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ブレンドン・ハートレー(トロ・ロッソ)がエンジントラブルによりリタイアに追い込まれており、ルノーは高い標高にアグレッシブなアプロートを採りすぎたことをその要因に挙げている。
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